治療院ブログ

42歳 体外受精6回陰性後、人工授精で妊娠|夫婦で不妊鍼灸

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Mさんご夫婦(42歳、ご主人46歳)は、宇都宮鍼灸良導絡院にお越しになるまでの4年間、体外受精まで進まれて胚移植(保険適用)を6回受けられていましたが、妊娠には至りませんでした。

保険での移植回数を使い終えた後、人工受精へステップダウンされていました。

Mさんご夫婦は、これからの妊活のために卵子と精子の質を良くして妊娠できるようにと考え、夫婦で当院の鍼灸レーザーを始められました。

週1回の鍼灸レーザーと自宅でのお灸を続け、当院への来院から5ヶ月後の人工授精で妊娠されました。

妊娠後は、残念ながら双子のうち1人の成長が止まってしまいましたが、現在はもう一人の赤ちゃんが順調に成長し、妊娠26週を迎えられています。

 

4年の不妊治療と6回の胚移植

Mさんはこれまでに妊娠の経験はありませんでした。

当時、不妊治療専門クリニックの検査からMさんは特に明確な原因はない『原因不明の不妊』と診断され、年齢に伴う卵子の質の影響が考えられていました。

また、ご主人の精液検査は、WHOの基準値を上回るときもあれば下回るときもあり、安定しない状態でした。

体外受精では、採卵や凍結、胚移植まで進んでも、残念ながら必ず妊娠できるわけではありません。

クリニックの治療を繰り返しても結果がなかなか出ない期間が続くと、「次はどうすればいいだろう」と悩んでしまう方も少なくありません。

Mさんも当時、保険適用での体外受精の際、別の鍼灸院で1年ほど不妊鍼灸を受けていましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。

その後、保険適用での胚移植6回を終え、人工授精へステップダウンした時期に、当院へお越しになりました。

 

卵子と精子の質を整え、妊娠に近づくために

Mさんご夫婦は、「卵子と精子の質を良くして、妊娠したい」という思いから、夫婦で週1回の鍼灸レーザーを始められました。

卵巣には、卵胞を育てるために必要な酸素や食事・サプリの栄養、ホルモンなどが、血液によって届けられています。

ラットを用いた研究では、一定の条件で低周波鍼通電を行うと、卵巣の血流が増加したことが報告されています。このような研究結果から、鍼灸によって卵巣の血流に働きかけ、卵子が育つ環境を整えることで、妊孕性を高める可能性が考えられます。

Mさんには、不妊治療の周期や体調を確認しながら、骨盤内周囲の血流を促すことを目的とした鍼灸レーザーを行いました。

また、肩こりや腰痛、足の冷えもあったため、妊活に関する施術だけではなく、その日の不調に合わせた施術も行い、全身の体調を整えていきました。

ご主人にも、精巣周囲の血流に働きかけ、精子が作られる環境を整えることを目的とした施術を行いました。

当院での鍼灸を始めてからの精液検査では、精子運動率が60%となり、過去最高の結果が確認されました。精液量にも増加がみられ、人工授精に向けてうれしい変化となりました。

 

不妊治療に協力的なご主人

ご主人は不妊治療にとても協力的な方でした。

ご主人は職場に妊活中であることを伝え、採卵や採精がある日には、仕事を遅刻して、採精してから職場へ向かうなど、不妊治療を優先できるように仕事を調整されていました。

不妊治療では、卵胞の成長や排卵の時期に合わせて、急に通院が必要になることがあります。

女性に通院や服薬の負担が集中しやすい中、ご主人も妊活を「夫婦ふたりのこと」として捉え、行動で支えておられました。

当院にもご夫婦で通院され、施術時には、自宅でお灸をしていただくためにツボに印をつけました。Mさんご夫婦は、ご自宅でも一緒にお灸を続けられました。

 

鍼灸を始めてから5ヶ月後、人工授精で妊娠

体外受精から人工授精へステップダウンされた後も、Mさんご夫婦はあきらめず、クリニックの不妊治療と鍼灸を続けられました。

そして、鍼灸を始めてから5ヶ月後に受けた人工授精で、妊娠していることがわかりました。

体外受精による6回の胚移植で妊娠に至らなかった後に授かった初めての赤ちゃんでした。

ステップダウンに対して、「妊娠から遠ざかってしまうのではないか」と心配になることもあります。

しかし、まだほかにできることはあります。

クリニックでの不妊治療に当院での鍼灸レーザーを併用することで、妊娠しやすい体づくりを行う・自身の体の不調を整える・不妊治療の効果を高めるなど、一人ひとりの目的に合った治療法を選ぶことで妊孕性を高める可能性が期待できます。

Mさんご夫婦も、卵子と精子の状態を整えて妊娠に近づくために、鍼灸や自宅でのお灸に取り組みながら不妊治療を続けたことが、今回の妊娠につながったのかもしれません。

 

妊娠11週で分かった、もう一人の赤ちゃんのこと

妊娠が分かった当初、Mさんは双子を妊娠されていました。

しかし、妊娠11週の検診で卵管付近に影が確認され、入院することになりました。

医師からは、2人のうち1人が卵管に着床していると説明を受け、「今までにない症例」と言われる状態でした。

残念ながら、卵管に着床した赤ちゃんは成長を続けることが出来ず、現在は子宮内にいる1人の赤ちゃんが成長しています。

子宮内と子宮外に同時に妊娠が成立する状態は、「異所性同時妊娠」または「子宮内外同時妊娠」と呼ばれます。

子宮外妊娠は大きな出血につながる危険があるため、産婦人科での診断と管理が必要になります。

 

NIPTは問題なく、現在は妊娠26週

妊娠14週に受けたNIPT(出生前遺伝学的検査)では、問題はありませんでした。

NIPTは、妊婦さんの血液に含まれる赤ちゃん由来のDNA断片を調べ、特定の染色体疾患の可能性を調べる検査です。今回の結果はMさんご夫婦にとって一つの安心材料となりました。

現在は妊娠26週を迎え、順調に成長しています。

産婦人科での妊娠管理の下、肩こりや腰痛、こむら返りなど、妊娠中の体調に合わせたマタニティ鍼灸を受けられています。

 

Mさん、このたびは本当におめでとうございます。

妊娠後は思いがけない出来事もありましたが、現在成長している赤ちゃんとともに、無事に出産の日を迎えられるよう、これからもしっかりとサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

Mさん妊娠お喜びの声

▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

 体外受精を6回行いましたが、なかなか妊娠に至らず、人工授精へのステップダウンを気に体質改善をやり直したいと思い、来院しました。

 

▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

 人工授精 (体外受精6回、うち顕微授精2回) → 人工授精3回

 

▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください

 自宅灸・サプリメント

 

▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください

 以前の鍼灸院とは、施術内容が全く違い、その時の体の状態に合わせて、施術していただけました。

初回に、「3~4ヶ月で、体質が変わってくる」と説明を受けて、通い始めて約5ヶ月経った頃に、3回目の人工授精で妊娠することができました。

夫と一緒に通うことを勧めていただき、夫婦で不妊治療に取り組めたことも良かったです。

 

▢同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)、やメッセージがあればお願いします。

 妊活に効くツボを教えてもらって、夫婦で自宅灸をやっていました。妊娠してからも続けています。

夫と一緒に体質改善に取り組めたことが一番効いたのかなと思っています。

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

 

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