2017年04月の投稿記事
☆不妊鍼灸・不育鍼灸☆妊娠率をあげるタイミングの取りかた
妊活中のみなさま。
もし排卵日を狙ってピンポイントで性交をとられていたら、、それはあまり妊娠率の高いものではありません。
いまや「排卵日の性交が最も妊娠率が高い」という考えは古いのです。
正しいタイミングの取り方で妊娠の確率は4倍にあがります。
そのポイントは、単刀直入に申し上げますと、
「1か月間、毎日性交してください」
これはエビデンスに基づいた情報です。
リプロダクションクリニック
ポイント1=もっとも妊娠率の高い日
排卵日の性交は妊娠率が低く、一番高いのは「排卵日の前日と前々日の性交」です。確率は排卵日の4倍です。
ポイント2=排卵日は月によってちがう
基礎体温をつけたり、排卵チェッカーを使っても、いまいち「この日!」というのは分かりにくいものです。その月によって選ばれる卵子の成長具合によって排卵日は変わるからです。
ポイント3=毎日の射精が質の良い精子をつくる
精子は活性酸素の影響を受けることでDNAが損傷し、精子の質が衰えます。精巣に蓄えられている期間が長ければ、その分、活性酸素の影響を受けやすくなります。意外に思われるかもしれませんが、毎日の射精で、質の良い精子が作られるのです。
詳しくは「男性の精子の質は老化する」をご参照ください。
ポイント4=排卵後の性交で確率を更にあげる
排卵後の性交は妊娠率をあげるというデータがございます。もちろん、精子はもう必要ありませんが、精液によって免疫が寛容になり、着床しやすくなるそうです。これは、人工授精や体外受精の周期にも性交を行う意味があるということになります。
ポイント5=神経質になりすぎないこと
排卵日、採卵日、人工授精の日など、男性は「この日!」と決められると大変プレッシャーを感じるものです。
女性も基礎体温を気にしすぎたり、色々な要因が気になって神経質になる方が多いのですが、こういったストレスは男女ともに生殖器系へ悪影響を及ぼします。
精子の質にも、卵子の質にも、ストレスは良くないのです。
如何でしたか。
日本人は世界の中で、最も性交数の少ない国です。
ふれあいはオキシトシン(幸せホルモンと呼ばれています)を分泌します。
あまりギスギスしないように、妊娠に向けて、ご夫婦で意識を変えてみてはいかがでしょうか。
男性の精子の質は老化する★不妊鍼灸
いきなりではございますが、
35歳を過ぎると男性の精子は老化が始まると言われています。
35歳以上である
よくお酒をのむ
たばこを吸う
運動をしない
不規則な生活を送っている
ストレスを感じている
コンビニ弁当やレトルト食品をよく食べる
ブリーフやボクサーパンツをはく
サウナや長風呂をする
ひとつでも当てはまる項目があれば、精子の老化が始まっているかもしれません。
子どもを望む夫婦になかなか赤ちゃんが授からないでいると、真っ先に責任を感じるのは女性です。
卵子の数は胎児の頃をピークに成長と共に数が減少していく仕組みになっているため、「加齢とともに老化する」イメージが強いのです。
対して精子は毎日精巣で新しく作られているので、「老化」のイメージがつきにくいのでしょう。
しかし、実際のところ、男性にも原因のある不妊は全体の48%にものぼります。
(女性のみ44%、男性のみ24%、男女とも24%、不明11%)
精子は射精するまで3か月間かかりますので、3か月間の不摂生は精子の質に影響を及ぼします。
(喫煙/飲酒/食品添加物の多い食べ物/ストレス/運動不足/過労など)
また精子は精巣で作られるのですが、その構造上、外的要因にも影響をうけます。
(長風呂、サウナ、ブリーフなどの締め付けるインナーなど)
これらの生活習慣や35歳を過ぎた男性は、精子のDNAを損傷しやすく、不妊の原因になります。
そして、オーストラリアで射精と精子の質の関係性について興味深い研究結果があります。
精子のDNAの損傷が正常なレベルよりも大きい男性に
「7日間毎日射精」
してもらい精子の質の変化を比較した結果、8割の男性で精子の質があがり、DNA損傷率も34%から26%に下がったそうです。
この結果から精巣内に精子がたまっている間に活性酸素が発生し、その影響で時間が経つごとに精子が老化していることが推測されます。
質の良い精子は受精率があがりますし、染色体異常などが原因の流産リスクを下げることができます。
大事なのは質の良い精子であること。
宇都宮鍼灸良導絡院では、ご夫婦で不妊鍼灸に通われる方もいらっしゃいます。
気になるかたは一度、不妊鍼灸を受けにお越しください。
不妊鍼灸・不育鍼灸☆彡細胞を活性化する スーパーライザーPX
人間の身体にはおよそ37兆個の細胞があり、日々新陳代謝を繰り返しています。
わたしたち、不妊鍼灸専門の鍼灸師が心がけていることは、
第一に生殖器系への血流改善です。
血流が改善すれば、細胞に酸素や栄養分が充分に届き、細胞が本来の働きをしてくれるようになります。
現在、宇都宮鍼灸良導絡院では、不妊鍼灸に加えてスーパーライザーPXが大活躍してくれています。
スーパーライザーPXは高い波長の近赤外線を高出力で照射できる治療器です。
◎太陽光にも含まれる赤外線なので人体にも無害で安心
◎鍼やマッサージでは届きにくい患部の深いところに到達
◎温熱効果により筋肉に刺激を与え、自己免疫機能を高めます
◎痛みを感じることなく、短い時間で効果を得られます
【不妊・婦人科系疾患への効果】
☆卵巣機能改善
(排卵障害・黄体機能不全・卵子の質の改善・多嚢胞性卵巣症候群)
☆子宮機能改善(子宮内膜が薄い・月経不順・月経痛)
☆高齢不妊(採卵成績の良くない方)
☆ストレス(自律神経失調・免疫・ホルモンの乱れを整えます)
【お肌への効果】
◇肌細胞の活性化(正常な代謝へ導きます)
◇コラーゲンの新生促進(肌のハリと潤いおを保ちます)
◇美肌効果(メラニン色素に働きかけ黒ずんだお肌を還元します)
◇血管の拡張・血流改善(肌細胞が栄養され美肌が期待できます)
レーザー治療を受けられた方のお声
「身体がポカポカする!」
に始まり、様々な効果を実感されています。
「採卵結果がよかった!」
「内膜が育って無事移植できることになった!」
「治療後一週間、肩こり首こりが楽だった!」
「顔や頭にかいてた汗が止まった!」
「頭痛がとれた!」
「イライラがおさまった!」
採卵を控えていらっしゃる方、移植時において内膜の厚さが薄い方は、積極的にレーザー治療を受けられることをお薦めいたします。
※鍼灸治療のオプションとしてお受けいただけます。
(レーザーだけの施術もございます)
鍼灸でご出産のご報告
Hさんからご出産のご連絡をいただきました(*^-^*)
当院に通っていただいてご懐妊され
3月末にご出産されました。
とっても目鼻立ちがはっきりしたべっぴんさん♡
可愛いですね。
Hさんおめでとうございます!
ゆっくり養生してくださいね。
そして身体を整えに来てくださいね~
お待ちしております。
不育鍼灸ってご存知ですか?不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】
宇都宮鍼灸良導絡院には、不育症の患者さまも多く通われています。
不妊症と不育症はどこが違うのでしょうか?
妊娠してもお腹の中で赤ちゃんが育たずに、流産や死産を繰り返すことを「不育症」と呼びます。
全妊娠のうち流産する可能性は10%~20%といわれています。5人に1人が流産を経験されている計算になります。
流産の原因は赤ちゃんの染色体異常によるものが多く、偶発的におこるものです。
流産を2回繰り返すことを「反復流産」、流産を3回繰り返すことを「習慣流産」といい、不育症とほぼ同じ意味でつかわれています。
不育症の原因はさまざまです。
子宮形態異常、甲状腺異常、染色体異常、抗リン脂質抗体陽性、凝固因子異常などがあげられます。
しかし不育症の7割の方が「原因不明」とされています。
不育症検査の結果、原因がはっきりしていれば、治療ができます。
原因が分からない場合は、体質改善として生活習慣の見直しや副作用のない東洋医学が活躍いたします。
妊娠した喜びの後に訪れる流産・死産の現実は大変辛く悲しいものです。
原因が分からない不安と、繰り返す悲しみは、大変なストレスとなります。
中には、クリニックから大量のお薬やサプリメントを処方され、大量の錠剤を毎日服用されている方もいらっしゃいます。
当院の患者さまが体に良いこと」と信じて、処方されたお薬の服用を続けていると、大学病院から「肝血管腫になっている。薬の飲みすぎ。今すぐ薬を減らしなさい」と忠告されたことがあるそうです。
体に必要な栄養素だからとサプリメントに手を出される方も多いのですがサプリメントも立派なお薬です。
安易に長期間服用し続けるのは避けた方が良いこともあります。
(※長期間服用しないといけないものもあります)
わたしたち鍼灸師が出来ることは、体質に合わせた鍼灸治療で的確な体質改善をはかること、高度生殖医療の治療段階やストレス段階に合わせたお体へのアプローチ。
子宮や卵巣への血流改善。
これらを患者さまの状況に合わせて都度、調整しております。
不育症でお悩みの方は、是非一度鍼灸治療を受けにお越しくださいませ。
不妊・不育専門の女性鍼灸師がサポートさせていただいます。
生理中の鍼灸
初めてお越しいただく患者さまからよく、
「生理中に鍼灸してもいいですか?」
とご質問いただきます。
もちろん答えは「OK!」です。
と言うより、「是非積極的に受けてください」とお答えしています。
女性には月経周期(25日~35日)があります。
この周期は4つの期間に分類され、それぞれが全く異なった働きを担っています。
【月経期/卵胞期/排卵期/黄体期】
月経期はいわゆる生理期間のことで、要らなくなった内膜をはがしています。
この期間の鍼灸治療の目的は【行気活血】と言って血の流れに勢いをつけ、内膜がきれいにはがれるようにお手伝いをすることです。
生理中に「レバー状の塊がある」「血液が黒っぽい」という方は古い血液や古い内膜が出てきている可能性があります。においも強かったりします。東洋医学ではこれを「瘀血」と言います。
また「生理がだらだら長引く」ような方は血液に勢いがない証拠です。
月経期はからだの中の毒素を外に排出するいわばデトックス期間です。(ダイエットも成功しやすい期間といわれていますね。
本来の正常な月経期(痛みの少ないさらさらした鮮血)を目指して是非鍼灸治療を受けてください。
また、からだが冷えると子宮の機能が低下します。
子宮の機能が低下すると過剰に「プロスタグランジン」という発痛増強物質が分泌されてしまい、生理痛が強くなります。
ストレスも血管を収縮させるので要注意です。
特に妊活中の方は生理周期に合わせた治療が必要ですので、週に1回を目安にお越しくださいませ。
※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
【大切な命を誕生させる】
不妊症・不育症で悩む女性の心と体にやさしい鍼灸院
【骨盤矯正と不妊整体マッサージ】を取り入れた
不妊治療の新しいアプローチ