男性不妊★筋トレで睾丸が萎縮!不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】
男性でも女性でも歳をとるにつれて体は年をとり変化します。例えば、30代になった途端に身体が変わったと多くの方が仰っています。
「スタミナがきれやすい」「疲れやすく疲れがとれにくい」「やりたいことがあるけど意欲があまりわかなくなってきた」などの心と体の変化を感じやすい年齢です。実は精子も35歳を境に加齢による老化がおこっていること分かってきています。
男性不妊の原因の9割は精子に問題があることが分かっています。
精液中の精子の濃度が薄い「乏精子症」、精子が全くない「無精子症」、また健康な男性でも精子の運動率が悪いまたは形態に異常がある場合や精子の老化現象もあります。精子に何らかの問題があると無事に卵子までたどり着くことが困難になってしまいます。
そして、男性の妊活で食事や睡眠、運動に気を配るようにされていると思います。
この中で筋トレについて皆さまに知っていただきたいことがあります。
筋トレは、筋力が増えると男性ホルモン(テストステロン)が増加し、男性ホルモンが増えると筋力がアップするという相乗効果があるので非常に効率がよい運動です。
特にスクワットは下半身全体を鍛えることが出来て、更に勃起の維持に欠かせない骨盤底筋も鍛えることが出来ます。
実はボディビルダーのような筋肉モリモリのマッチョマンは睾丸が小さい?スポーツマンも意外に小さい?
という話をご存知でしょうか?これは筋肉が増えて体が大きいから小さく見える、、、目の錯覚、、、ではないのです。
実は睾丸が委縮しているのです。
原因は、「アナボリックステロイド」という筋肉増強剤で別名「男性ホルモン作用たん白同化ステロイド」といいます。男性ホルモン(テストステロン)とよく似たはたらきを持っています。
本来テストステロンは人の精巣から分泌されるホルモンで、分泌される量は一定(1.3~8.7ng/ml)に保たれています。
この一定の量を維持するために脳の視床下部からは性腺刺激ホルモン(GnRH)、下垂体からはLH(黄体形成ホルモン)この2つのホルモンの指令によって分泌が調整されています。
ところが、体の外からテストステロンとよく似た「アナボリックステロイド」を取り入れたら「テストステロンは十分に分泌されている。もう分泌しなくてよい」脳が判断してしまいテストステロンの分泌を抑えていまいます。しかも、LHだけでなく、精子形成を促進させるFSH(卵胞刺激ホルモン)も低下させるので精子形成がストップされ、やがては睾丸(精巣)が委縮していきます。
精巣の委縮を回復させ性機能を取り戻すまでには数ヶ月~1年はかかると言われています。
妊活をしているのであればこの時間のロスは大きいです。
筋肉増強剤を安易に使用するのは男性の性機能に大きなリスクがあるので控えた方が良いと言えます。
代わりにシンプルではありますが、食事や睡眠の見直しで筋肉増強を図る方法が性機能を低下させるリスクがなくなるので安心出来ると思います。
当院では、男性不妊に対しても鍼灸、整体マッサージ、ストレッチなどを行っております。精子の質や量を向上させたい、生殖器への血流を良くしたい、肩こり、腰痛、頭痛など痛みの解消、普段の生活で何を気をつけたら良いのか、、、など様々な訴えやご質問にお応えしておりますのでお気軽にご連絡・ご相談なさってください。
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