低AMH0.9 鍼灸レーザーでPGT-Aクリア胚を得て妊娠 43歳
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大阪市からお越しのYさん(43歳)が妊娠されました。
2年の不妊期間
Yさんが初めて宇都宮鍼灸良導絡院にお越しなったのは、2023年4月でした。
それまでに2年の不妊期間があり、妊娠しにくい原因は低AMH(値0.9)がありました。
不妊治療専門クリニックで体外受精(保険適用)の段階で、一度妊娠後に8週で流産を経験されています。
流産後、クリニックを転院されて、採卵を2回されて初期胚10個が凍結されていました。
(採卵では、低AMHと年齢を考慮し、初期胚凍結する方針ですが良好な胚盤胞を凍結したいというお悩みがありました。)
鍼灸を始められた時、不妊治療は移植周期に入っていました。5月、6月、7月と3回にわたり初期胚移植を行いましたが、結果は陰性でした。
初期胚が減り、今後できる移植もあと数回になってきて、これから移植するか採卵するか迷われていました。
胚盤胞を凍結したいが、低AMHで一度に採れる卵も多くないため胚盤胞を目指して成長がストップするのが怖いため初期胚凍結をお考えでした。
過去に着床されたときは胚盤胞だったため、胚盤胞凍結を希望されていました。
そのため、ご希望にお応えできるよう鍼灸レーザー施術内容の一部をYさんの身体に合った方法に変更さていただきました。
PGT-Aクリア胚を目指して
その後、クリニックの先生と相談し、胚盤胞を凍結・貯卵する方針になりました。
最初の採卵結果は、5個の受精卵から胚盤胞1個が凍結できました。Yさんの通院していたクリニックは卵の成長に合わせて、1周期に2回採卵を行う方針で2回目の採卵は4個の受精卵から胚盤胞1個が凍結できました。
さらに次の周期も採卵を行い、1回目の採卵で2個の卵から1個の胚盤胞が、2回目の採卵で5個の卵から胚盤胞2個が凍結できました。これらの胚盤胞をPGT-Aに提出しました。1回目と2回目の採卵から提出した胚からPGT-A正常胚1個を得ることができました。
次の周期も採卵では2個の卵が採れましたが凍結はできませんでした。連続の採卵により卵巣に負担がかかっているのかもしれません。
Yさんは次の周期はお休み周期でトリオ検査を受けられました。
3回目の採卵は1回目に3個、2回目に4個採れて、そのうち2個の胚盤胞が凍結でき、PGT-Aに提出されました。
これまでの採卵からPGT-Aクリア胚2個をえることができました。
約6カ月にわたる長い採卵が終わり、凍結融解胚盤胞移植(PGT-Aクリア胚4BB)で見事陽性反応が確認出来ました。
判定日までの間もお仕事されながら普段通りの生活を送られていました。
「移植後はあまり気にしすぎないようにと考えているがやっぱり少し気にしてしまう。」
と仰っていましたが、判定結果を聞いて「判定までソワソワしていたけど、結果を聞いてホッとした。」と仰っていました。
現在もマタニティ鍼灸で通われており、妊娠8週を乗り越えて無事に安定期を迎えられてます。
Yさん、この度は本当におめでとうございます。
出産まで安心安全なマタニティ生活を送っていただけるよう、今後もしっかりサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
Yさん妊娠お喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
高齢のため、原因不明不妊症で、採卵してもなかなか良好胚盤胞ができなかったため
▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精 顕微授情 受精卵着床前検査(Pgt-a)
▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」 と思われた妊活があればお教えください
レーザー・ウオーキング・サプリメント
▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
施術を受けるようになってからの採卵では、成熟卵が以前より多く採れるようになってきて、胚盤胞になる率も上がり、 pgt-a正常胚を得ることができました。
いつも親身になって話を聞いて下さり、精神的にも楽になることがことかできました。
▢同じように悩まれている方へアドバイス( ご自身でやって良かったこと、 若しくは続けることが出来たセルフ妊活など) やメッセージがあればお願いいたします
ネガティブなことを考えがちになりますが、一歩ずつ前に向くことで大きな喜びを得ることができました。
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