2023年の投稿記事
39歳 移植前の鍼灸と体外受精で妊娠
胚移植に向けての鍼灸
参考資料:2002年 ドイツ 中国共同研究にて体外受精を受けている方を二つのグループに分け、一方のグループは移植前後に鍼治療を実施。他方には鍼治療をせず体外受精を行った結果、鍼治療を受けたグループの妊娠率が42%上昇し、鍼治療なしの場合の治療の26.3%上回った。2006年 デンマーク 研究報告胚移植時に鍼灸治療を行った組では36%妊娠率、鍼灸治療を併用しなかったグループでは22%の妊娠率となった。2006年 11月 明鍼灸院と明治鍼灸大学の研究グループ体外受精を5回以上を行っても妊娠に至らなかった女性114人に鍼治療を行ったところ49人のうち4人は自然妊娠、 30人は鍼施術後の1回目の体外受精で妊娠。報告された114人の施術実績は、鍼施術は週1~2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボに鍼で刺激した。また、妊娠した49人の内訳は自然妊娠4人、人工授精は1人、体外受精が44人。このうち施術後1回目ので妊娠した30人のうち9人は鍼施術を始める前に10回以上も体外受精を行ないながらも妊娠できなかった不妊症だった。(読売新聞より抜粋)2008年 アメリカの報告過去の7件の臨床試験に、胚移植時に鍼灸治療を併用した場合、鍼治療を受けた組の側が妊娠は1.65倍高く、妊娠継続は1.87倍、生児分娩は1.91と高かった。
Yさん妊娠までの体験談
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36歳 体外受精からステップダウン 夫婦で妊活鍼灸 人工授精で陽性反応(2021.9.18)
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35歳 原因不明の不妊 体外受精で妊娠
原因不明の不妊
- このまま自然妊娠の可能性を探る(タイミング法)
- 一般検査以上に掘り下げて本格的に調べてみる
鍼灸が不妊治療に有効かどうかについては、様々な研究がされており効果が確認できているものもあります。
いくつかの研究は、鍼灸が不妊治療の助けになる可能性があることを示唆しています。
鍼灸は女性の月経周期を正常化し、卵巣の機能、男性機能を改善する期待ができます。
また、鍼灸が血流を増加させ子宮内膜を改善することも示唆されています。
現代医学的な見地からは、原因不明の不妊に対して鍼灸がどの程度効果があるかについては科学的に確立された研究が少なく今後も研究を続けていく必要があります。
ただし、鍼灸は心と身体のバランスを整え、ストレスを軽減する効果があるとされています。
これらの効果が、直接的な影響を与えるわけではありませんが、原因不明の不妊に鍼灸は効果的であることが知られています。
Mさん妊娠までの経験談
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42歳 低AMH 鍼灸で卵の質が良くなり妊娠(2022.12.3)
34歳 鍼灸で潜在性高プロラクチン血症が良くなり人工授精で妊娠(2021.2.13)
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41歳 流産を乗り越えて体外受精で妊娠
着床率を上げるために
【黄体ホルモンフィードバック法】(PPOS)
黄体ホルモンを内服しながらHMGを注射をする方法で、黄体フィードバック法と呼んでいます。
黄体フィードバック法は黄体ホルモンの内服薬(ルトラール等)で排卵を抑制します。
黄体フィードバック法は、「排卵後はもう排卵しない」という理論で、黄体ホルモンの内服薬を飲み続けるとLHサージが抑制され、排卵しなくなるというものです。
点鼻ではないので確実であり、注射ではないので身体的経済的負担が少ない非常に良い方法ですが、卵巣機能がある程度保たれている場合にうまくいきやすい特徴をよく考慮して計画を立てます。
出典:リプロダクション大阪HPよりhttp://www.reposaka.jp/medical/medical03.html
Kさん妊娠までへの体験談
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41歳 流産を経て 鍼灸レーザーでグレードの良い卵子が採れて妊娠(2021/04/10)
39歳 鍼灸で妊娠しやすい身体づくり 凍結融解胚移植で妊娠 (2020.12.26)
37歳 初めての妊活鍼灸、体外受精で陽性反応 (2021.7.3)
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ビタミンDと不妊 服用のタイミング
ビタミンDを服用
クリニックの指導では、夕食後に服用するのが一番良いタイミングと推奨されています。
そして、産科と婦人科雑誌より、ビタミンDは骨代謝に必要な栄養素であるが,免疫調節作用もあわせもち,着床・妊娠維持にも重要である.血中250HビタミンDを指標として,体外受精の成績を検討したメタアナリシスでは,250HビタミンDが30 ng/mL以上の十分群では,30ng/mL未満の不十分群に比較して高い妊娠率(オッズ比1.46倍),出産率(オッズ比1.34倍)を認めている8).そのほか,ビタミンD不足と反復着床不全,習慣性流産との関係も報告されている9).
抜粋
出典:田村博史. (2021). 不妊症患者の食事、生活指導とサプリメント. 産科と婦人科, 88, 1465–1470.
【ビタミンDの働き】
不妊治療されている方の中でビタミン少ないため、サプリメントでビタミンを摂取されている方がいます。
ビタミンDの働きはカルシウムとリンの吸収を促進し、丈夫な骨を作る役割をしています。
また、細胞の成熟を助けています。血中のカルシウム濃度を一定に調節し、神経伝達や筋肉の収縮を正常に行う働きがあります。
ビタミンDが不足すると腸管からのカルシウムの吸収を低下と腎臓のカルシウムの再吸収が低下し、カルシウム不足になります。
そのため、骨の軟化症になりやすくなります。妊娠中にビタミンDの濃度が低下すると妊娠糖尿病や胎児発育遅延、妊娠高血圧症候群の合併のリスクが上がると言われています。
ビタミンDが不足の理由として、日光に当たることが減少したと考えられます。
不妊とビタミンDの関係卵子は年齢を重ねるごとに減少していきます。
ビタミンDの濃度が低くなると卵子の減少も早くなってしまうのです。
ビタミンDは卵子の数や質を維持するためには欠かせないのです。
卵子だけでなく、精子も同様です。ビタミンDが不足すると着床率も下がると言われています。ビタミンDは免疫調節因子として働いています。
そのため、自己免疫疾患の方はビタミンDの濃度が低下していると考えられています。
ビタミンDの受容体が子宮内膜や胎盤に存在していると言われています。
ビタミンDは卵胞の発育や着床、胎盤形成にとても重要とされています。
【ビタミンDを摂取する方法】
・日光を浴びる
体内でビタミンDが合成されるため、日光を浴びるようにしましょう。
・ビタミンDの多い食品を摂取する
ビタミンDが多い食品はしめじやエリンギ、まいたけなどのキノコ類、魚類です。
・サプリメントを服用する
参考文献:善方裕実. (2019). 周産期領域におけるビタミンD. 最新女性医療, 6, 88–95.
妊娠の可能性を高める食生活
【妊娠の可能性を高める食生活】
出典:厚生労働省:食事バランスガイドより
【バランスの良い食事】
20代女性では約5人に1人がやせといわれており, 不妊や低出生体重児の原因となりうる. ・主食, 主菜, 副菜を組み合わせた食事がバランスのよい食事といえる. ・プレコンセプションケアにより, 妊娠前から栄養のバランスに配慮した食生活を意識し実践することが望まれる.
【食生活指針】
①妊娠前よりバランスのよい食事を摂る。
②「主食」を中心にエネルギーと十分な蛋白質を摂る。
③不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜」で補う。
④乳製品,緑黄色野菜,豆腐,小魚などでカルシウムを補給する。
(厚生労働省,妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針(令和3年3月)2)より引用)
上記を参考にして,主食,副菜,
主菜,牛乳・乳製品,果物を適切に組み合わせ,1日2食以上摂取できるよう妊娠前から食生活を見直し,健康なからだづくりを意識することが望まれる。
出典:鈴木知生, 野平知良, & 西洋孝. (2022). バランスのよい食事ってどんな食事ですか?. 周産期医学, 52, 9–10.
睡眠・睡眠障害と不妊症
睡眠と睡眠障害
睡眠と睡眠障害は,特に月経周期,妊娠 更年期など,女性の健康と幸福の決定要因として認識されつつある,しかし,現時点では,生殖能力が睡眠の量と質に影響するかどうかについてはほとんどわかっていない.さらに,睡眠やその障害は,
どの程度,どのようなメカニズムで生殖能力に影響を及ぼすのか,あるいは影響しないのかも明らかではないが、(中略)睡眠障害から不妊に至る少なくとも3つの経路が関連しているとまとめている。
1.睡眠障害(不眠など)から視床下部一下垂体一副腎(HPA)軸の活性化による不妊
ストレスと睡眠・睡眠障害は両方向性に関係することはいうまでもない.ストレスが女性の不妊症のリスクを高めることは,多くの神経生物学的経路で証明されている。睡眠障害に続いて活性化することもある.HPA軸の活性化は,黄体形成ホルモン(LH),卵胞刺激ホルモン(FSH),プロゲステロンなどの生殖ホルモンに直接影響を与え,月経,卵胞発育,不妊などの変化をもたらす。また,HPA軸の活性化は,メラトニンレベルの上昇を引き起こす可能性があり,これは無月経や排卵の変化と関連してる。最後に,HPA軸の活性化は,子宮内膜を胚の着床に適した状態(子宮受容性)にする独自の一 連の因子に影響を与え,妊娠の可能性を低下さ
せると考えられる.
2.睡眠調節障害による生殖ホルモンの抑制または増強
3.概日リズムの乱れ
主要な生殖ホルモンは, 正常な睡眠状態では概日パターンを示す。さらに,LHとFSHという2つの生殖ホルモンは,概日リズムが乱れている女性(シフトワーカー)で分泌量が変化している。したがって,概日リズムの乱れによる生殖ホルモ
ンの変化は,様々なメカニズムで生殖能力を低下させる可能性がある.
以上
出典:池上あずさ. (2021). 妊娠と睡眠. 睡眠医療, 15, 311–319.
上記のことから、睡眠と不妊の関係は必ずしも深い関係であるとは言い切れませんが、 ご夫婦で早く寝ることは、プラス効果はあってもマイナスに働くことはありません。
睡眠の質と量が ・性ホルモン ・精子の産生 ・排卵 ・免疫因子 ・ストレス ・疲労 等に少なからず影響しています。
鍼灸で睡眠の質を良くする
7~8時間のしっかりとした眠りが推奨されていますが、70%以上の方が 充分な睡眠をとっていません。 睡眠は生活の質はもちろんですが、妊活に関する身体つくりに不可欠です。 鍼灸は、安眠に効果のあるツボがあり、鍼をすることで深い眠りにつくことが できる副作用のない方法です。
男性不妊に影響する不眠
男性のテストステロンは夜間に産生し、20~30%増加すると言われています。 良質な睡眠はテストステロンを適正に保つために重要です。
睡眠不足が影響するストレスと不安
上記にも記載しておりますが、不安やストレスは睡眠不足が慢性化すると増加すると言われています。 睡眠不足をなくすと、感情的・生理学的に引き起こされるストレスは元にもどります。 長時間起きていると、ストレスに関係するメカニズムの活性をもたらしてしまいます。 ストレスを感知する脳は、ホルモンを出す脳と近くにあるため不妊にも影響を及ぼしてしまいます。
参考文献
橋本知子. (2022). 生殖心理カウンセリングに関する最近の研究から. 日本生殖心理学学会誌, 8, 37–41.
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月経痛の強い月と弱い月 「よくある質問」
月経痛のメカニズム
プロスタグランジン
妊娠が成立しないと子宮内膜が剥奪して出血が起こります。これが「生理(月経)」です。その時、子宮内膜から分泌されるのが、プロスタグランジンです。
月経時のプロスタグランジンの働き
・子宮を収縮
・不要な粘膜を血液を体外に排出等
プロスタグランジンが過剰分泌は子宮収縮がおこり、下腹部痛など生理痛の要因となります。
プロスタグランジンが体循環に入ると、痛みを強める作用を持つものもあり、前ページの頭痛などの症状が現れます。
プロスタグランジンを抑える鍼灸の働き
冷えからくる血行不良は月経血の排出を妨げるため
プロスタグランジンの分泌量が増えると言われています。
鍼灸は薬に頼らず、血流を改善することができるので
プロスタグランジンの過剰分泌を抑える作用があると
考えられます。
下腹部の冷えや血行不良は「不妊」につながる可能性が高いため、お腹を温めるなどご自身でもセルフケアを取り入れてみてください。
参考文献:病気がみえる 婦人科 乳腺外科 Vol9. 3rd ed. Vol. 4. 東京都: 株式会社メディックメディア; 2013.改変
33歳 不育症 2度の流産後に自然妊娠
流産後の自然妊娠
不育症
不育症は「妊娠はするけれど流産・死産を繰り返して児を得られない場合」と定義されています。
※化学流産は流産に含まれません。流産は決してめずらしいことではありません。
約15%におこると言われており、40代女性では40%にもあがります。国内で、不育症1676組を対象とした研究では、
・抗リン脂質抗体10.7%
・子宮奇形 3.2%
・染色体異常 6%(夫婦どちらか)
・内分泌異常 12%(糖尿病、甲状腺、多嚢胞性卵巣症候群など)
・原因不明70%
という報告があります。また、欧米では、一般的に「半数以上が原因不明」とされていて、
その他、
・生殖内分泌異常
・免疫異常
・血栓性疾患
・遺伝子変異
・精神的ストレス
・喫煙
・カフェイン
などの関与も報告されています。
近年、不育症患者の年齢が高齢化しており、原因不明の不育症が増加しています。このことから、加齢に伴う質の低下、ストレスに暴露されている時間の長さ等がある程度関係しているのではないかと予想されます。
不育症は、心身ともに大変ストレスのかかるものです。
未だ確実な治療法がなく、対策をされていても、なかなか思うようにうまくいかないことがあります。ストレス緩和と、血流改善に、不育鍼灸を活用ください。
Mさん妊娠のお喜びの声
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33歳 化学流産を乗り越えて体外受精で妊娠のご報告2022.12.17)
39歳 不育症 体外受精で妊娠30週のご報告(2023.1.22)
2年半正常胚が採れなかった45歳の方が鍼灸レーザーで妊娠 (2021/02/20)
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34歳 原因不明不妊 体外受精で妊娠のご報告
鍼灸レーザーで卵胞の成長に変化が
鍼灸・レーザーにより卵子の質の改善
30歳を超えたあたりから、「たまごが育ちにくい」というお悩みをよく聞きます。(20代で低AMHの場合でもあてはまります。)
これはFSHが出ていても卵胞が育たない、つまりホルモンの指示がきちんと届いていない卵巣です。
そうなるとFSHは更に上昇していきます。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。(エストロゲンが出ていても子宮内膜が厚くならない場合も似たような現象です。)
きちんとホルモンが分泌されているのに卵胞の成長が現れない。
とても悩ましい問題ですよね。
これは子宮卵巣への血流が悪いということが考えられます。
鍼灸はこのようなお悩みにお応えすることができます。鍼灸による局所の血流の改善は、ホルモンや栄養などの供給を円滑にし、且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵が出来なかった方の卵胞が発育し始めたり、また排卵障害の方が排卵し始めたりするのです。鍼灸レーザーによる効果は現れるのに、おおよそ3〜6ヶ月を要し、それは卵子の成長期間一致しています。
女性は35歳以上になると、妊娠率の低下だけでなく流産率が増加します。
これは加齢による卵の染色体異常や受精後の胚発育の悪化により起こると考えられています。
メカニズムは明らかではなく、残念ながらその予防方法もないのが現状です。
卵子のに元なる卵母細胞は、女児がまだ母体内にいる胎胎5ヶ月頃に最も多く、約700万個作られますが、その後急速にその数が減少し、出生時には約200万になり、排卵が起こり始める思春期頃には30万個まで減少します。
そのうち排卵する卵子の数は400~500個(700万個の1%以下)です。
つまり、排卵する卵子の年齢は実年齢とほぼ同じであることになります。
このように卵母細胞の数は増加することはなく、37歳頃を過ぎると急速に減少し、卵母細胞の数が約1000個以下になると閉経します。
女性の年齢の増加により卵子の質の低下が起きることは様々な事実から明らかです。
ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー調節を行う重要な細胞内小器官であり、細胞のエネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)を産生します。
ミトコンドリアの機能低下と「卵子の老化」を関連付ける研究結果が報告されています。しかしながら、卵子の老化の詳細なメカニズムは現在のところ不明です。
(日本生殖医学会より引用)http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa24.html
上記の記事では、「妊娠率と流産率の予防方法はない」と記載されています。
ですが、鍼灸レーザーにより採卵成績の向上(胚盤胞達成率の向上)、子宮内膜の肥厚化、妊娠率の向上が期待できるという報告があります。
また、予防率の向上があるという研究結果は今のところありませんが、妊娠後に行うマタニティ鍼灸(安産鍼灸)は流産を予防する効果が期待できます。
鍼灸による局所の血流の改善はホルモンや栄養などの供給を円滑にし、且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵ができなかった方の卵胞が発育し始めたり、また排卵障害の方が排卵し始めたりすることがあります。
鍼灸レーザーによる効果が現れるのに、およそ3ヵ月~6ヶ月を要し、それは卵子の成長期間と一致しています。
Aさんも鍼灸を始めて1カ月後の採卵と6ヶ月後の採卵を比較すると当てはまることになります。
Mさん妊娠お喜びの声
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42歳 鍼灸で身体を整えて 胚盤胞移植で陽性反応 (2021.10.16)
38歳 2人目妊活 体外受精後のタイミングで陽性反応(2022.6.18)
不眠が解消され、タイミングで妊娠 37歳 (2020.1.27)
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30歳 高プロラクチン血症 体外受精で妊娠のご報告
人工授精から体外受精へ
まずは採卵に向けて、卵巣の血流を上げて良質な卵子を育てることが大切です。
鍼灸とレーザー(スーパーライザーPX)で自律神経の調整と卵巣の血流促進の施術を行いました。
採卵結果は、8個の卵から6個授精し初期胚1個、胚盤胞1個が凍結することができ、次周期は予定通り移植周期に進まれました。
鍼灸とレーザー(スーパーライザーPX)の併用は子宮・卵巣への血流を更に促進させるため、採卵、胚移植に挑まれる方々の心強い味方です。そして、1回目の移植で陽性反応がでました。胎嚢、心拍も確認後もマタニティ鍼灸を受けておられました。
Mさん、今まで本当によく頑張ってこられましたね。この度は本当におめでとうございます。
無事出産されることをスタッフ一同祈念致します。
また何かお困りのことがありましたらいつでもサポートさせていただきますので宜しくお願い致します。
これからも一人でも多くの方が子宝に恵まれますようスタッフ一同尽力してまいります。
高プロラクチン血症
高プロラクチン血症は、生理不順、排卵障害、黄体機能不全の原因となるひとつで、脳の下垂体や視床下部から分泌されるPRL(プロラクチン)TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)の値が高値を示します。(甲状腺機能低下症からも引き起こされます。)
これに対しての治療薬はカバサール、パーロデル、テルロンなどが処方されます。
潜在性高プロラクチン血症の場合は普段、プロラクチン値は正常値を示しますが、ストレスや夜間、黄体期に高くなる特徴があります。
服薬治療をされていましたが、副作用の少ないテルロンが製造中止になり、パーロデルを服薬され、嘔気などの強い副作用に悩まされていました。
高プロラクチン血症の方が鍼灸を受けることでホルモン数値が正常に変化することはしばしば見られます。
Mさん妊娠のお喜びの声
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30歳 多嚢胞性卵巣症候群 体外受精前のタイミング法で妊娠 (2022.5.27)
35歳 子宮筋腫と着床不全 体外受精で妊娠のご報告(2023.2.4)
41歳 2度の稽留流産 鍼灸で妊娠7週目を経て安定期へ (2021/7/31)
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