治療院ブログ

妊活中の夏を乗り切る!心身にやさしい「夏の養生法」で妊娠体質へ

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ジメジメとした梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。気温や湿度が急上昇する日本の夏は、体力を消耗しやすい季節です。特に妊活中の方にとって、夏の過ごし方は非常に大切。体調を崩しやすいこの時期に、心身をどのように整えれば良いのでしょうか?

東洋医学の知恵を取り入れながら、皆さんが夏の不調を乗り越え、妊娠しやすい体質を維持するための「夏の養生法」をお伝えしていきます。

【衣】夏の服装は「冷え」と「汗」に注意!

  • 汗を吸い取る下着:綿やシルク素材で、こまめな着替えを習慣に
  • 冷気対策:薄手の腹巻やストールでお腹や胸元を冷やさないように

【食】夏の胃腸は「冷え」と「負担」に弱い!

控えたいもの

油っこい食品、キンキンに冷えた飲み物は胃腸に負担

おすすめ食材

  • 鶏肉:体を温め、気を補う — さっぱり煮やサムゲタンが◎
  • 薬味:唐辛子・ニンニクで発汗を促し、湿気排出
  • 旬野菜:スイカやきゅうりは加熱や生姜と組み合わせて適量で

【住(寝)】快適な睡眠で夏の疲労回復を!

  • 首・足首の冷え対策:薄手パジャマ+カバーで露出を防止
  • お腹の保温:薄い腹巻やバスタオルで冷えを防ぐ
  • 風と室温設定:直接冷風を避け、室温28〜29℃で快適な涼感

【行】夏の運動は「適度」がカギ!

  • おすすめ時間帯:朝5~11時に涼しい時間を利用
  • 散歩の効果:腸の蠕動促進、血行改善 → 着床&精子・卵子の質向上
  • 理想的な歩き方:20分の早歩き+ゆったり歩行、合計30〜40分程度
  • ほどほどが重要:激しい運動は「気」の消耗に、妊活には慎重に

まとめ:夏の養生で「妊娠力」を高めよう

夏の養生のポイントは「衣・食・住・行」にあり!体力を温存し、血行を促進し、ストレスを減らすことで、妊娠しやすい体づくりが期待できます。

  • 服装で冷えと汗対策
  • 胃腸に優しい食事&冷たいものの摂りすぎ注意
  • 快適な睡眠環境で体を休める
  • 無理のない範囲での適度な運動

妊活中の女性が夏の養生法で体調を整える様子

宇都宮鍼灸良導絡院では、一人ひとりの体調やお悩みに合わせた丁寧な施術を行っております。鍼灸についての疑問や、お身体の不調についてのご相談もお気軽にどうぞ。ご予約はこちらから可能です。

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