子宮内膜症と妊活

子宮内膜症は、妊活世代の女性に多くみられる疾患のひとつで、卵巣・卵管・骨盤内環境に影響を及ぼすことがあります。
「痛みが強い病気」というイメージを持たれがちですが、実際には妊娠しにくさの背景として関与しているケースも少なくありません。

重要なのは、病名そのものよりも、子宮や卵巣がどのような環境に置かれているかという視点です。

子宮内膜症とは

子宮内膜症は、本来子宮内に存在する内膜組織に似た組織が、卵巣や骨盤腹膜など子宮以外の場所に生じる状態です。
炎症や癒着を引き起こしやすく、月経痛・腰痛・排便痛などの症状を伴うことがあります。

一方で、症状が軽い、あるいは自覚症状がほとんどないまま、不妊治療の過程で初めて指摘されるケースもあります。

子宮内膜症が妊娠に影響する理由

子宮内膜症が妊娠に影響する背景には、複数の要因が関係しています。

  • 骨盤内の慢性的な炎症環境
  • 卵巣・卵管周囲の血流低下
  • 卵子の成熟環境への影響
  • 子宮内膜の受け入れ態勢(着床環境)の低下

これらが重なることで、排卵や受精が起こっても、妊娠につながりにくい状態が生じることがあります。

「治療しているのに結果が出ない」背景

ホルモン治療や手術などの医学的治療を受けていても、なかなか妊娠に至らないと感じる方も少なくありません。

その背景には、炎症や血流、自律神経の緊張といった数値では評価しにくい身体の状態が影響している場合があります。

宇都宮鍼灸良導絡院が考える子宮内膜症への基本方針

当院では子宮内膜症に対し、症状を抑えることだけでなく、妊娠につながる身体環境を整えることを重視しています。

そのために、次の3つの視点からアプローチを行います。

1.骨盤内血流と炎症環境への配慮

子宮内膜症では、骨盤内の血流が滞りやすく、炎症が慢性化しやすい傾向があります。

鍼灸やレーザー施術を用いて骨盤内循環を整え、卵巣・子宮周囲が妊娠に向かいやすい環境になるようサポートします。

2.自律神経の安定とホルモン環境の調整

痛みや治療への不安が続くと、自律神経が緊張状態に傾きやすくなります。

当院では良導絡測定を参考に、身体の緊張を緩め、ホルモンが働きやすい状態へと整えていきます。

3.治療ステージに応じた個別対応

自然妊娠を目指している方、不妊治療と併用している方、体外受精を控えている方など、状況はさまざまです。

当院では治療ステージや体調に合わせて、周期ごとの施術内容を調整し、無理のない形で妊活を支えます。

ART(体外受精)と子宮内膜症

子宮内膜症をお持ちの方の中には、体外受精に進まれるケースも少なくありません。

当院ではARTを補完する立場として、採卵前の卵巣環境、移植に向けた子宮内膜の受け入れ態勢を整えるサポートを行います。

子宮内膜症でお悩みの方へ

子宮内膜症があっても、妊娠を目指すことは十分に可能です。

病名や過去の治療歴にとらわれすぎず、今の身体の状態を丁寧に整えていくことが大切です。

「このまま治療を続けていいのか」「何を優先すべきか」そんな迷いも含めて、どうぞご相談ください。

妊娠しやすい身体づくりを始めませんか?

宇都宮鍼灸良導絡院は、大阪市都島区にある妊活専門の鍼灸院です。体質改善から不妊治療のサポートまで、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。妊活や体調のお悩みなど、どうぞお気軽にご相談ください🍀

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