【着床の窓】着床障害・着床不全
みなさんは「着床の窓」をご存じでしょうか。
子宮内膜が受精卵を受け入れるにはある一定の限られた時期があり、この子宮内膜側の時期のことを「着床の窓」と呼びます
体外受精で胚移植をされる方は、この「着床の窓」と、胚移植の時期がズレてしまうことがあります。
(※自然妊娠の方は「着床の窓」を気にする必要はありません。)
然るべき時期に移植しないと、着床率がガクンと落ちてしまうのです。
それは、受精卵のグレードがどんなに良くても、子宮内膜の厚さが十二分にあってもです。
「受精卵の質と内膜の厚ささえ整っていれば、万全!」と思っていた方にとっては驚きの事実ですね
やっかいなのが、この「着床の窓」は単純計算できるものではなく、子宮内膜の遺伝子レベルでの環境が関わってくるので、個人差があるという点です。
※その検査はまだ日本では認められていません。
通常この時期は3~4日間あると言われていますが、不妊症や高齢の方になってくると、1~2日間とかなり短くなりがちだそうです。
受精卵にも子宮内膜にも異常はないのに、何度チャレンジしても着床が成立されない方は、胚移植をしたときには、すでに着床の窓が閉じていたということかもしれません
不妊治療の中でも「着床」はまだまだ未知の世界で、医学が高度になっても着床だけはいまだ未解明な点が多いのです。
日々進化している高度生殖医療において、今現在も、研究が進められている分野です。
不育症の検査を含め様々な検査に異常が見られず、数回に及ぶさまざまなパターンの移植を試された方で、それでも妊娠継続が難しいという場合は、「着床の窓」について医師と相談されるのも一つの選択肢かもしれません。
ただ、その前に、ここでお伝えしたいことは、
そもそもの卵子に力があれば、多少の「着床の窓」と移植時期とのズレがあったとしても妊娠することはできる!ということです。
卵子に生命力を与えることに関して、鍼灸治療は有効です。
このことに関してはアメリカ研究チームがエビデンス(研究結果)として明確にしています。
「卵子の質をあげましょう!」
宇都宮鍼灸良導絡院ではエビデンスに基づく手法を用いた鍼灸治療と、
レーザー治療器(スーパーライザーPX)を使って細胞活性化を図り、
あなたにあった治療方法をアドバイスさせていただきます。
是非一度、私たち不妊鍼灸専門の女性鍼灸師にご相談ください。
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不妊症・不育症で悩む女性の心と体にやさしい鍼灸院
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