
41歳(2人目不妊・5回の移植陰性)8回目の顕微授精で妊娠
大阪市からお越しのAさん(41歳)が妊娠されました。
2人目不妊で5回の移植を経験されたAさん
Aさんが宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しになったのは、2017年9月。すでに1年6ヶ月の不妊期間があり、ご主人には男性不妊もあったため、顕微授精にステップアップされていました。しかし、5回の顕微授精と胚移植を繰り返すも、残念ながら着床には至っていませんでした。
Aさんの主な身体の状態
- 20年間PCを扱うお仕事: 首や肩、目の疲れが慢性化し、腰の筋肉も硬直していました。
- 胃腸が弱い: 栄養をうまく吸収できず、身体が栄養不足の状態でした。
妊活の土台を築く「胃腸」と「血の巡り」
東洋医学では、胃腸は生命活動のエネルギーを作り出す、いわば「身体の土台」と考えられています。胃腸が弱いと、いくら栄養のある食事を摂っても、その栄養を吸収する力が弱く、そのまま体外に排出されてしまいます。
これにより、血液を作る材料が不足し、全身が栄養不足・酸素不足に陥ってしまいます。子宮や卵巣に十分な栄養が届かなければ、着床しにくい状態になってしまうのです。
当院では、週に1回のペースでAさんに通院いただき、慢性的な肩こりや目の疲れといった不調を取り除きながら、まず胃腸の働きを強める根本的なアプローチを行いました。その上で、月経周期に合わせた施術で、生殖機能の向上を目指しました。
身体の硬さを克服!ヨガとレーザーの相乗効果
Aさんは身体が硬く、運動習慣がほとんどありませんでした。硬くなった筋肉は骨盤の歪みを引き起こし、骨盤内の血流を滞らせてしまいます。
そこで、骨盤矯正の施術と合わせて、ご自宅でもできるヨガをおすすめしました。
ヨガが妊活にもたらす効果
- 血流改善: 全身の筋肉を伸ばすことで、今まで使えていなかった筋肉にまで血液と酸素が行き渡るようになります。
- 自律神経の調整: ヨガの深い呼吸法は、自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減します。これは、ホルモンバランスを整える上でも非常に重要なことです。
8回目の移植で待望の妊娠!
ご本人も「もう何回目の移植か分からない…」と口にするほど、移植を繰り返していました。そして、鍼灸とヨガ、そして移植前のレーザー治療を組み合わせて行った、8回目の移植で、ついに陽性反応が確認できました!
この成功は、鍼灸で身体の土台を整え、ヨガで血流と自律神経のバランスを改善したこと、そして移植前にレーザーで子宮への血流をさらに高めたこと、これらの相乗効果があったからこその結果だと考えています。
Aさん、本当におめでとうございます!
現在も、安心・安全なマタニティ生活が送れるよう、鍼灸とヨガで引き続きお身体のケアを続けていらっしゃいます。
不妊治療は、決して一人で抱え込むものではありません。私たち宇都宮鍼灸良導絡院は、あなたの心と身体に寄り添い、二人三脚でゴールを目指します。お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
Aさん妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精(顕微授精)
▢ 治療を受けていただいた感想をお聞かせください
半年ほど顕微授精を続けていて成功に至らなかったため、こちらに通院をはじめ、約半年で着床できました。採卵数やグレードに目に見えて変化はなかったのですが、週一で通うたびに、長年の首肩こりが楽になり、徐々に頭痛や耳鳴りもなくなって全体的に体調がよくなりました。不妊治療のことを相談できることも、とても心強く励みになりました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。