
41歳(子宮内膜ポリープの手術歴)2度の流産を乗り越え二段階移植で妊娠
大阪市からお越しのKさん(41歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
2度の流産を乗り越え、二段階移植で妊娠
Kさんは妊娠を望まれてから2年が経過し、当院へお越しになりました。来院の2週間前には妊娠7週で流産を経験されています。
2ヶ月後に採卵を控えていたため、体質改善と着床率向上を目指して鍼灸治療を開始されました。
採卵と移植の経過
Kさんは鍼灸を開始された後、採卵で卵子12個を採取し、初期胚1個と胚盤胞2個を凍結されました。2022年3月に1回目の移植(SEET法)を行い、陽性反応が出ましたが、残念ながら化学流産となりました。しかし、妊娠はできたことから前向きに次の治療へ進むことになりました。
その後、次の移植に向けた子宮鏡検査で子宮内ポリープが発見されたため、手術を行い2ヶ月間お休みされました。この休止期間中も、次の移植に備えて週に1回鍼灸を継続し体質を整えられました。
2022年8月下旬に行った2回目の移植で陽性反応が確認され、妊娠維持のためのマタニティ鍼灸へ移行されました。妊娠初期には腹部の張りや出血が見られましたが、現在は安定し妊娠27週を迎えられています。
Kさん、この度は本当におめでとうございます!出産までは心配が尽きないかと存じますが、お困りのことがありましたら引き続きサポートさせていただきます。
黄体ホルモンフィードバック法(Progestin Primed Ovarian Stimulation: PPOS)は、採卵のための卵巣刺激法のひとつです。
- 方法:黄体ホルモン剤を内服しながら、HMG製剤を注射する。
- 作用機序:黄体ホルモンの内服薬(ルトラールなど)を飲み続けることで、「排卵後はもう排卵しない」という理論に基づき、排卵を促すLHサージを抑制し、排卵を防ぐ。
- 利点:確実性が高い(点鼻薬ではないため)。身体的・経済的負担が少ない(注射回数が少ない、または不要な場合があるため)。
- 注意点:卵巣機能がある程度保たれている場合にうまくいきやすいという特徴があるため、それを考慮して計画を立てる必要がある。
Kさん(41歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
体質改善、着床率を上げるため
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(体外受精と顕微授精で受精卵となった卵を2段階移植で戻した。)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
食養生(ダイエット)・ランニング・筋トレ・その他(ピラティス)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
肩こり、腰痛、むくみが軽減した事はよかった。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
食生活や生活リズムの改善で過去の採卵や移植時の体調管理が楽になった。また、定期的にジムに通うことでストレス発散にもつながった。あん摩マッサージをしていただける点は良いと思う。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








