
精〇無力症|運動率が最大15倍に?漢方×鍼灸で夫婦の妊活を支えた実例
精〇無力症の方が鍼灸と漢方薬で運動率が改善されました。
当院に通われているご夫婦の例ですが
奥さま37歳
ご主人38歳
奥さまは、不定期の月経で排卵障害があると診断され、当院に週1のペースで
通っていただいています。
他にも、胃弱や腰痛、首こり、頭痛など不定愁訴を沢山お持ちでしたが
約半年で、月経周期も安定しました。
クリニックにも通い始め、ご主人の精液検査を受けたところ
精〇無力症と診断されたそうです。
クリニックから漢方薬を出され、ご自身でも漢方系のサプリメントも併用して服用していたところ運動率が改善されたそうです。
興味を持ち調べたところ
補中益気湯(湯液)と牡蠣肉、ニンジンペプチド製剤のサプリメントの併用で
運動精〇数3.3~13.7倍
直進精〇数4.0~15.6倍
というデータがありました。
その他、精〇の運動率をあげるには
・喫煙と飲酒を控える
・下着はトランクスなどを選ぶ
・自転車(バイク)に乗りすぎない
・睾丸を温めすぎない
・睡眠時間の確保、規則正しい生活をする
・適度な頻度で射〇する(2~3日おきを目安)
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
参考文献
1. Bu‑zhong‑yi‑qi‑tang(補中益気湯)と精液パラメータへの効果(臨床試験)
**Furuya ら (2004, Arch Androl)**
特発性男性不妊患者22名に3ヶ月間補中益気湯を投与。
→ 精子濃度・運動率が統計的に有意な改善。
→ sFas(アポトーシス関連蛋白)増加。IL-6との逆相関を確認。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14660164/