患者さまの声
36歳 5年間の妊活 鍼灸を始めてからの体外受精で妊娠のご報告
妊活を始めてから5年
Hさんはお仕事との両立をしながらの妊活でしたので、お身体に疲れがでているようでしたので、妊活鍼灸と同時に不定愁訴の鍼灸も行いました。
首、肩こり、目の疲れ、冷え性、貧血、目まい等多くの症状がありました。特に首こり肩こりは、妊活には大敵です。
首、肩などの不調を整えながら、生殖器系への血流を促すよう治療をしました。
お仕事と妊活の両立で、いつも慢性的に疲労が溜まっているご様子でした。この疲労や肩こりなどの不調は妊活には大敵です。
妊活には健康な身体づくりも大切ですので、お身体の不調や疲労が解消されるよう、また生殖器系への血流を促すように毎回治療を行いました。
子宮のトリオ検査(EMMA、ERA、ALICE)を受けた後、移植周期に移られて子宮の血流を促進させる施術を行いました。
胚移植に向けての鍼灸
移植に向けた鍼灸は、日本や世界各国で「移植前後に鍼灸施術を受けると妊娠率が65%上昇する」など各学会で報告がなされています。
また、子宮内膜環境を高める効果があり、「妊娠率が17%高まる」
という報告もあります。
子宮内膜を良好な状態にするため、また着床率を上げたいとお考えの方は鍼灸で体質改善と共に妊娠しやすい体作りをすることが良いかと思います。
基本的には移植周期の鍼灸は、通常週に一回受けていただいている治療をベースに施術しています。
子宮と卵巣の血流促進、自律神経の安定、ホルモンバランスの安定、さらに鍼灸を継続することで卵質の改善。
子宮内膜の改善、さらに妊娠後は妊娠維持のための鍼灸。
マタニティトラブルに対する鍼灸。
お腹の赤ちゃんの成長をサポートする鍼灸も大切です。
採卵前から不妊鍼灸を、そして妊娠後はマタニティ鍼灸、出産後は健康のための鍼灸として、女性のどのステージにも鍼灸は対応することがきます。
参考資料:2002年 ドイツ 中国共同研究にて
体外受精を受けている方を二つのグループに分け、一方のグループは移植前後に鍼治療を実施。
他方には鍼治療をせず体外受精を行った結果、鍼治療を受けたグループの妊娠率が42%上昇し、鍼治療なしの場合の治療の26.3%上回った。
2006年 デンマーク 研究報告
胚移植時に鍼灸治療を行った組では36%妊娠率、鍼灸治療を併用しなかったグループでは22%の妊娠率となった。
2006年 11月 明鍼灸院と明治鍼灸大学の研究グループ
体外受精を5回以上を行っても妊娠に至らなかった女性114人に鍼治療を行ったところ49人のうち4人は自然妊娠、 30人は鍼施術後の1回目の体外受精で妊娠。
報告された114人の施術実績は、鍼施術は週1~2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボに鍼で刺激した。
また、妊娠した49人の内訳は自然妊娠4人、人工授精は1人、体外受精が44人。
このうち施術後1回目ので妊娠した30人のうち9人は鍼施術を始める前に10回以上も体外受精を行ないながらも妊娠できなかった不妊症だった。
(読売新聞より抜粋)
2008年 アメリカの報告
過去の7件の臨床試験に、胚移植時に鍼灸治療を併用した場合、鍼治療を受けた組の側が妊娠は1.65倍高く、妊娠継続は1.87倍、生児分娩は1.91と高かった。
などが、報告されています。
Hさんに対しても、遠方にお住まいでしたが継続的な鍼灸施術と移植前後の鍼灸レーザーを受けていただきめでたく陽性反応が確認できました。
鍼灸施術が最も効果を発揮するには、移植に合わせた”頓服的なもの”もありますが、体質改善を目的とした”継続的なもの”もとても大切です。
移植前後に鍼灸を受けると着床率が上がるというのは移植周期に合わせた施術と移植後から判定日までを心身ともにリラックスした状態で過ごせることも後押ししている結果だと考えています。
Hさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
Hさん、ありがとうございます。
不妊専門クリニックに通院された経験があり、西洋医学以外の方法に挑戦したいというお考えに至られたこと、そして数ある鍼灸院の中から当院を選んでいただけたこと、お悩みに対して、私たちがお役に立てて光栄に思います。
さまざまな方法を試されながら、ご自身に合った妊活を進めてこられたことに、私たちも感慨深く思います。
自分自身で何かできることはないかと取り組まれることは、妊活において大切な要素です。
この度は本当におめでとうございます。今まで本当によく頑張ってこられましたね。
これからは出産に向けてサポートさせていただきますので今後ともよろしくお願いいたします。
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36歳 4年間の妊活と流産を乗り越えて 体外受精で妊娠のご報告
4年間の妊活
プロテインSと血栓症
プロテインSは、血液凝固因子であり、欠乏すると血栓傾向になります。
胎盤に血栓ができると流産や死産の原因になる可能性があります。
これを検査するクリニックの多くは正常値56%くらいです。
厚生労働省不育症研究班の出した日本のデータは、プロテインS活性が60%未満の不育症患者が何も治療を行わず流産する可能性は非常に高かったため治療が必要と報告しています。
低用量アスピリン療法の成功率が71.4%で、ヘパリンを併用した場合は76.9%であり、わずか5.5パーセントの上昇に留まるため、いきなりハードルの高いヘパリン療法が必要であるというわけではありません。
しかし、低用量アスピリンの作用メカニズムがはっきり分かっていないため実際にヘパリン療法を併用している患者さまは少なくないです。
プロテインSは妊娠すると非妊娠時の半分くらいに活性が落ちると知られています。
妊娠前は60~80%くらいの方が正常範囲にあり、妊娠中も30%以上であれば正常と考えて良いそうです。
妊娠初期のプロテインS活性が、20%以下だと妊娠高血圧などのトラブルが起こる可能性があります。
不育症的観点から言えば、非妊娠時プロテインS活性の正常値は56%以上であり、その下限値に達している場合は治療を検討する必要があります。
参考資料:杉ウィメンズクリニック(プロテインSの正常値とその治療方針。)
当院は不育症で妊娠を維持したい方、そうではない方でもマタニティ鍼灸を受けていただいてます。
流産は妊娠初期に多く、妊娠中も体の血液循環をよくすることは大切です。全身への血液循環がきちんと巡っていないと子宮へ新しい血液が届きにくくなります。その場合、着床しにくい、着床しても育ちにくい状態がおきてしまいます。
めぐりを良くすることは大事なことなので妊娠維持・流産予防に効果が期待できる経穴(ツボ)に鍼や灸を行い血流促進を図ります。また、妊娠初期もレーザー療法もおすすめしています。
クリニックの低用量アスピリン療法、ヘパリン療法と鍼灸を併用されてる方も少なくないです。
体外受精で妊娠されたAさんも妊娠後にマタニティ鍼灸を受けていただき、順調に成長しているとのことです。
Aさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
Aさん、妊娠本当におめでとうございます。
不妊治療を長く続けてきた中で、たくさんの困難に立ち向かってきたことと思います。
それでも、Aさんは諦めず様々なことにトライしてこられたことに私たちも勇気づけられます。
また、鍼灸施術を受けていただき、私たちが少しでもお役に立てたことを嬉しく思います。
今後もAさんが健康で幸せなマタニティライフを過ごせるよう、精一杯のサポートをさせていただきたいと思います。
不妊治療は精神的にも肉体的にも大変なものですが、Aさんのように助けを必要とされる方々がいる限り、私たちは諦めず常にお力になれるよう尽力してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
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34歳 鍼灸レーザーで卵の質が良くなり妊娠
体外受精へステップアップ
鍼灸レーザーにより卵子の質の改善
鍼灸施術で卵子の質を向上させるために心掛けていることは、第一に生殖器系への血流改善です。
血流が改善すると卵子が成長するために必要なホルモンや栄養素が十分に届き、細胞が本来のはたらきを行えるようになります。
現在、当院では妊活鍼灸と併用しスーパーライザーPXが活躍してくれています。このレーザー機器は高い波長の近赤外線を高出力で照射できる治療器です。
◎太陽光にも含まれる赤外線で人体に無害
◎鍼やマッサージでは届きにくい体の深い部位へ到達できる
◎温熱効果により筋肉に刺激を与え、自己免疫機能を高める
◎痛みを感じることなく、短時間で効果を得ることが出来る
不妊・婦人科系疾患への効果は、卵巣機能活性化(排卵障害、黄体機能不全、卵子の質の改善、多嚢胞性卵巣症候群)
子宮活性化(子宮内膜が薄い、月経不順、月経痛)
高齢妊活で採卵成績が思うように向上しにくい方、など様々な効果が期待できます。
実際された受けられた方からは、「体がポカポカする」から始まり、「採卵結果が良くなった」「今までより内膜が厚くなった」「胚盤胞まで育つようになった」「2年以上見えなかった卵胞が成長するようになった」などのお声をいただいてます。
採卵で成績を向上させたい、移植時において内膜を厚くしたい、など「何かできることはないか」とお考えでしたら積極的にレーザー療法を受けられることをお勧めいたします。
Tさんにも鍼灸とレーザー治療を行い採卵結果が向上したと報告をいただきました。
当院の鍼灸を受けていなかった1回目の採卵では、 初期胚1個凍結。
当院の鍼灸を受けてからの2回目の採卵は、胚盤胞3個凍結でき、「ここのおかげかも。」と喜ばれていました。(採卵に向けておよそ2~3ヵ月前から継続して鍼灸レーザーを受けての結果でした。)
鍼灸レーザーが採卵に功を奏したのかもしれません。
移植周期は子宮内膜をフカフカの状態にするように子宮への血流を促進させ、同時に首や肩の緊張を緩めて身体の不調を取り除くように努めました。
Tさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
Tさん、ありがとうございます。
鍼灸やレーザー治療、仰るように継続することが大切ですね。
1つずつ小さな目標を設定し、達成することで自信をつけれたと思っていただけて私たちも嬉しいです。
また、妊活中は様々な試練やストレスが多いかもしれませんが、リラックスした状態で過ごすことも大切ですね。
Tさんの妊娠までの道のりにお手伝いができて光栄です。
お体に気をつけて、無事ご出産できることをお祈りしています。
また何かお困りのことがありましたらいつでもサポートさせていただきますので宜しくお願い致します。
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35歳 人工授精からステップダウンで自然妊娠
人工授精が中止に
タイミングの取り方
「排卵日の性交が最も妊娠しやすい」は正しくありません。排卵日の前日と前々日が妊娠の確立が高いです。その違いは排卵日の4倍です。根拠となる論文では、排卵6日前以前の性交と排卵1日後以降の性交での妊娠は0%、排卵日の性交でも妊娠はしますが妊娠6週までにその80%が淘汰されています。妊娠がうまく継続する性交日は、排卵日の前日と前々日がほぼ同等になります。そして、卵子が排卵する前に卵管に精子が存在していることが大切です。言いかえると、排卵日に精子が先に待ち構えている状態が良いのです。卵子の老化現象について、卵子の老化には2種類あり、卵巣内での老化(いわゆる卵巣年齢)と排卵後の老化があります。論文では、後者の意義を述べているので、体外受精でも、採卵から時間の経った卵子はどんどん状態が悪くなります。参考文献:Wilcox AJ et.al. Human Reproduction 13: 394–397, 1998
Aさん妊娠お喜びの声
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39歳 移植前の鍼灸と体外受精で妊娠
胚移植に向けての鍼灸
参考資料:2002年 ドイツ 中国共同研究にて体外受精を受けている方を二つのグループに分け、一方のグループは移植前後に鍼治療を実施。他方には鍼治療をせず体外受精を行った結果、鍼治療を受けたグループの妊娠率が42%上昇し、鍼治療なしの場合の治療の26.3%上回った。2006年 デンマーク 研究報告胚移植時に鍼灸治療を行った組では36%妊娠率、鍼灸治療を併用しなかったグループでは22%の妊娠率となった。2006年 11月 明鍼灸院と明治鍼灸大学の研究グループ体外受精を5回以上を行っても妊娠に至らなかった女性114人に鍼治療を行ったところ49人のうち4人は自然妊娠、 30人は鍼施術後の1回目の体外受精で妊娠。報告された114人の施術実績は、鍼施術は週1~2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボに鍼で刺激した。また、妊娠した49人の内訳は自然妊娠4人、人工授精は1人、体外受精が44人。このうち施術後1回目ので妊娠した30人のうち9人は鍼施術を始める前に10回以上も体外受精を行ないながらも妊娠できなかった不妊症だった。(読売新聞より抜粋)2008年 アメリカの報告過去の7件の臨床試験に、胚移植時に鍼灸治療を併用した場合、鍼治療を受けた組の側が妊娠は1.65倍高く、妊娠継続は1.87倍、生児分娩は1.91と高かった。
Yさん妊娠までの体験談
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36歳 体外受精からステップダウン 夫婦で妊活鍼灸 人工授精で陽性反応(2021.9.18)
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35歳 原因不明の不妊 体外受精で妊娠
原因不明の不妊
- このまま自然妊娠の可能性を探る(タイミング法)
- 一般検査以上に掘り下げて本格的に調べてみる
鍼灸が不妊治療に有効かどうかについては、様々な研究がされており効果が確認できているものもあります。
いくつかの研究は、鍼灸が不妊治療の助けになる可能性があることを示唆しています。
鍼灸は女性の月経周期を正常化し、卵巣の機能、男性機能を改善する期待ができます。
また、鍼灸が血流を増加させ子宮内膜を改善することも示唆されています。
現代医学的な見地からは、原因不明の不妊に対して鍼灸がどの程度効果があるかについては科学的に確立された研究が少なく今後も研究を続けていく必要があります。
ただし、鍼灸は心と身体のバランスを整え、ストレスを軽減する効果があるとされています。
これらの効果が、直接的な影響を与えるわけではありませんが、原因不明の不妊に鍼灸は効果的であることが知られています。
Mさん妊娠までの経験談
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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42歳 低AMH 鍼灸で卵の質が良くなり妊娠(2022.12.3)
34歳 鍼灸で潜在性高プロラクチン血症が良くなり人工授精で妊娠(2021.2.13)
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41歳 流産を乗り越えて体外受精で妊娠
着床率を上げるために
【黄体ホルモンフィードバック法】(PPOS)
黄体ホルモンを内服しながらHMGを注射をする方法で、黄体フィードバック法と呼んでいます。
黄体フィードバック法は黄体ホルモンの内服薬(ルトラール等)で排卵を抑制します。
黄体フィードバック法は、「排卵後はもう排卵しない」という理論で、黄体ホルモンの内服薬を飲み続けるとLHサージが抑制され、排卵しなくなるというものです。
点鼻ではないので確実であり、注射ではないので身体的経済的負担が少ない非常に良い方法ですが、卵巣機能がある程度保たれている場合にうまくいきやすい特徴をよく考慮して計画を立てます。
出典:リプロダクション大阪HPよりhttp://www.reposaka.jp/medical/medical03.html
Kさん妊娠までへの体験談
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41歳 流産を経て 鍼灸レーザーでグレードの良い卵子が採れて妊娠(2021/04/10)
39歳 鍼灸で妊娠しやすい身体づくり 凍結融解胚移植で妊娠 (2020.12.26)
37歳 初めての妊活鍼灸、体外受精で陽性反応 (2021.7.3)
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33歳 不育症 2度の流産後に自然妊娠
流産後の自然妊娠
不育症
不育症は「妊娠はするけれど流産・死産を繰り返して児を得られない場合」と定義されています。
※化学流産は流産に含まれません。流産は決してめずらしいことではありません。
約15%におこると言われており、40代女性では40%にもあがります。国内で、不育症1676組を対象とした研究では、
・抗リン脂質抗体10.7%
・子宮奇形 3.2%
・染色体異常 6%(夫婦どちらか)
・内分泌異常 12%(糖尿病、甲状腺、多嚢胞性卵巣症候群など)
・原因不明70%
という報告があります。また、欧米では、一般的に「半数以上が原因不明」とされていて、
その他、
・生殖内分泌異常
・免疫異常
・血栓性疾患
・遺伝子変異
・精神的ストレス
・喫煙
・カフェイン
などの関与も報告されています。
近年、不育症患者の年齢が高齢化しており、原因不明の不育症が増加しています。このことから、加齢に伴う質の低下、ストレスに暴露されている時間の長さ等がある程度関係しているのではないかと予想されます。
不育症は、心身ともに大変ストレスのかかるものです。
未だ確実な治療法がなく、対策をされていても、なかなか思うようにうまくいかないことがあります。ストレス緩和と、血流改善に、不育鍼灸を活用ください。
Mさん妊娠のお喜びの声
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33歳 化学流産を乗り越えて体外受精で妊娠のご報告2022.12.17)
39歳 不育症 体外受精で妊娠30週のご報告(2023.1.22)
2年半正常胚が採れなかった45歳の方が鍼灸レーザーで妊娠 (2021/02/20)
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34歳 原因不明不妊 体外受精で妊娠のご報告
鍼灸レーザーで卵胞の成長に変化が
鍼灸・レーザーにより卵子の質の改善
30歳を超えたあたりから、「たまごが育ちにくい」というお悩みをよく聞きます。(20代で低AMHの場合でもあてはまります。)
これはFSHが出ていても卵胞が育たない、つまりホルモンの指示がきちんと届いていない卵巣です。
そうなるとFSHは更に上昇していきます。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。(エストロゲンが出ていても子宮内膜が厚くならない場合も似たような現象です。)
きちんとホルモンが分泌されているのに卵胞の成長が現れない。
とても悩ましい問題ですよね。
これは子宮卵巣への血流が悪いということが考えられます。
鍼灸はこのようなお悩みにお応えすることができます。鍼灸による局所の血流の改善は、ホルモンや栄養などの供給を円滑にし、且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵が出来なかった方の卵胞が発育し始めたり、また排卵障害の方が排卵し始めたりするのです。鍼灸レーザーによる効果は現れるのに、おおよそ3〜6ヶ月を要し、それは卵子の成長期間一致しています。
女性は35歳以上になると、妊娠率の低下だけでなく流産率が増加します。
これは加齢による卵の染色体異常や受精後の胚発育の悪化により起こると考えられています。
メカニズムは明らかではなく、残念ながらその予防方法もないのが現状です。
卵子のに元なる卵母細胞は、女児がまだ母体内にいる胎胎5ヶ月頃に最も多く、約700万個作られますが、その後急速にその数が減少し、出生時には約200万になり、排卵が起こり始める思春期頃には30万個まで減少します。
そのうち排卵する卵子の数は400~500個(700万個の1%以下)です。
つまり、排卵する卵子の年齢は実年齢とほぼ同じであることになります。
このように卵母細胞の数は増加することはなく、37歳頃を過ぎると急速に減少し、卵母細胞の数が約1000個以下になると閉経します。
女性の年齢の増加により卵子の質の低下が起きることは様々な事実から明らかです。
ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー調節を行う重要な細胞内小器官であり、細胞のエネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)を産生します。
ミトコンドリアの機能低下と「卵子の老化」を関連付ける研究結果が報告されています。しかしながら、卵子の老化の詳細なメカニズムは現在のところ不明です。
(日本生殖医学会より引用)http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa24.html
上記の記事では、「妊娠率と流産率の予防方法はない」と記載されています。
ですが、鍼灸レーザーにより採卵成績の向上(胚盤胞達成率の向上)、子宮内膜の肥厚化、妊娠率の向上が期待できるという報告があります。
また、予防率の向上があるという研究結果は今のところありませんが、妊娠後に行うマタニティ鍼灸(安産鍼灸)は流産を予防する効果が期待できます。
鍼灸による局所の血流の改善はホルモンや栄養などの供給を円滑にし、且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵ができなかった方の卵胞が発育し始めたり、また排卵障害の方が排卵し始めたりすることがあります。
鍼灸レーザーによる効果が現れるのに、およそ3ヵ月~6ヶ月を要し、それは卵子の成長期間と一致しています。
Aさんも鍼灸を始めて1カ月後の採卵と6ヶ月後の採卵を比較すると当てはまることになります。
Mさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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42歳 鍼灸で身体を整えて 胚盤胞移植で陽性反応 (2021.10.16)
38歳 2人目妊活 体外受精後のタイミングで陽性反応(2022.6.18)
不眠が解消され、タイミングで妊娠 37歳 (2020.1.27)
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30歳 高プロラクチン血症 体外受精で妊娠のご報告
人工授精から体外受精へ
まずは採卵に向けて、卵巣の血流を上げて良質な卵子を育てることが大切です。
鍼灸とレーザー(スーパーライザーPX)で自律神経の調整と卵巣の血流促進の施術を行いました。
採卵結果は、8個の卵から6個授精し初期胚1個、胚盤胞1個が凍結することができ、次周期は予定通り移植周期に進まれました。
鍼灸とレーザー(スーパーライザーPX)の併用は子宮・卵巣への血流を更に促進させるため、採卵、胚移植に挑まれる方々の心強い味方です。そして、1回目の移植で陽性反応がでました。胎嚢、心拍も確認後もマタニティ鍼灸を受けておられました。
Mさん、今まで本当によく頑張ってこられましたね。この度は本当におめでとうございます。
無事出産されることをスタッフ一同祈念致します。
また何かお困りのことがありましたらいつでもサポートさせていただきますので宜しくお願い致します。
これからも一人でも多くの方が子宝に恵まれますようスタッフ一同尽力してまいります。
高プロラクチン血症
高プロラクチン血症は、生理不順、排卵障害、黄体機能不全の原因となるひとつで、脳の下垂体や視床下部から分泌されるPRL(プロラクチン)TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)の値が高値を示します。(甲状腺機能低下症からも引き起こされます。)
これに対しての治療薬はカバサール、パーロデル、テルロンなどが処方されます。
潜在性高プロラクチン血症の場合は普段、プロラクチン値は正常値を示しますが、ストレスや夜間、黄体期に高くなる特徴があります。
服薬治療をされていましたが、副作用の少ないテルロンが製造中止になり、パーロデルを服薬され、嘔気などの強い副作用に悩まされていました。
高プロラクチン血症の方が鍼灸を受けることでホルモン数値が正常に変化することはしばしば見られます。
Mさん妊娠のお喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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30歳 多嚢胞性卵巣症候群 体外受精前のタイミング法で妊娠 (2022.5.27)
35歳 子宮筋腫と着床不全 体外受精で妊娠のご報告(2023.2.4)
41歳 2度の稽留流産 鍼灸で妊娠7週目を経て安定期へ (2021/7/31)
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