インフルエンザの感染力が強まっている?!【不妊鍼灸・不育鍼灸】
皆さんご存じのとおり、今年のインフルエンザは、
とどまることを知らず、まだまだ大流行が続いております。
そんな中、追い打ちをかけるように更に悪いニュースが入りました。
今までインフルエンザの感染経路は、
感染者によるくしゃみや咳、唾での「飛沫感染」
もしくは、
ウイルスが付着したものに触れることでおこる「接触感染」
のいずれかと考えられていました。
つまり「マスクの着用」や
「手洗いうがい」である程度の感染予防ができていたと考えられていたのです。
しかし、
今回入ってきたニュースでは、
感染者が呼吸するだけでウイルスが拡散される「空気感染」の頻度も予想以上に高いことが研究で明らかにされ始めたという内容でした。
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米国の大学による研究では、
インフルエンザ感染者142名に
・呼吸をしているとき
・話しているとき
・咳をしているとき
・くしゃみとしたとき
この4つの状況でインフルエンザウイルスについて追跡した結果、
・呼吸をしているとき
のサンプルのうちおよそ半数にウイルスが検出されたようです。
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「空気感染」は感染者と同じ部屋にいるだけで感染します。
患者が呼吸するだけでウイルスが拡散されてしまうのであれば、今までの対策だけでは身を守れない可能性があります。
今まで通り、手洗いうがいを徹底し、
身の回りを清潔にし、換気も心がけてください。
そして、私たち鍼灸師の立場から言えることは
「免疫をあげましょう」ということです。
毎朝、足三里というツボにお灸をすることで、
「免疫があがる」というデータがあります。
特に妊活中の方、妊婦さん、子育て中の方は、
ご自身の体を大切にし、免疫をあげ、ウイルスに負けない身体作りをしましょう。
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