治療院ブログ

不妊治療中の頭痛薬、痛み止めと排卵への影響②【不妊鍼灸・不育鍼灸】

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前回の記事で、妊活中の頭痛薬の服用は排卵障害をきたすことをご説明しました。

 

今回は頭痛のうち、「緊張型頭痛」についてご説明します。

 

緊張型頭痛は、頭の周りを何かで締め付けられるような鈍い痛みが30分~7日間続きます。

「ヘルメットをかぶったような」と表現されます。

また、肩や頸の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあります。

子供から高齢者まで、幅広い年齢層でみられ、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。

頻度     

同じような痛みが一週間~毎日起こる

痛みの種類 

頭全体が締め付けられるように痛む

痛む部位

頭全体や後頭部や頚部

動くと痛みは?

痛みが少し軽くなる

頭痛以外の症状

ふわふわしためまいや肩や首のこり感を伴う

改善     

ストレッチや温める

 

 

 

≪誘因≫

緊張型頭痛は、パソコン操作や、車の運転、重労働、就寝時の合わない枕など、

不自然な姿勢を長い間続けることや、体の冷えなどが考えられています。

頸から肩にかけての筋収縮が起こり、血流の循環が悪化すると頭痛を誘発します。

また、精神的ストレスにも、神経や筋の緊張を高め、頭痛の誘因となります。

 

≪原因≫

緊張型頭痛は、頸から肩、背中にかけての筋や頸の筋が緊張することで発症するといわれています。

筋緊張が高まると、筋肉内の血流循環が悪化し、筋中に乳酸やピルビン酸などの老廃物が蓄積し、

周囲の神経を刺激すると、締め付けられるような痛みをお越します。

また、精神的ストレスは、交感神経優位になり、血流の循環が悪化し、頭痛が起こるようになってしまいます。

精神的ストレスとは、イライラや怒り、不安、悩み、心配などを抱えている状態が長く続くことです。

これらは、不眠や食欲低下に影響し、血流の循環を悪くさせてしまい、

老廃物がうまく排出されなくなり、体内に溜まってしまいます。

この悪循環が、様々な病気を誘発させ、頭痛の原因のひとつになってしまうのです。

 

頭痛薬に含まれるステロイドではない抗炎症剤の

NSAIDs(エヌセイド)

は、排卵の率が下がるというお話は不妊治療をされている皆さんには

放ってはおけません。

 

 (※排卵を抑制する作用がありますが、卵胞を育てる作用もあるようです) 

 

ですが、薬を使わなくても頭痛は簡単に止められます。

 

当院では、鍼を直接うつこともありますが、

被内鍼

を使って頭痛を、画期的におさえる方法をとります。

貼っておくので、剥がれるまで有効です。

 不妊治療中で、薬が呑めず辛い頭痛で悩まされている方

鍼灸を試してみませんか。

お気軽にご相談ください。

 

 

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

 

 

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