治療院ブログ

28歳(低AMH)子宮内膜の厚さが10mmから14mmに、体外受精で妊娠

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大阪府寝屋川市からお越しのKさん(28歳)が妊娠されました。

低AMHで1年5か月の不妊期間のあるKさん

Kさんは、1年5か月の不妊期間を経て、当院にお越しになりました。

初診時のKさんの主な状況

  • 不妊期間: 1年5か月
  • AMH: 「卵巣年齢が実年齢より10歳くらい上」と指摘されるほど低い
  • これまでの治療: AMHが低いことを受け、すぐに人工授精を6回実施。しかし、良い結果には恵まれず、体外受精へのステップアップを決意。

Kさんは、以前から通っていた漢方医から「血のめぐりが悪い」と指摘を受けていました。漢方を飲み始めてから体調は良くなったものの、慢性的な肩こり、腰痛、そして冷えに悩まされていました。

妊活に不可欠な「血のめぐり」を整える

妊活において、血のめぐりは非常に重要です。なぜなら、血液は全身の細胞に栄養と酸素を届け、子宮や卵巣の働きをサポートしているからです。

  • 子宮への影響: 血流が悪くなると、子宮内膜が十分に厚くならず、着床しにくい環境になります。
  • 卵巣への影響: 卵巣への血流が滞ると、卵胞が育ちにくくなり、質の良い卵子を育むことが難しくなります。

鍼灸は、この「血のめぐり」を改善するのにとても効果的です。

子宮内膜が14mmになり、初めての体外受精で妊娠

Kさんが当院にお越しになったのは、すでに体外受精の採卵周期に入ってからでした。卵子の育ちが少し遅かったため、3回目の鍼灸施術から、スーパーライザー(レーザー療法)を追加で受けていただきました。

採卵期の施術:卵巣の血流を改善

鍼灸とレーザーで、自律神経を整えながら、採卵に向けて卵巣への血流をしっかり送る施術を行いました。

移植期の施術:子宮内膜を厚くする

採卵が終わった後、移植に向けてもレーザー治療を続けました。そうした結果、今まで10mmくらいまでしか厚くならなかった子宮内膜が13〜14mmと、着床に十分な厚みまで育ちました。これは、鍼灸とレーザー治療で子宮への血流が改善され、子宮内膜がふかふかになったことを示しています。

そして、万全の状態で迎えた初めての胚移植で、Kさんは陽性反応が確認できました。着床を表すホルモン数値(hCG)も十分な値でした。

Kさん、本当におめでとうございます!

「血のめぐりが悪い」というご自身の身体の声に耳を傾け、漢方や鍼灸といった治療を早い段階で取り入れたことが、今回の良い結果につながったのだと思います。引き続き、妊娠中も血のめぐりはとても重要です。安心安全なマタニティ生活が送れるよう、お身体のケアにお越しいただいております。

Kさん妊娠お喜びの声

▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

漢方の先生に体の冷えや血液のパワーが無いと指摘され、血流を良くしたいと思い来院。

▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

体外受精

▢ 治療を受けていただいた感想をお聞かせください

内膜がこれまで10mm位だったのが、13~14mm位まで厚くなった。頭痛や腰痛が良くなった。

▢ 同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。

鍼灸について興味があっても中々行動に移すことができず、体調が改善されないまま不妊治療を続けていました。勇気を出して行動に移せて良かったと思います。

28歳患者様のご懐妊お喜びの声

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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