大阪で不妊・不育鍼灸なら宇都宮鍼灸良導絡院 > 東洋医学・体質改善 > 月経痛が強い月と弱い月の違いとは?月経痛が強い月と弱い月の違いとは?投稿日:2023/03/19目次1 月経痛のメカニズム2 プロスタグランジン3 プロスタグランジンを抑える鍼灸の働き月経痛のメカニズム プロスタグランジン妊娠が成立しないと子宮内膜が剥奪して出血が起こります。これが「生理(月経)」です。その時、子宮内膜から分泌されるのが、プロスタグランジンです。月経時のプロスタグランジンの働き・子宮を収縮・不要な粘膜を血液を体外に排出等プロスタグランジンが過剰分泌は子宮収縮がおこり、下腹部痛など生理痛の要因となります。プロスタグランジンが体循環に入ると、痛みを強める作用を持つものもあり、前ページの頭痛などの症状が現れます。プロスタグランジンを抑える鍼灸の働き冷えからくる血行不良は月経血の排出を妨げるためプロスタグランジンの分泌量が増えると言われています。鍼灸は薬に頼らず、血流を改善することができるのでプロスタグランジンの過剰分泌を抑える作用があると考えられます。下腹部の冷えや血行不良は「不妊」につながる可能性が高いため、お腹を温めるなどご自身でもセルフケアを取り入れてみてください。 参考文献:病気がみえる 婦人科 乳腺外科 Vol9. 3rd ed. Vol. 4. 東京都: 株式会社メディックメディア; 2013.改変このページのトップへ