男性不妊は精子だけでなく精液も妊娠のしやすさに関係する【不妊鍼灸・不育鍼灸】
一般的に、
男性が受ける精液検査では、精子の量や精子の運動率が対象になっているのですが、
精子の量や運動率はその日の体調や直近の健康状態によって変動します。
今回の結果が良かったからといって
「俺に問題なし!」
と安心されていても、次の検査結果も良好であるかどうかの保証はありません。
継続的に健康状態を保つことが大切です。
そこで着目したいのが、
精液の成分です。
精液成分も妊娠のしやすさに関係します。
たとえば、精液中に含まれる亜鉛濃度と精子の数には関係性が認められていて、亜鉛濃度が高いほど、総精子数が多い傾向にあるようです。
亜鉛は普段の食生活に関係します。
足りない方はクリニックからサプリが出されることもあります。
また、DNAの酸化ストレスマーカーは40代以上で増加してしまう傾向があり、睡眠時間が3~5時間の場合でも増加しています。
また精子を生成するホルモン「テストステロン」は20代をピークに30代から急激に減少してしまいます。
精子の量や精子の運動量だけに着目するのではなく、
精液の成分にも着目してみてはいかがでしょうか。
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