妊活にはビタミンD 妊活【不妊鍼灸・不育鍼灸】
【妊活に大切なビタミンD】
ビタミンDが妊娠・出産に大切な栄養素だということはご存知ですか?
あるクリニックの検査でビタミンDが足りないという
ことでサプリメントを出されることから
良く知られるようになってはいますが、まだまだ、知らない方が多くいらっしゃいます。
ビタミンDは紫外線を浴びることによって生成されるのですが、今は日焼けが気にされる方が多く、日焼け止め、日傘のスタイルではなかなか生成されません。
冬は特に太陽にあたる時間が少ないので要注意です。
ビタミンDが着床率をあげる
体内のビタミンD濃度が正常な方は、胚移植の着床率が高くなると言われています。
着床率が高くなるのは、ビタミンDが子宮内膜症や着床環境に深く関係しているからなのです。
もともとは、骨を作ったりするビタミンと言われていましたが、細胞の活動に作用するという働きがあることが
わかりました。
そして、ビタミンDは、不妊症や不育症の方にとても大切な栄養素でなんです。
ビタミンDが足りない人は、AMH(アンチミューラリアンホルモン)が低くなり、卵子の減少があるなど
不妊治療をしている方には、とても大事な栄養素であることがわかります。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)や子宮筋腫の方もビタミンDが不足している割合が高いそうです。
前述したとおり、ビタミンDは紫外線をあびることによってつくられます。そしてビタミンDはホルモンであると言われています。
紫外線は、別の角度から考えると有害なものですが、妊活中の方には必要なものなのです。
ビタミンDを作るには夏季でも5~15分太陽を浴びる必要があります。
日焼け止めなどを塗布している部分は効果がありません。
手の平や足裏など(太陽にあたっても良い部分を)を太陽に向けて日光浴するだけで生成されるようです。
ビタミンDの摂取法
が、今年は寒いから
サプリメントから摂取するのが一番お手軽かもしれません。
食事から摂取することができますが、相当量が必要です。
かつお、アンコウの肝、さけ、さんま、にしん、うなぎ、いかなご・・・・。
体外受精の着床にビタミンDの濃度が高い方ほど妊娠率が高いという結果がでています。
当院では不妊症・不育症で悩まれて鍼灸治療におこしいただいている方に、ビタミンDの摂取をお勧めしています。
皆さまも一度ご検討されることをお勧めします。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。