治療院ブログ

東洋医学

春は筋違えをおこしやすい☆彡大阪都島の鍼灸院

投稿日:

最近、通院頂いている患者さまから

「首がまわらなくなったんです」

「腰がグキってなりました」

「寝違えをしてしまいました」

 

というお声をよく聞きます。

何気ない症状ではありますが、じつはこれ、

「春」という季節にも関係しています。

 

春は五臓のうち、「肝(かん)」と深いかかわりがあります。

 

東洋医学でいう肝は、西洋医学でいう「肝臓」の働きだけでなく、自律神経も関係します。

全身を巡る「気(エネルギー)」の働きをコントロールしているのが肝です。

また「蔵血作用」もあり、血液を貯蔵し、必要なときに供給する働きも担っています。

夜間は肝に血液が戻されているのが正常なサイクルですが、夜更かしや深酒、不眠などで、肝に血液が戻らないまま、朝を迎えると、肝の機能は衰えてしまいます。

「肝」は春の草木のようにのびのびと上に伸びていく性質がありますので、それを邪魔するようなストレスや生活習慣の乱れ、飲酒が加わると、イライラや肩こり、目の充血、憂うつ感が現れやすくなります。

 

そして肝は筋(すじ)を司っていますので、筋肉の痙攣やひきつれなどとも関係してきます。

 

イライラ、肩こり、不眠、筋違え、目の充血、ゆううつ感、自律神経の乱れ、

 

これらは、「肝」の弱りをあらわしていることが多いです。

 

宇都宮鍼灸良導絡院の不妊鍼灸は、こういった日常生活の不定愁訴に対する施術も組み入れております。

良導絡療法は、首コリ、肩こり、腰痛を得意としております。

 

ご興味のある方は一度、お問い合わせください。

 

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

当院の特長をご参考になさってください。

 

不妊治療の施術についてはこちらからクリック

 

お問合せはこちらから

 

 

 

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不妊★ツボの探し方

投稿日:

ツボの探し方

 

セルフお灸が流行っていますが、正しくツボがとれているのかわからないと良く質問をいただきます。

 

ツボの位置や効用は、ネットで調べれば大体わかりますが、それが正しいかどうかわからないとの事です。

 

「ツボは生きている」と言われ、ツボは、図などにある位置から若干ずれていることが多いのです。

 

なので、参考にされている位置ら、自分のツボを探さないといけません。

少々、ずれていてもお灸なら大きな差はないと言われますが、施術の効きを最大限に引き出すなら

やはり、的確なツボの位置が大事になってきます。

 

専門的には、ツボの経絡上の反応などをみながら施術を進めますが・・・・割愛します。

 

簡単にツボをとらえるには、

狙っているツボの周囲を指先で軽く押さえます。

軽く押さえて痛みがあるところを(押して痛いけど気持ちのいい程度の圧痛)ツボと認識してください。

 

押さえて痛いところで、さらに痛みが強くなるなら、炎症をしているかもしれないので避けてください。

 

宇都宮鍼灸良導絡院では「妊娠しやすいお腹をつくる」お灸講座をしております。

自分に必要なツボが知りたい方はこちらに是非ご参加くださいませ。

 

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気血水:生理後に下腹部の痛み

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生理後に下腹部の痛みがある30代半ばの患者さまが来院されました。

 

お腹を触ると冷たく、足も冷えていました。普段から薄着をされているようです。

生理後に痛みがあるものは「気血両虚」が主な原因です。

気血両虚とは、気(陽)と血(陰)の両方が不足している状態です。

 

≪気の不足(気虚)で起こりやすい症状≫

・疲れやすい

・少しの運動で息が切れたり、胸苦しい感じがする

・胃下垂

・慢性胃腸炎

 

≪血の不足(血虚)で起こりやすい症状≫

・疲れやすい

・めまい

・夜盲症(とり目)

・月経量が少ない

 

気血を生成する源である脾胃(胃腸)を整えて、気血を充実させ、冷えを防ぐ施術をしていきます。

◎使用したツボ

 ・足三里…胃腸の調子を整え、気血を補います

 ・中脘……胃腸の調子を整え、気血の生成を高めます

 ・関元……気の流れを改善し、下腹部の張りを和らげます

 ・気海……気の調整をする大事なツボです

 ・三陰交…子宮の機能に関係する肝・脾・腎の三経の機能を整え、冷えを防ぎます

 ・脾兪……胃腸の調子を整えます

 ・腎兪……腎の機能を高め、身体に力をつけるツボです

普段から、身体を冷やさないようにし、良質のたんぱく質を摂り、息が上がらない程度のゆっくりとした有酸素運動を無理のない範囲で行ってください。

ミトコンウォークをおすすめします。

※すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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東洋医学からみる生理痛の原因

投稿日:

東洋医学からみる生理痛の原因  2012/9/5

東洋医学では、月経前痛、月経期間痛、月経後痛で原因が異なるため分けて考えます。

①月経前痛・・・・・・「気血凝滞」といい、気が滞り血行が悪くなるものとされ、その中で痛みより張りが強いものの主な原因は「気滞」、 張りより痛みが強いものは「血瘀」(血行の悪さにより気も滞る)に分けられます。

②月経期間痛・・・・血の塊が排出されると疼痛が緩和されるものは「気滞」が原因です。

③月経後痛・・・・・・「気血両虚」といい、必要な気血が足りていないことが原因です。

 

このように東洋医学ではまず、どのタイプの生理痛かを詳しく分類し、患者さまの症状にあった治療法を見つけていきます。

まだ他にも、痛みの種類や場所によりもっと詳しく分類できるのですが、それはまた次回とさせていただきます。

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