不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】体外受精で子宮外妊娠
体外受精で子宮外妊娠
2月に入って二人の方が子宮外妊娠をされました。
お一人の方は、生理もあったのですが、子宮外妊娠だったとの事でした。
もう一人の方から
「体外受精をして子宮外妊娠だったのですが、体外受精でも子宮外妊娠ってするんですね」とご連絡をいただきました。
基本的に体外受精をして胚移植をする場合、胚盤胞なら子宮外妊娠になる可能性は
かなり下がるのですが、
いわゆる初期胚(分割胚)を移植した場合は、子宮外妊娠のリスクはあがります。
なぜなら、胚盤胞は子宮に戻してもすぐに着床する状態まで、体外で培養していますが
初期胚は本来、卵管を移動している状態なので
戻しても、卵管に戻ってしまうので、子宮外妊娠が増えてしまうのです。
子宮外妊娠になると
・待機療法
・薬物療法
・手術療法
のいずれかの処置が必要になってしまいますので、ご連絡いただいたお二人は、これから処置をされるのでおつらいと思います。
早めに身体を戻して、次の妊娠にむけて一緒にがんばっていけたらと思います。