妊娠初期に気をつけること 不妊鍼灸・不育鍼灸
【赤ちゃんができたら気を付けること】
妊活をされていると、赤ちゃんができたかどうかとても敏感です。
早い方は気持ちが悪い、熱っぽいなどの兆候が現れ、
ホルモンの関係で胸が張ったりする方もいらっしゃいます。
その人によって、症状の出方には差があり何の症状も出ない方もいらっしゃいます。
0~7週 妊娠1~2ヶ月
8~11週 妊娠3ヶ月
12~15週 妊娠4ヶ月
この辺りまでを妊娠初期と呼びます。
体外受精において、受精卵が着床する時期はすでに妊娠3週目に入っています。
クリニックで判定が出る頃は、4週目あたりで
妊娠初期は、赤ちゃんの大切な神経や器官ができる時期ですが、すでに赤ちゃんは
お母さんの胎盤から栄養を受け取っている時期なので
飲酒や薬の服用は気をつけてくださいね。喫煙はもちろんNGです。
受精後3週には、細胞が外胚葉、中胚葉、内胚葉の3つの胚葉(器官の元)ができます。
それが、順番に形成されていきます。
外胚葉~皮膚や中枢神経(脳、脊髄)末梢神経(自律神経)、眼球の網膜、歯、爪、毛など
↓
内胚葉~消化器、呼吸器、膀胱など
↓
中胚葉~骨、筋肉、心臓血管系、泌尿、生殖器
このような順番で形成されるため、受精3~8週はとても大切な時期だとわかりますね。
この時期は身体に悪影響なものや、スポーツや旅行など身体を疲れさせる原因になるものは避けてください。
妊娠8週目あたりから、つわりがピークを迎えます。
・においに敏感になる
・吐き気が続く
・食べても食べても満たされない
・唾液が絶えず出る
つらいつわりですが、元気に赤ちゃんが育っている証拠です。
つらいつわりは
・水分補給~脱水症状を起こさないように
・食べられるものを食べる~栄養は二の次
・お腹をすかせすぎない~空腹は胃酸の分泌で気持ち悪くなりやすい
つらいつわりですが、ご安心ください!
つわりに、鍼灸がとても有効的なのはご存知ですか?
特に、吐き気を止めるのに鍼灸は役立ちます。一度ご相談くださいませ。
ですが、
心配な症状もあります。
妊娠悪阻
・水分がとれない
・体重の激減
・尿量減少
このような通常ではない症状や
・お腹にいつもと違う痛みや張りを感じる
・出血した
などの症状があればすぐかかりつけのクリニックに行ってください。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。