
38歳(不妊期間2年・子宮筋腫)体外受精をお休みした周期の人工授精で妊娠
Tさん(38歳)が鍼灸で身体を整え、人工授精で妊娠されました。
2年の不妊期間を乗り越え、体外受精お休み周期での人工授精で妊娠
Tさんの状況(不妊期間2年)
Tさんは、2年間の不妊期間をお持ちでした。
- 基礎体温の不安定さ
- AMH(卵巣年齢):実年齢よりも上とされる「42歳くらい」と指摘
- 子宮筋腫:見つかっていたものの、医師からは「とらなくてもよい」と診断
- 不妊治療歴:不妊クリニックにて人工授精を5回繰り返すも、結果に至らず。
- 身体の不調:子宮筋腫の影響か月経痛が強く、日常的に頭痛も頻繁に発生。
鍼灸でからだを整える(2017年7月〜)
「体調を整えたい」という思いから、Tさんが宇都宮鍼灸良導絡院へ初めてお越しいただいたのは2017年7月。それ以降、週に1回のペースで施術を続けられました。
1. 鍼灸施術後の変化:最初の陽性反応と流産
鍼灸を取り入れてから初めての人工授精で、さっそく陽性反応が出ました。残念ながら心拍を確認する前に流産となってしまいましたが、これは「うまく授精し、着床までした」という重要な事実を意味します。
【妊活における重要な一歩】タイミング療法や人工授精では、授精や着床の過程を追うことが難しいため、どの段階でつまずいているのかがわかりにくいものです。この流産という結果を「着床まではできた」という前向きな一歩と捉え、Tさんは引き続き妊活を続けられました。
2. 体調とメンタルの改善
鍼灸を継続していくうちに、それまで毎回のように訴えていた頭痛の頻度が随分と減ってきました。当院の不妊鍼灸では、単に体の調子を整え、不定愁訴を取り除くことに加え、心のサポートも重視しています。
- リラックス:施術を通して、体がリラックスし、副交感神経が優位になるよう促します。
- メンタルケア:何気ない会話を通じて、患者様のストレス度合いや思考の傾向を把握し、不妊治療がストレスにならないよう常に心がけています。
ステップアップと、予期せぬご懐妊
1. 体外受精へのステップアップ
人工授精を6~7回繰り返しても結果が出なかったため、Tさんはステップアップを決意し、初めての採卵に臨みました。
1回目の採卵:5つ採卵できましたが、うち4つは成長が止まり、1つ(8分割の初期胚)のみ凍結に成功しました。
2. 休憩の人工授精で陽性反応!
凍結胚が少なかったため、引き続き採卵を行うことになりましたが、次の採卵の「休憩」の意味合いで人工授精を挟むことになりました。
すると、なんと!その人工授精で、陽性反応が確認できました!
Tさん、本当におめでとうございます!心よりお祝い申し上げます。この度はご懐妊、誠におめでとうございます。鍼灸施術は、妊活だけでなく、妊娠中の体調管理にも役立つことが多々あります。 今後、妊娠期間中のサポートについてもお手伝いできることがあれば、お気軽にご相談ください。
Tさん(38歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
なかなか妊娠できなかったので、体調を整えることから始めてみようと思い来院しました。
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
人工授精
▢ 治療を受けていただいた感想をお聞かせください
いろいろ相談にのってもらったり、病院について教えていただいたり、体調に合わせて治療して頂けるので、来るのがとても楽しみでした。精神的にも安定していたように思います。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
こちらに来させて頂いて本当にリラックスできました。ストレスが一番よくないのだと実感しました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








