冷え改善対策【不妊鍼灸・不育鍼灸】
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冷え改善
問診と時に「冷えが気になる」という
お声をよく聞きます。
子宮の冷え
体が冷えると血行が悪くなり、臓器に栄養や酸素が十分に届かなくなり子宮の働きが悪くなることもあります。
さらに女性ホルモンの分泌も悪くなり
卵巣の機能が低下し卵胞の発育が悪くなることがあります。
そうなると排卵障害、着床障害引き起こし、不妊に繋がります。
そのほかにも
免疫機能低下、代謝機能低下、
生活習慣病、肩こり、頭痛、腰痛、不眠 などのいわゆる不定愁訴と言われる症状がでてきます。
そこで
自宅で簡単にできる冷え改善対策を
ご紹介します。
・首を温める
首を温めて寝ることもおススメです。
そうすることで手の冷えを改善することもできます。首、肩こりも解消できます。
・湯船につかる、足浴をする
肩まで湯船に浸かり体を温めます。
半身浴は上半身が冷えるので、おすすめはできません。
体を洗う時にふくらはぎまでのバケツで足を温め洗浄中も体を温めます。
・お灸をする
これらの記事をご参考ください。
・カイロをはる
鼠径部にカイロを貼る
鼠径部にカイロを貼ることによって足にいく血液が温まり足や足首が暖かくなります。
腰に冷えを感じる方は仙骨を温めることで腰やお腹を温めてくれます。
・ボディクリームを塗る
ボディクリームが刺激から皮膚を保護するので冷気から体を守ってくれます。
・筋肉をつける
筋肉は熱を産生してくれます。
スクワットをすることで体の大きい筋肉を鍛え冷えを予防します。
腹部に冷えを感じる方は腹筋をして冷えを解消しましょう。
・5本指ソックスを履く
足が蒸れたり靴下が濡れていると冷えにつながります。そこで指を1本1本覆ってくれる五本指ソックスがおススメです。
五本指ソックスは空気に触れる箇所を少なくしてくれます。
靴下の替えを持ち歩くようにしましょう。
・腹式呼吸を行う
腹式呼吸を行うことで副交感神経が優位になり毛細血管を広げるため手足の先まで血液が流れ体温が上昇します。
肩こりも改善します。
・陽の食べ物を取り入れる
東洋医学では食事を陰と陽で分類することができます。
陰の食べ物
・色が薄い、白い→牛乳、アイスクリーム、パン、パスタ
・水分が多い→果物、夏野菜
・糖分が多い→砂糖(老化にも繋がる)
陽の食べ物
・色が濃い→赤身の魚、肉、かぼちゃ、にんじん、
・水分が少ない→チーズ、ドライフルーツ
・塩分が多い→味噌、醤油、佃煮
陽の食べ物が体を温めてくれます。
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