
37歳 低AMH 流産を乗り越えて胚盤胞移植で陽性反応
大阪市からお越しのTさん(37歳)が妊娠されました。
当院にお越しになるまでの経緯
Tさんは妊娠を望まれてから1年が経過していました。当院にお越しになったときは採卵を予定されていました。
不妊治療専門クリニックに通院されていて、移植で一度陽性判定を受けていましたが、残寝ながら妊娠10週で流産を経験されていました。クリニックの検査では低AMH(値0.5)と診断されていました。これからの採卵に向けて鍼灸をご希望されました。
患者情報
来院の動機:不妊症
鍼灸の経験:なし
体調:ふつう
体質:肩こり
睡眠:睡眠時間の平均7時間(就寝0時~起床7時)
生理:順調(24~28日で規則的)、月経前はおなかが重たくなる、月経時は下腹部の鈍痛がある、経血の色は赤色
食生活:1日3食、夕食の時間21時~22時、飲み物はお茶、飲酒は週3回(500ml程度)
運動:筋トレ
入浴:全身浴
ご主人:36歳、喫煙なし、時々飲酒される
現在服用している薬・サプリメント:葉酸、ラクトフェリン、ビタミンD
自身で行っているセルフ妊活:食品添加物を極力避ける
Tさんの妊娠に至るまでの経緯
2023年 12月 採卵周期
初めての採卵周期でした。採卵に向けて卵巣の血流促進を図る施術と、その日の不調に応じた施術を行い、妊娠しやすい体づくりをサポートしました。(当院の不妊鍼灸の詳しい内容はこちらをご覧ください)
採卵の結果、6個の卵子から胚盤胞3個(4AA、4AB、4BC)が凍結。移植は2~3月に予定されました。
2024年 3月 お休み周期
当初は3月に移植を予定されていたが、仕事が忙しくお疲れも重なり、肩こりや腰痛、めまいなどの不調がみられました。
「4AAの良好胚があるから体調を万全にしたい。」とのご希望で移植は5月に延期されました。
この期間は、体質を整えるため、不調に応じた施術と自律神経やホルモンバランスを調整する施術を中心に行いました。
2024年6月 移植周期
初めての移植は、凍結融解胚盤胞(4AB)によるホルモン補充周期での移植でした。内膜の厚さはクリニックから問題なしとのこと。移植後、BT12での判定結果は見事陽性反応が確認できました。
その後はマタニティ鍼灸に切り替え、妊娠維持のケアとともに、肩こり・腰痛などのマイナートラブルのケアを行いました。
妊娠35週で鍼灸を卒業され、無事出産されました。産後ケアにもお越しくださり、母子ともに元気に過ごされています。
Tさん、本当におめでとうございます。
これからもお子様と幸せなご家庭を築かれてください。
また2人目など何かお困りのことがございましたらいつでもサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
Tさん妊娠お喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください。
人工授精から体外受精にステップアップするにあたり、AMHも0.5ほどで低かったので、少しでも採卵数を増やせたらと思い受診しました。(結果6個採卵、3個凍結)
▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください。
人工受精・体外受精 (人工授精で陽性反応が出たものの、10週で稽留流産。体外受精はふりかけ法、移植時にはSEET法を利用、38週で出産)
▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」
レーザー・サプリメント(葉酸、ラクトフェリン、ビタミンD、鉄)・その他(ストレス発散 ※思いきって趣味の海外旅行に3回行きました)
▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください。
正嗣先生に担当いただくことが多かったのですが、
妊娠のためだけでなく、腰痛や肩こり等、日常の不調の解消にも対応していただきました。
▢同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、
移植日は移植前と移植後の2回施術を受けると良いとのことだった
また、「
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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