ガンになりやすい食べ合わせ
《ガンになりやすい食べ合わせ》
昔から一緒に食べると身体に悪いとされる食べ物に、
「うなぎと梅干」
「スイカと天ぷら」
「カニと柿」
などがあります。
組み合わせの思想は古くからあり、中国からもたらされました。
江戸時代の「養生訓」にも食べ合わせの記載があります。
「うなぎと梅干」の食べ合わせについて研究された結果、「うなぎと梅干」による中毒は科学的根拠が全くないという結論でした。
昔はすべて有機の梅干、天然のうなぎですが、現在は違います。
添加物、汚染、合成食品時代といわれ、
≪第一級発癌物質≫
というものがあり、亜硝酸(あしょうさん)とアミンの組み合わせが
最も危険です。
この組み合わせは意外と身近に多くあります。
①ほうれん草(硝酸)+ベーコン(アミン)
②漬物(亜硝酸)+焼き魚(アミン)
③レモン(輸入のものにOPP防カビ剤)+紅茶(カフェイン)
④たらこ(発色剤に亜硝酸)+スパゲッティー(アミン)
⑤ハム(発色剤に亜硝酸)+たまご(アミン)
⑥焼き魚(アミン)+しょうゆ(亜硝酸)
ここに挙げたのはほんの一部です。アミンと亜硝酸はいろいろな食材に含まれ、
化学反応を起こし発癌性物質を生成します。
しかしこれらの食べ合わせに何か一つ加えたり、工夫することで
発癌性物質の生成を抑える
ことができます。
①ほうれん草+ベーコン・・・・パセリを加えることで生成を防ぐことができます。
②漬物+焼き魚・・・・・・・・・緑茶を一緒に飲みます。
③レモン+紅茶・・・・・・・・・・皮をむいて入れるか、きれいに皮を洗い薬剤を落とします。
④たらこ+スパゲッティー・・・・パセリを加えます。
⑤ハム+たまご・・・・・・・・・・・マヨネーズや酢をかけて食べることで生成を防げます。
⑥焼き魚+しょうゆ・・・・・・・・大根おろしを一緒に食べるか、ポン酢に変えることで防げます。
このように身体に悪い食べ合わせでも一工夫するだけで安心して食べることができます。
参照:農林水産省:国際がん研究機関
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/iarc.html