
36歳(低AMH1.37・高E2・DHEA低値)転院後、採卵結果が良くなり妊娠
大阪からお越しのTさん(36歳)が、鍼灸で身体を整え、転院後初めての胚盤胞移植で妊娠されました。
低AMHと高E2でお悩みでしたが、転移後に採れた胚盤胞移植で妊娠
Tさんの初期状況とご希望
2021年1月、Tさんは1年の不妊期間を経て当院にお越しになりました。
- 既往治療: タイミング法、人工授精を試みるも妊娠に至らず。
- クリニック検査結果: 低AMH(1.37ng/mL)、高E2(生理中に64.3pg/mL)
- ご希望: 体外受精へのステップアップを控え、できる限りのことをしたい。
鍼灸施術と不妊治療の経過
Tさんは採卵周期(D9で卵胞6個確認)から鍼灸を始められました。
- 2021年1月: 低刺激法で採卵。2個採れて初期胚1個・胚盤胞1個凍結。
- 2021年3月: 凍結融解胚盤胞移植。化学流産(hCG値56、5w4dまで低値が継続)。
- 2021年4月: 初期胚移植。陰性。
- 2021年5月: お休み周期でタイミング法を実施。
- 2021年6月: 採卵。5個見えていたが採れた1つは変性卵。
- 2021年7月: クリニックを転院して採卵。13個採れて、12個胚盤胞凍結。転院先での血液検査でDHEA低値が判明し、サプリメント服用開始。
- 2021年9月: 子宮鏡検査後に移植。ポリープが見つかり切除し、転院後初めての凍結融解胚盤胞移植でめでたく陽性反応!
今回のTさんの陽性反応という結果は、以下の要因がうまく重なったことによるものと考えられます。
- クリニック転院による治療内容の最適化: ご自身の状態に合った治療が受けられたこと。
- 鍼灸施術の継続: 週に1回の鍼灸施術により、子宮・卵巣への血流が促進されたこと。
- セルフ妊活の実施: 食生活の見直しや温活など、ご自身でできることを継続されたこと。
Tさん、本当におめでとうございます。 今後もお身体を大切になさってください
不妊治療専門クリニックを転院する理由は多岐にわたります。当院の患者さんからよく聞かれる転院の理由は以下の通りです。
- 「移植を何度か行い凍結卵がなくなり、一通りの治療は行ったと感じた」
- 「何度採卵してもタマゴが凍結できない」
- 「ドクターとの相性があまり良くないと感じた」
- 「年齢的に高齢不妊となるため、より良い環境のクリニックへ転院したい」
- 「ステップアップするためにクリニックを変える」
また、「このクリニックで妊娠したから」という知り合いの方の勧めも重要な要因です。
治療内容がご自身の状態に合っていれば結果が出ることがありますが、全てがそうではありません。クリニックごとの治療内容の違いや、患者さん一人ひとりの身体の状態の違いが、結果の違いとなって現れます。
患者さんがご自身の状況を理解し、行っている治療を信じて続けられるよう、当院からもご提案をさせていただくことがあります。不明なことや気になることがあれば、お気軽にご質問ください。
Tさん(36歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
体外受精に合わせて体調を整えるため
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(胚盤胞移植・シート法)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
温活・ウォーキング・その他(バランスの良い食生活)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
徐々に冷え性が改善されました。肩こりがひどかったのですが、毎週楽になりました。話を聞いてもらたっりして、リフレッシュもできました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
移植当日と翌日に鍼灸、レーザーを受けました。あとは、のんびり過ごしたり、近場においしいものを食べに行ったり、リラックスして過ごしました。ストレスが1番良くないと聞き、根拠のない情報を見ないように、移植後はネット検索を一切しませんでした。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








