
妊活中のダイエットで妊娠力を高める!安心・安全な8つの方法
「妊活中に体重を落としたいけど、身体に負担はかけたくない…」
「どうすれば健康的に、妊娠しやすい身体になれるの?」
妊活中のダイエットは、ただ痩せるだけではNG。未来の赤ちゃんのために、「妊娠力を高める」ことを目指したダイエットが必要です。
この記事では、無理なく健康的に、そして安心して取り組める妊活中のダイエット法を8つご紹介します。
目次
妊娠力を守る!ゆるやかな減量を心がけて
急激な体重減少は、身体のホルモンバランスを乱し、無月経や排卵障害の原因になることがあります。月1~2kgのペースで、ゆっくりと体重を減らしていくことを目指しましょう。焦らず、自分の身体の声を聞くことが大切です。
血糖値を意識した食事で身体の中から整える
血糖値の急激な上昇は、インスリンの過剰分泌を招き、卵巣機能にも影響を与える可能性があります。玄米やオートミール、全粒粉などの低GI食品を選び、野菜やきのこ、海藻類をたっぷりと摂ることで、血糖値の安定を目指しましょう。
間食は賢く!血糖値が安定するおやつを選んで
スナック菓子や甘い洋菓子は控えめに。小腹が空いたときは、干し芋、ゆで卵、素焼きナッツ、無調整豆乳、チーズなどがおすすめです。これらは血糖値の急上昇を抑えつつ、満足感も得られるため、間食を味方につけられます。
夜の炭水化物を減らして身体への負担を軽減
極端な糖質制限は、かえってホルモンバランスを崩すことも。活動量の多い日中はしっかりエネルギーを摂り、夜だけごはんやパンの量を調整してみましょう。無理なく続けられ、脂肪が蓄積しにくい身体へと導きます。
適度な運動で代謝アップ!妊娠しやすい身体へ
ウォーキングやヨガ、軽いジョギングなどの有酸素運動に加えて、スクワットやプランクといった軽い筋力トレーニングを取り入れましょう。筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい身体になります。週2回以上、30分を目安に身体を動かす習慣をつけましょう。
水分補給は温かく、こまめに
水分不足は代謝の低下や老廃物の滞留に繋がります。冷たい飲み物は身体を冷やすので、白湯や常温の水、ノンカフェインのハーブティーなどをこまめに摂り、1日1.5~2Lを目安に水分補給を心がけましょう。身体を内側から温めて、巡りの良い身体を目指します。
質の良い睡眠で「痩せホルモン」を味方に
睡眠不足は、食欲を増進させる「グレリン」を増やし、満腹感を促す「レプチン」を減少させてしまいます。7時間以上の質の良い睡眠を確保することで、「痩せホルモン」がしっかり分泌され、ダイエット効果を後押ししてくれます。
目的は「妊娠のため」に再設定!
「見た目を細くする」ためではなく、「妊娠しやすい健康な身体づくり」を一番の目的にしましょう。体重の数値だけでなく、冷えや便秘の改善、生理周期の安定、肌の調子など、身体の変化を総合的に見ていくことが大切です。
妊活中のダイエットは、無理なく、そして健康的に行うことが何よりも重要です。今日からできることから少しずつ始めて、未来の赤ちゃんのための身体づくりを進めていきましょう。