不妊症の3大原因「排卵障害」☆不妊≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫
不妊症において、頻度の高い下記の3つの要因を「不妊症の3大原因」とされています。
≪排卵障害≫
≪卵管障害≫
≪男性不妊症≫
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今回は「排卵障害」について掘り下げていきます。
排卵は、
視床下部―下垂体―卵巣の相互作用によって調整されています。
排卵障害が認められる女性は、下記のような原因が考えられます。
・視床下部性
・下垂体性
・卵巣性
・多嚢胞性卵巣症候群
・高プロラクチン血症
正常な月経周期は25~38日とされています。変動は±6日です。
この月経周期は卵胞期、排卵期、黄体期、月経期に分類されます。
これらの周期が正常に行われていない場合は、内分泌療法(ホルモン療法)によって排卵を促します。
まずは基礎体温で月経周期がうまく機能しているかどうかを判断します。
その他、血液検査で、血中のホルモン値を検査します。
LH、FSH、PRL、E2の数値が対象になります。
これらのホルモンは血液中を流れます。
血行不良があると、視床下部―下垂体―卵巣の間で行われるフィードバック機構がうまく機能していないことが考えられます。
こういった血行不良からおこる機能障害に、鍼灸治療は効果を期待できます。
その他、排卵障害では、
環境の変化などに伴う大きな精神的ストレスや、短期的は大幅な体重減少(ダイエット)なども月経不順(排卵障害)をおこす原因になります。
身体的な、また精神的なストレスによる自律神経の乱れにも鍼灸は効果を発揮してくれます。
宇都宮鍼灸良導絡院へは、
不妊クリニックによる然るべき「ホルモン療法」と、
鍼灸治療による「妊娠しやすいからだづくり」を
併用されている方が多くいらっしゃいます。
不妊でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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