40歳 低AMH 流産を乗り越えて 鍼灸と顕微授精で陽性反応
大阪市からお越しのSさん(40歳)が妊娠されました。
1年間の不妊期間
2021年3月にお越しになるまでにSさんは、1年の不妊期間があり、
タイミング法、
体外受精、
顕微授精、
を受けられ1度流産を経験されていました。
不妊専門クリニックからは、
低AMHのため卵胞が育ちにくい、
甲状腺機能亢進症の傾向がある
と診断をされていました。
今後の採卵、移植に向けて体を整えたいとご希望でした。
週に1回の鍼灸施術を始められて、3ヶ月後の採卵では、卵が1個採れて凍結ができました。
この時、凍結卵が1個しかないため、クリニックの治療を、次はまた採卵をするか、移植を行うか迷っておられました。
ご本人の年齢を考慮し、出来るだけ卵巣年齢が若いうちに採卵を行う方が良いので、移植が複数回行えるだけの胚を採っておいた方が良い
と説明させていただきもう一度採卵をされました。
採卵の結果が向上するように、鍼灸レーザー施術でサポートさせていただきました。
鍼灸レーザーにより卵子の質の向上
30歳を超えたあたりから、
「たまごが育ちにくい」というお悩みをよくお聞きます。
(20代で低AMHの場合でも当てはまります。)
これは脳からFSHという卵胞の成長を刺激するホルモンが出ていても育っていない、
つまりホルモンの指示がきちんと届いていないということが考えられます。
これではFSHは更に増えていきます。
しかし指示が届いていない卵胞はなかなか成長していません。
とても悩ましい問題ですよね。
これは子宮卵巣への血流が悪いということが考えられます。
鍼灸はこのようなお悩みに対応することが出来ます。
鍼灸による局所の血流の改善は、ホルモンや栄養などの供給を円滑にし、
且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵ができなかった方の卵胞が発育し始めたり、
また排卵障害の方が排卵し始めたりすることがあります。
鍼灸レーザーによる効果は現れるのに、最低3ヵ月、おおよそ7ヶ月を要します。それは卵子の成長期間と一致しています。
「鍼灸で卵子の質を良くしたい」という場合は、根気よく継続的に鍼灸を受けることが大切です。
次の周期で行った採卵は、前回を上回る10個の卵が採れました。
結果は、残念ながら凍結することは出来ませんでした。
Sさんは、移植をすることに決められましたが、1つしかない大事な卵なので、
移植前にERA検査(子宮内膜着床能検査)を受けられ、検査結果は着床の窓が1日遅いということが分かりました。
そして、10月SEET法による胚盤胞移植でめでたく陽性反応が確認されました。
Sさん、本当におめでとうございます!
大変なご時世ですがお身体を大事になさって下さい。
また何かお困りのことがありましたらいつでもサポートさせていただきますので宜しくお願い致します。
患者さま妊娠のお喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
肩こり、冷え性、不妊治療中であったので、
何か良い結果の出る自分にできることはないかと考えた。
医師より鍼灸、レーザーをすすめられた。
▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
顕微授精
▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー、温活、食生活の改善
▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
鍼灸、レーザー治療を受けることが初めてであり、
鍼を刺されること、電気(静電気)など苦手であるためドキドキしながら行きました。
その日の症状や体調を聞いて下さり、不妊治療の経過、
スケジュールを確認してくださり、その状態に合わせて施術をして下さった。
続けることで冷え性は改善されているように思います。
採卵数が増えたのではないかと思います。
▢同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお教えください
3カ月は続けるようにと初めに説明を受けました。
続けることは大事だなと思いました。
1回では効果は分かりづらいのかなと思います。
温活、食生活の改善はやっていて良かったと思います。
(甘いもの、油もの、マーガリン、ショートニングの入ったものは食べない)
【免責事項】すべての方に当てはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
↓ ↓ 当院で妊娠された患者さまの妊娠報告(一部)もご覧ください ↓ ↓
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