去年の4月からお越しいただいていた西区のSさん（44歳）が妊娠されました。

当院にお越しの頃から不妊専門の病院に通院され検査中でした。

その後、人工授精を1回、体外受精を４回され、今回妊娠されました。

ご主人もご一緒に精子の量、運動率を上げるために鍼灸を受けられていました。

去年9月から3ヶ月連続で移植され、内膜がだんだん薄くなっていき、良い結果は得られませんでした。

内膜が厚くすることに注力し、内膜も厚くなった段階で二段階移植をされ妊娠に至りました。

今4週目だそうです。おめどとうございます！

大きな不調などはなかったのですが、首、肩こりは毎回症状としてあり、

冷えなどの症状があったのですが、ご自身では冷えを感じておらず、当院に来られてから冷えを意識し温めるようにされていました。

ほぼ毎週欠かさず鍼灸を受けられ、当院でツボに印をつけご自身でお灸もされていました。

そういった努力もあり、妊娠されたのだと思います。

子宮内膜はエストロゲンの作用で細胞が増殖し厚くなります。

エストロゲンは、身体の司令塔である脳に働きかけ、脳下垂体から卵胞刺激ホルモン（FSH）や黄体形成ホルモン（LH）を分泌させて排卵がおこります。

首、肩こりがあるとこの指令もうまくいきません。

たかが肩こりと考えず、不妊治療には凝りを改善することも大切なのです。

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

8月からお越しいただいていた天王寺のNさん（38歳）が妊娠されました。

Nさんは当院にお越しの前、2年2ヶ月の間に

人工受精2回

体外受精2回

融解胚移植1回をされて当院に来られました。

排卵障害があり、多嚢胞性卵巣嚢腫気味で卵が育たず、内膜も薄い状態でした。

FSH・HCG・HMGの注射をされていても

12個採卵して、1個胚盤胞があるというあまり良い状態ではありませんでした。

当院に来られたのは

「体外受精で結果を出すべく、卵の質を上げ子宮内膜を厚くするため」との事でした。

当院に来られてからも、新鮮胚を移植されたり、2段階胚移植をされていましたけが、良い結果が得られず

今回は、ホルモン補充療法で妊娠されました。

以下にNさんのアンケートを掲載します。

気持ち良かったですし、不妊治療に関する色々なお話も伺うことが出来て勉強にもなりましたが、

何より、受精卵の発育が顕著によくなったことが本当に良かったです。

有難うございました。

まだまだ色々と不安ですが、今後ともなにとぞ宜しくお願い致します。

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。