生理痛 頭痛 5回目の人工授精で妊娠 不妊鍼灸・不育鍼灸
北区からお越しのKさん(30歳)が妊娠されました
不妊クリニックでの治療
Kさんが初めて宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただいたのは、
2018年6月です。
それまでに1年8カ月の不妊期間があったそうです。
専門の不妊クリニックで治療を受けていて、
タイミング療法×3回
人工授精×3回
を受けていましたが、結果には至っていませんでした。
検査では特に目立った異常は見つかっていませんでした。
年齢もまだお若いので、しばらく人工授精を続けていくことになっていました。
検査に異常なくても東洋医学的にみる不妊の原因
不妊クリニックでの検査で異常は見つかっていませんでしたが、
ただ、東洋医学的にみて、
Kさんのお体には気になる点が多くありました。
なかなかお子を授からないことにも納得できるほど、お身体は不調を抱えていました。
1番は、月経痛が強いことと頻繁におこる頭痛。
毎月鎮痛剤を服用されていましたし、頭痛も併発していました。
また、胃弱が見られました。
胃が弱いと食べ物からの栄養を体がうまく吸収してくれません。
栄養不足の体は妊活に大切な血液を造る力が弱まってしまいます。
胃弱があるため、鎮痛剤の服用にも気を配る必要がありました。
そのほか、
首肩こり、腰痛、めまい、耳鳴り、冷え、下痢
吐き気、寝つきの悪さなど、
Kさんを悩ます不定愁訴は多くありました。
週に一度の不妊鍼灸
Kさんには週に一度のペースで通っていただいたのですが、
不定愁訴が多ければ多いほど、「鍼あたり」が出やすくなります。
(「鍼あたり」はお体の巡りが一気によくなることで、眠気、だるさ、頭痛などが表にでてしまうことです。24時間以内に消失します)
この鍼あたりをあまり出さないように、刺激量に注意を払いながら施術を行いました。
これほど不定愁訴がおこっていると、改善にも時間がかかります。
Kさんは、以前に他院で鍼灸治療を受けていたそうです。
なかなか改善が見込めなかったとのことで、
宇都宮鍼灸良導絡院にお越しくださいました。
Kさんは宇都宮鍼灸良導絡院を気に入ってくださり、
信頼関係を気付くことができました。
鍼灸3カ月、5回目の人工授精で陽性反応
そして、鍼灸を受け始めてから3カ月後に迎えた、5回目の人工授精で、
この度陽性反応が確認できました。
Kさん本当におめでとうございます(^^)/
妊娠中は様々の不定愁訴に悩まされます。
安心安全なマタニティ生活が送れるよう、鍼灸師としてしっかりサポートさせていただきます(^^)/
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。