セルフでお灸♦妊活に効果的なツボとその位置-不妊☆【不妊鍼灸・不育鍼灸】
お灸は、体温が低い朝一番がお勧めです。全身の血流が促され、
その日一日の基礎代謝もあがり、ぽかぽかと温かな身体に近づけます。
足にすると足のむくみや冷えにもなりにくく、全身の懲りの解消にもつながります。
あったかいお布団から少しだけ早めに抜け出して身体の中からぽかぽかに温まりましょう
【足三里】
足のすねの外側にあり、膝のお皿の外側の
下にあるくぼみから指幅4本分下にあります。
「胃経」という胃につながる経絡の上にあり、胃腸の働きを調えます。
胃腸の調子が悪いと、食事で取り込んだ栄養分をうまく身体が吸収できず、
血液を生成することができなくなり、エネルギー不足の身体になってしまう恐れがあります。
その結果、卵巣にも栄養が行き渡らなく
なってしまうことがあるので、
胃腸を調えることが、妊娠への近道になることもあります。
腹部の冷えや張り、生理が軽い、食べ過ぎ
て胃が重いときやお腹にガスが溜まっているとき、
便秘や下痢、更にはイライラや落ち込み、
うつ症状にも効果があります。
また、免疫力を高めるツボとして知られ、
体力増強などの効果もあり、風邪やインフルエンザの予防にもお勧めです。
【三陰交】
足のすねの内側にあるツボで、内くるぶし
の頂点から指幅4本分上、筋肉と骨の際にあります。
女性にとって大切な、肝、脾、腎の3つ
の経絡が交差するので三陰交と言います。
ホルモンのバランスを整え、女性には子宮を活性化して不妊、生理不順、PMSや生理痛、更年期障害などあらゆる婦人科系に。
男性は勃起障害に効果があるとされるツボ。
血行を良くして冷えを取ってくれます。
三陰交の強い刺激は子宮を収縮させてし
まう可能性があるので、
流産しやすい状態を作ってしまうと言われています。
※妊娠の可能性がある高温期や妊娠して
からの三陰交へのお灸は控えていただいたほうがいいかもしれません。
【復溜】
内くるぶしの頂点とアキレス腱を結ぶ線
の真ん中から指幅3本分上がったところにあります。
「腎経」という経絡の上にあり水分を体外に出す働きをする腎臓に関わるツボです。
精力の衰えや冷え症の緩和にも効果があり、男女の不妊、生理痛、お腹の張りなど、
女性特有の症状や婦人科系の病気にも有効です。
寝汗、多汗、自律神経の乱れによるストレス、歯の痛み、顔や足のむくみにも効果があります。
また、子宮を安定させ赤ちゃんが流れてし
まうのを防ぐのに効果があるそうです。
ここが冷えてしまうと子宮の状態が悪くなり流産のリスクをあげてしまうとも言われています。
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