2020年09月の投稿記事
41歳妊娠 酷いつわりを鍼灸で改善
41歳 O様が妊娠されました!
不定愁訴
肩こり 冷え性 むくみ 便秘 不眠 低血圧 虫垂炎 甲状腺機能低下症 アトピーなど もともと虚弱体質で様々な症状に悩んでおられ、人工授精3回 体外受精3回 不妊治療に3年近く取り組んでいらっしゃいました。
今年2020年2月着床8wから流産を乗り越えてのご来院でした。
生命力を取り戻す鍼灸で妊娠
東洋医学で人の身体は気・血・津液・精で構成されていると考えられます。妊活にも関連が深いこの「精」には、「先天の精」と「後天の精」があります。
「先天の精」とは、両親から受け継いだもの、そして次世代へ継承するもので、発育や成長、生殖、生命力の源となるものです。もし、親から受け継いだ先天の精が少なければ、子供の発育や成長に影響が出ます。そしてこの先天の精は、五臓の腎に貯蔵されています。
「後天の精」とは、生まれてから自分で作り出していく物で、脾と胃の働きによって、飲食物を消化吸収して精を作り補充していきます。このように、後天の精は先天の精を絶えずバックアップして生命力の源となっており、脾胃と腎の機能が正常に働いている事が、生命活動の基本となるのです。
O様はもともと虚弱な体質で脾胃も弱くうまく生命力を高めることができずアトピーや 低血圧 虫垂炎など、たくさん悪循環を生み出しやすいお体だったのかもしれません。そこでまず新しい命を誕生させるほどのご自身の生命力をつけていただく事が必要でした。
鍼灸は慢性的に積み重ねた不調を取り除き、脾胃や腎の機能を高めて本来持つ元気な状態を取り戻していただく体作りができます。
O様は沢山ご自身の不調を抱えておられたため、鍼灸以外にもヨガやご自宅でのお灸、食生活などの体質改善に取り組まれ、苦労の末見事妊娠されました!
酷いつわりを鍼灸で改善
しかし、妊娠されてからの道のりもとても大変でした。心配だったことはO様は重度のつわりがあり、何も飲めない食べれない状態で当院にお越しの際は今にも倒れそうなほどで、予断を許さない状態が続きスタッフ一同何とか無事お守りしたいとそわそわしておりました。
妊娠時におこる「つわり」と重度のつわりに分類される「妊娠悪阻(にんしんおそ)」にはやや違いがあり、検査で尿中ケトン体がでるかどうかなどが判断材料となってきます。
O様はこの検査で尿中ケトン体が検出されず「妊娠悪阻」には分類されなかったため病院から診断書がでず仕事を休ませてはもらえませんでした。そのため酷いつわりに耐えながらもお仕事を勤められ、その合間をぬって鍼灸を受けにきて下さっていました。
特につらい時は週に2回お越しいただいたほどです。
毎回お越しになられたときは、疲れ切った状態でした。ですが鍼灸の施術を受けて帰られる頃には、顔色がよくなり鍼灸でつわりが和らいだ事を実感していただいておりました。
鍼灸を受けられた後は食事もできるようになったと毎回喜んで頂いておりました。私たちも施術前後の変化が良く分かり、つわりにて鍼灸の素晴らしさを改めて実感した瞬間でした。
O様この度はご懐妊誠におめでとうございます!
O様が努力と苦労を重ねられた妊活生活でしたので、O様が出産され胸に我が子を抱く日が来るときはとてつもなく感動と幸せに満ちる瞬間かと思います。そして私たちもその瞬間を無事に迎えられますよう心よりお祈りいたしております。人生のビックイベントに携わらせて頂き誠にありがとうございます。
O様はお母さまも元々お体が弱かったとお伺いしております。これからお腹のお子様が充分に「先天の精」を引き継げますよう、これからもできる限り養生と鍼灸で健やかにお過ごしください。そしてもし今後お子様が少し不調を感じたときにも鍼灸を思い出していただければ幸いです。
O様のお喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊娠できる体質になるため
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法についてお聞かせください
顕微授精→凍結胚移植
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
虚弱体質であることを自覚していたもののうまく対処できずにいましたが宇都宮鍼灸良導絡院に通うようになり冷え症や肩こり便秘、アトピーなど不調が軽減するのが実感できました。 また自宅でお灸が出来る様にとツボを教えて頂いたり妊活の情報を色々と教えて頂いたおかげで陽性反応がでたと思っております。
ありがとうございます。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
自分が健康でないと妊娠することは難しいことを感じましたので,まず自分を大事にしてストレス軽減が大切だなと感じております。
自宅でのお灸はしんどいときでも気軽にできて良かったと思っております。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
↓ ↓ 下記の記事もご覧ください ↓ ↓
2人目不妊 胚移植6回目で陽性反応 40歳 (2018.1.15)
流産を乗り越え5回目の胚移植で妊娠 43歳 (2018.2.11)
妊活・不妊鍼灸のことなら大阪都島の宇都宮鍼灸良導絡院へ。土日祝も営業。平日21時まで営業。
35歳 鍼灸で養生 人工授精で妊娠
大阪市からお越しのAさん(35歳)が人工授精で妊娠されました。
1年2ヶ月の不妊期間があり、婦人科で排卵チェックをしながらタイミング法を続けておられましたが、なかなか妊娠には至っていませんでした。
妊娠しにくい原因は、体質にあるのかもしれないと考えられたAさんは2019.12月に宇都宮鍼灸良導絡院にお越しになりました。
妊活のための鍼灸
初めての問診の際、肩こり、腰痛、冷え性、便秘、ストレス過多などの不定愁訴があり、お仕事などによりこれらの症状を日頃からお持ちでした。
鍼灸は、肩こりなどの痛み、便秘など胃腸内臓疾患、ストレスなどの症状を適応症状としており毎回体調を伺い施術させていただきお帰りの際は「楽になりました!」「体がポカポカする」と仰っていて、鍼灸を始めて2ヶ月後には「つらかった生理痛がなくなった。」とも仰ってくださいました。
不定愁訴と不妊
当院は、不妊に大切な生殖機能の向上だけでなく、身体のさまざまな不定愁訴(不調箇所)にも徹底して施術をしております。
なぜなら、人間の身体は自身のホメオスタシス(恒常性維持=自律神経・内分泌系・免疫系)が保たれて初めて心と体のバランスがとれ、さらに多様な器官や内臓が複雑に関連して生命を維持しています。
人間はこれらの器官の機能が低下しホメオスタシスが身体の機能低下を察知すると、自分の生命を維持するために最初に「生殖能力」を止めてしまうのです。
したがって肩こり、冷え性など慢性的な症状に対しても毎回施術を行い妊娠しやすい身体づくりを目指します。
そして2020.8月 人工授精で妊娠され、現在つわりがありますが、順調に育っているとのことです。
Aさん、この度は誠におめでとうございます!
いつも明るいAさんの笑顔とお気遣いに私たちも元気をいただいていました。
お子様が健やかに育ち、Aさんの健康を支えられるようサポートいたしますので、今後とも宜しくお願い致します。
患者さまご懐妊お喜びの声
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
身体がほぐれ、とてもリラックスが出来た
毎週体調を確認して施術していただけたので体の不調が改善した
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
身体の不調を改善してもらえると心と体がリラックスするので妊活にとても良いことではないかと感じています。
また私はお風呂上がりのストレッチを出来るだけ行い、体の血行を良くすることも心掛けました!参考になれば幸いです。
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↓ ↓ 下記の記事もご覧ください ↓ ↓
人工授精後の鍼灸 陽性反応 妊娠 36歳 (2018.4.24)
アトピーと向き合いながら人工授精で妊娠 36歳 (2018.9.12)
不眠が解消され、タイミングで妊娠 37歳 (2020.1.27)
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39歳 流産を乗り越え、鍼灸 セルフ灸で双子を妊娠
39歳 Y様妊娠されました!
不定愁訴
2018年、当院にお越しになる1年以上前からなかなか妊娠に至らず、悩んでいらっしゃるご様子でした。肩こり、腰痛、便秘にもなりやすく、元々胃弱でとても細みの体型でいらっしゃいました。
東洋医学、五臓の役割
東洋医学では、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」という「五臓」が働いていると考えられています。この「脾」は西洋医学でいう胃腸機能の他、消化吸収の働き全体を指します。
Y様のように胃腸の働きが弱いと胃もたれや消化不良、食欲不振、便秘、下痢などの症状に加え、胃腸から栄養を吸収して全身に栄養を送ることができないため子宮などの生殖機能を養うことができなくなるのです。また全身の気血の巡りが滞り疲れや肩こり、免疫力低下など全身に様々な症状が起こります。
そこで当院の妊活鍼灸では胃腸「脾」を根本ととらえた施術をさせていただいております。
流産を乗り越え、鍼灸とセルフケアで努力の末双子を妊娠
Y様は人工受精5回、今年3月に体外受精で妊娠するも流産。悲しみとショックでスタッフも共に涙しました。それでもY様は諦めず、不妊鍼灸を受け続けてくださいました。そんなY様に私たちも何とかお応えして妊娠して頂きたい気持ちで試行錯誤しておりました。鍼灸院での施術以外でもご自身の体質改善につながる様、移植前後にご自宅でのセルフ灸のツボをお伝えして妊活に取組んでいただいておりました。
そして辛い時を乗り越え、前向きな気持ちで取り組まれた結果 、同年6月胚盤胞移植で見事陽性反応。なんと現在双子のお子様がおなかにいらっしゃいます!
Y様この度は誠におめでとうございます!
いつも心を穏やかに前向きに妊活に取り組まれているご様子がとても印象的でした。流産を乗り越えてのご懐妊は喜びもひとしおと存じます。
二人のお子様のお母様になられるので、今後とも元気で安心安全なマタニティ生活を送れるよう全力でサポートさせていだたきます。
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
首こり肩こりが酷かったが行く度に軽くなった。
自分では気付いていない事に気付かせてもらえた事。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
悲しい時はいっぱい泣く、でもその後は笑って過ごすようにする。
後悔しないためにも自分が納得できる選択をする。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
↓ ↓ 下記の記事もご覧ください ↓ ↓
5年間の不妊期間を乗り越え4回目の移植で妊娠 38歳 (2018.2.24)
死産を乗り越え3度目の胚移植で妊娠 38歳 (2018.3.23)
子宮内膜7mmが10mm以上になり妊娠 39歳 (2018.12.13)
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妊活に夏の冷えは深刻!夏こそ冷えとり
暑い時期の冷えにご用心
寒い時期ほど、冷え対策をされる方は多いのですが、実は深刻なのは、「夏の冷え」であることをご存じでしょうか。
冷房の効いた部屋で長時間過ごし、冷たいものを摂取していると内臓を冷やしてしまいます。
内臓の冷えは、子宮や卵巣などに必要な栄養が届かず、老廃物も排出されないといった悪循環に陥ります。
妊活中の方にとって、子宮や卵巣の冷えは深刻です!
また、冷えた室内と暑い屋外との往復は自律神経を乱してしまい、さまざまな不調が懸念されます。
暑い夏こそ、油断大敵です。
夏の冷え対策を心がけましょう。
◎対策1=身体を中から温める食事
暑い土地で育った夏特産品は、身体を冷やすはたらきをもちます。
(きゅうり、トマト、スイカ、パイナップルなど)
これらに対して、北方産のものは身体をあたためてくれるはたらきがあります。
(にんじん、いも、大豆、しょうがなど)
キュウリを食べるときは大豆製品である味噌をつけて食べる、などの工夫をしましょう。
おすすめは、「しょうが」です。しょうがに含まれる成分は血管を拡張させて全身の血行がよくなります。
基礎代謝があがり体温も上がるので、食事や飲み物などに取り入れてみましょう。
◎対策2=下半身を中心にストレッチ
筋肉は熱を生む働きがあります。
現代の生活は足腰を使う機会が少なくなっているので、下半身の筋肉が衰えやすくなっています。
特にスクワットは効果的でおすすめしますが、気軽に取り入れやすいストレッチでも十分効果はあります。
お風呂あがりなどリラックスしながら普段使えてない筋肉をゆっくり伸ばしてあげてください。
◎対策3=肌着であたためる
手首・足首・首をあたためましょう。この“3つの首“は動脈が体表近くを走っているので、冷えの影響をうけやすくなっています。逆にこの冷えを防ぐと全身の冷えを防げます。
また腹巻きを愛用している方は多いと思いますが、あたためすぎて、汗をかいてしまうと汗が身体を冷やしてしまいます。
肌着には保温性と放湿効果のあるシルクがおすすめです。
◎対策4=湯船につかって血行促進
ぬるめのお湯でじわじわ温めることで副交感神経がはたらき、全身の毛細血管を拡張してくれます。
日中クーラーで冷えてしまった身体を芯から温めてリラックスしましょう。
ぬるめの入浴は、良質の睡眠を促してくれます。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
如何でしたか。
どれも負担なく行えるものがほとんどです。
ストレスなく夏の冷え対策を日常生活に取り入れてみてください。
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