生理不順 生理痛
不妊鍼灸・不育鍼灸☆彡揮発月経の方の養生と対策
稀発月経の方の養生と対策
【養生】
基本的には、補養が必要です。
ですが、月経中は消化する力が、平常時より低くなるので、食欲も減退しますので、胃腸の消化を
促進する食物を摂取するようにします。
【対策】
・過労と体力の消耗に気をつける
・一日3食バランスのよい食事をとる
・冷たいもの(生もの)を控える
・十分な睡眠
・胃腸の働きを促進するため、午前中に散歩して、陽気を取り戻す
・消化しやすいものをとり、栄養補給をする
養生と対策を月経の時期にきちんとすると、回復できるので、実践してみてください。
生理痛のタイプ診断2
生理痛のタイプ診断~食事編
●肝腎虚損タイプ
□月経の後半、下腹部に鈍痛がある
□経血の色が暗く薄色
□量が少なくサラサラしている
□腰がだるい
□めまい、耳鳴りがある
≪このタイプの方におすすめしたい食べ物≫
黒ゴマ レバー くこの実
クルミ たまご 鶏肉
ぶどう イカ
≪ひとこと≫
温めたり押すと痛みが緩和します。
●気血虚寒タイプ
□月経期間あるいは月経後、下腹部から陰部にかけてひきつるような痛みがある
□月経遅れるケースが多く、経血量が少ない
□疲れやすい
□食欲不振
□顔面蒼白
≪このタイプの方におすすめしたい食べ物≫
トマト 山芋 栗
りんご もも ニンジン
大豆 里芋 しょうが
≪ひとこと≫
香辛料、冷たいもの、消化しにくいものは避けましょう。
●気滞瘀血タイプ
□月経前あるいは月経の期間、下腹部が張って痛みがあり押すと痛みが増す
□月経量が少ない
□暗紫色の塊があり、その血の塊が出ると痛みが軽減する
□イライラし怒りっぽい
□胸が苦しい
□乳が張る
≪このタイプの方におすすめの食べ物≫
大根 みかんの皮
ウコン サフラン
≪ひとこと≫
運動をし、消化しやすい食べ物を選び、少食にして胃腸と肝臓を休めましょう。
●湿熱下注タイプ
□月経前に下腹部やその両側を中心に痛みがある
□腰と骨盤が張って痛い
□経血の色は暗赤で量が多い
□尿の量が少ない
□口が乾く
≪このタイプの方におすすめの食べ物≫
すいか きゅうり なす
あさり たけのこ じゃがいも
豆腐 はとむぎ
≪ひとこと≫
暴飲暴食をやめて、甘いもの、油っこいもの、香辛料を控えましょう。
自分の症状に合ったタイプを見つけて、まずは食べ物の見直しをしてみてください。
生理痛のタイプ診断
生理痛 2012/9/7
生理痛は痛みの場所や種類で分けると次のようなタイプに分けられます。
みなさんはどのタイプでしょうか。
●肝腎虚損タイプ
□月経の後半、下腹部に鈍痛がある
□経血の色が暗く薄色
□量が少なくサラサラしている
□腰がだるい
□めまい、耳鳴りがある
≪ひとことアドバイス♪≫
温めたり押すと痛みが緩和します。
●気血虚寒タイプ
□月経期間あるいは月経後、下腹部から陰部にかけてひきつるような痛みがある
□月経遅れるケースが多く、経血量が少ない
□疲れやすい
□食欲不振
□顔面蒼白
≪ひとことアドバイス♪≫
香辛料、冷たいもの、消化しにくいものは避けましょう。
●気滞瘀血タイプ
□月経前あるいは月経の期間、下腹部が張って痛みがあり押すと痛みが増す
□月経量が少ない
□暗紫色の塊があり、その血の塊が出ると痛みが軽減する
□イライラし怒りっぽい
□胸が苦しい
□乳が張る
≪ひとことアドバイス♪≫
運動をし、消化しやすい食べ物を選び、少食にして胃腸と肝臓を休めましょう。
●湿熱下注タイプ
□月経前に下腹部やその両側を中心に痛みがある
□腰と骨盤が張って痛い
□経血の色は暗赤で量が多い
□尿の量が少ない
□口が乾く
≪ひとことアドバイス♪≫
暴飲暴食をやめて、甘いもの、油っこいもの、香辛料を控えましょう。
あなたはどのタイプでしたか?
自分の症状に合ったタイプを見つけて、明日は食べ物から考えていきましょう。
東洋医学からみる生理痛の原因
東洋医学からみる生理痛の原因 2012/9/5
東洋医学では、月経前痛、月経期間痛、月経後痛で原因が異なるため分けて考えます。
①月経前痛・・・・・・「気血凝滞」といい、気が滞り血行が悪くなるものとされ、その中で痛みより張りが強いものの主な原因は「気滞」、 張りより痛みが強いものは「血瘀」(血行の悪さにより気も滞る)に分けられます。
②月経期間痛・・・・血の塊が排出されると疼痛が緩和されるものは「気滞」が原因です。
③月経後痛・・・・・・「気血両虚」といい、必要な気血が足りていないことが原因です。
このように東洋医学ではまず、どのタイプの生理痛かを詳しく分類し、患者さまの症状にあった治療法を見つけていきます。
まだ他にも、痛みの種類や場所によりもっと詳しく分類できるのですが、それはまた次回とさせていただきます。
生理痛の原因
生理痛
女性の方なら、多かれ少なかれ生理痛に悩まされていると思います。
生理痛の症状として、月経前、月経中、月経後に下腹部痛や頭痛が起こり吐き気を伴う場合もあります。日常生活に支障をきたすほど重い状態を月経困難症と呼んでいます。
原因は大きく二つに分けられます。
①器質性月経困難症
子宮筋腫や子宮内膜症などの生殖器の明らかな異常があるために痛みを引き起こすケースです。特に子宮内膜症のほとんどは月経困難症を伴います。しかしこのタイプはあくまでも病気が生理痛を誘発するわけですから、病気が治れば生理痛も楽になります。子宮内膜症は妊娠、出産後に症状が軽くなる場合が多いです。
②機能性月経困難症
月経困難症の大半を占めており、病気などの身体的な原因が存在しないにもかかわらず症状が出るタイプです。原因は、月経のたびに分泌される子宮を収縮させる働きのあるプロスタグランジンが過剰に分泌され強い子宮の収縮が起こり痛みを引き起こします。また他に、子宮が未発達で子宮口が狭いために月経血が上手く排出しにくく、その際、子宮を強く収縮させて月経血を押し流すため痛みを引き起こすケースもあります。出産を経験することで産道が広がり痛みが改善されるともいわれています。