37歳 長年の不妊期間を乗り越えて体外受精で陽性反応 不妊鍼灸・不育鍼灸
Tさん(37歳)が妊娠されました。
10年の不妊期間
2018.5月に宇都宮鍼灸良導絡院にお越しになったTさんは、
2008年に子宮頸管ポリープの手術を受け、その後10年間の不妊期間があり、
不妊専門クリニックでタイミング療法1回受けられましたが、良い結果に至りませんでした。
Tさんの不定愁訴
Tさんの不定愁訴は、仕事の疲れによる肩こり、腰痛が日頃つらいと仰ってました。
肩こりは主にデスクワークなどにより筋肉の過度な緊張から血流低下がおこります。
これは全身の血のめぐりも同じことが考えられ、すなわち骨盤内の血流も低下していることが示唆されます。
骨盤内の血流が滞ると卵巣、子宮のはたらきが停滞します。
妊活されているほとんどの方が首肩こりを慢性的に抱えています。
腰痛は腎に原因があると考えられます。
東洋医学では「腰は腎の府」と言います。
「府」には居場所という意味があり、「腰は腎の居場所」となり、解剖学でも腎臓は腰の位置にあります。
東洋医学でいう腎は、西洋医学の腎臓のはたらきだけでなく、内分泌系のはたらきなども兼ね備えた臓腑で、
成長や発育を促す、生殖機能を調整するはたらきもあります。
腎の居場所である腰を過労やストレス、老化、月経、房事過多などで養うことができなくなると腰痛が現れます。
この機能が弱ると子供の成長が遅れたり、不妊の原因になってしまうことがあります。
鍼灸施術は、肩こり、腰痛などの不定愁訴と同時に子宮、卵巣と子宮の成長に効果的な施術を行い、妊娠しやすい身体づくりのサポートをします。
体外授精へステップアップ
Tさんは、タイミング法を2回、人工授精8回を経て、体外受精へステップアップされました。
新鮮胚移植を2回実施されましたが残念ながら陰性となり、クリニック転院をご主人とご相談されました。
そして、今回凍結胚盤胞移植で見事陽性となりました。
体外受精に踏み切った時、「AMHが低くて、ショックで泣いた」とお話されていましたが、
それでも諦めずに頑張ってこられたこと、3回目の転院先のDrとの相性が良かったこと、
「2020年は妊活頑張る!」と仰っていたTさんがつかんだ努力の賜物だと思います。
Tさん本当におめでとうございます!
Tさんのご懐妊にささやかながらサポートすることができ、嬉しく思います。
これからも大切な時期になりますので、安心安全なマタニティ生活を送れるよう、
今後もサポートさせていただきます。
Tさん、ご懐妊お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
妊活のため
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精(凍結胚移植)
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
治療中は妊活以外の話も聞いていただいて、ストレスが溜まりにくかったです。
腰痛や肩こり、月経前後の体調不良も改善できた。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
私の場合、クリニックを3回変わりました。それぞれのクリニックの治療内容に不満はありませんでしたが、
1番感じたのはDrとの相性というかフィーリングが合うことで自然に自分自身の気持ちが妊活に前向きになれたように思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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