かかとが痛い不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】
患者様からの質問で「朝起きたらかかとが痛い」という訴えがありました。
この症状がある方のタイプは、
30代の女性で、ヒールをはいて立ち仕事されている方や産後で赤ちゃんを抱っこすることが多い方などからよくお聞きしています。
仕事と家事などで忙しく、運動の機会がなかなかとれないことが多いです。
考えられる原因は、
① 仕事
長時間の立ち仕事をされている場合、足の筋肉が使われず固まってしまいます。次にその状態で、階段を駆け下りるときなどにかかとへの衝撃が大きくなり痛みの原因になる。
② 足に負担がかかる靴
サイズの合っていない脱げやすい靴、かかとの固定がないサンダル、靴のかかとを踏みつぶして履く、パンプス、ハイヒール、馴染んでいない靴。
③ 舗装道の歩行
硬いコンクリート、タイルや舗装状態の悪い道路での歩行。靴の底が固いと地面の衝撃が大きくなります。
④ 歩き方の問題
足の指を上げずに、すり足で歩いている。偏平足など。
⑤ 体重増加
特に急激な体重の増加は、筋肉の耐久性が追いついていないので、かかとへの体重を支える負担が大きくなる。
このような原因の中でも、仕事柄、履いている靴による影響が多いです。
患者様の足裏の痛みのある場所を調べていくと、足底腱膜(足底腱膜炎)という筋肉の走行に沿って痛みがあらわれています。
日頃、歩くことが少ないと足底腱膜の伸び縮みが悪くなって固くなるのではたらきが低下します。
この影響で、ふくらはぎや膝裏に痛みや重だるさが感じられることがあります。
この痛みを解消するには、足裏のストレッチが大切です。
最も効果的なのは、足の指をつかんで、足の甲の方向へ伸ばす。これで痛いところにストレッチがかかるので気持ちよく感じます。簡単な方法なのでテレビを見ながら、お風呂に入りながら、リラックスした環境で行うことが出来ます。
他には、足の指をグーパーで広げたり曲げたり、足の甲を伸ばしたり縮めたり、アキレス腱を伸ばす、ふくらはぎをもみほぐす、テニスのボールや青竹踏みで足の裏をゴリゴリするなどの方法があります。
靴底が固い靴や、かかとへ衝撃を与えることが多い方は、インソール(衝撃吸収材)を入れるとかかとへの負担が軽減されます。
かかとの痛みは、日頃の負担の積み重ねでおこるものですので、痛みを感じたら少しの時間でもその痛みのある場所を伸ばしてほぐすことで楽にできます。
「自分でケアしているけど痛みがなかなか引かない」という場合は、当院での整体マッサージをおすすめ致します。足裏~ふくらはぎ~膝裏~太ももの裏の痛み、重だるさの症状に筋肉、関節をほぐして疲労物質の除去、血流促進を促すので施術後は「足がすごい軽い!」と驚かれる方もおられます。マッサージを受けたいという方はぜひお試しください。
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