妊活に夏の冷えは深刻!夏こそ冷えとり
暑い時期の冷えにご用心
寒い時期ほど、冷え対策をされる方は多いのですが、実は深刻なのは、「夏の冷え」であることをご存じでしょうか。
冷房の効いた部屋で長時間過ごし、冷たいものを摂取していると内臓を冷やしてしまいます。
内臓の冷えは、子宮や卵巣などに必要な栄養が届かず、老廃物も排出されないといった悪循環に陥ります。
妊活中の方にとって、子宮や卵巣の冷えは深刻です!
また、冷えた室内と暑い屋外との往復は自律神経を乱してしまい、さまざまな不調が懸念されます。
暑い夏こそ、油断大敵です。
夏の冷え対策を心がけましょう。
◎対策1=身体を中から温める食事
暑い土地で育った夏特産品は、身体を冷やすはたらきをもちます。
(きゅうり、トマト、スイカ、パイナップルなど)
これらに対して、北方産のものは身体をあたためてくれるはたらきがあります。
(にんじん、いも、大豆、しょうがなど)
キュウリを食べるときは大豆製品である味噌をつけて食べる、などの工夫をしましょう。
おすすめは、「しょうが」です。しょうがに含まれる成分は血管を拡張させて全身の血行がよくなります。
基礎代謝があがり体温も上がるので、食事や飲み物などに取り入れてみましょう。
◎対策2=下半身を中心にストレッチ
筋肉は熱を生む働きがあります。
現代の生活は足腰を使う機会が少なくなっているので、下半身の筋肉が衰えやすくなっています。
特にスクワットは効果的でおすすめしますが、気軽に取り入れやすいストレッチでも十分効果はあります。
お風呂あがりなどリラックスしながら普段使えてない筋肉をゆっくり伸ばしてあげてください。
◎対策3=肌着であたためる
手首・足首・首をあたためましょう。この“3つの首“は動脈が体表近くを走っているので、冷えの影響をうけやすくなっています。逆にこの冷えを防ぐと全身の冷えを防げます。
また腹巻きを愛用している方は多いと思いますが、あたためすぎて、汗をかいてしまうと汗が身体を冷やしてしまいます。
肌着には保温性と放湿効果のあるシルクがおすすめです。
◎対策4=湯船につかって血行促進
ぬるめのお湯でじわじわ温めることで副交感神経がはたらき、全身の毛細血管を拡張してくれます。
日中クーラーで冷えてしまった身体を芯から温めてリラックスしましょう。
ぬるめの入浴は、良質の睡眠を促してくれます。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
如何でしたか。
どれも負担なく行えるものがほとんどです。
ストレスなく夏の冷え対策を日常生活に取り入れてみてください。
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