妊娠の可能性を高める食生活
【妊娠の可能性を高める食生活】
出典:厚生労働省:食事バランスガイドより
【バランスの良い食事】
20代女性では約5人に1人がやせといわれており, 不妊や低出生体重児の原因となりうる. ・主食, 主菜, 副菜を組み合わせた食事がバランスのよい食事といえる. ・プレコンセプションケアにより, 妊娠前から栄養のバランスに配慮した食生活を意識し実践することが望まれる.
【食生活指針】
①妊娠前よりバランスのよい食事を摂る。
②「主食」を中心にエネルギーと十分な蛋白質を摂る。
③不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜」で補う。
④乳製品,緑黄色野菜,豆腐,小魚などでカルシウムを補給する。
(厚生労働省,妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針(令和3年3月)2)より引用)
上記を参考にして,主食,副菜,
主菜,牛乳・乳製品,果物を適切に組み合わせ,1日2食以上摂取できるよう妊娠前から食生活を見直し,健康なからだづくりを意識することが望まれる。
出典:鈴木知生, 野平知良, & 西洋孝. (2022). バランスのよい食事ってどんな食事ですか?. 周産期医学, 52, 9–10.