
40歳(高FSH)鍼灸3か月通院後に採卵数が19個に、初期胚移植で妊娠
大阪市福島区からお越しのHさん(40歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
低AMH・高FSHの問題を抱えられていましたが、初期胚(3日目胚)移植で妊娠
Hさんの状況と抱えていた課題
2020年5月に来院されたHさんは、二人目不妊で人工授精1回、体外受精2回を経験されましたが、妊娠には至りませんでした。
- 妊活における主な悩み: 卵胞数が少なく、卵巣機能が低下しているのではないか。AMH値、FSH値に問題がある。
- 体質的な不調: 肩こり、頭痛、冷え性、便秘、慢性的な疲れ、最もつらいのは腰痛
妊活と鍼灸レーザーの効果
Hさんは不妊治療と産後の体質改善を希望され、育児の合間をぬって鍼灸治療を開始されました。また、ご自宅でのお灸も積極的に行われました。
鍼灸治療を受け始めて、2ヶ月後には「PMSが楽になった」との感想をいただきました。そして、週に一度の鍼灸により、まず生理痛が軽くなり、月経の状態が整うことを実感されました。
鎮痛剤と冷え性の悪循環について
生理痛の際に鎮痛剤を服用する方は多いですが、これは妊活にとって好ましくない影響があると言われています。
- 排卵への影響: 鎮痛剤は排卵に影響を及ぼすと言われています。特に排卵時期の服用は排卵障害を起こしやすいと指摘されています。
- 体の冷え: 鎮痛剤の服用は体を冷やすとも言われています。生理中は骨盤内がうっ血しやすい状態のため、冷えを招くことで悪循環になってしまいます。
なぜ「たまごが育ちにくい」のか?(FSHと卵胞の成長)
30歳を超えた方(20代の低AMHの方も含む)から「たまごが育ちにくい」という悩みをよく聞きます。
これは、FSH(卵胞刺激ホルモン)が出ていても卵胞が育たない、つまりホルモンの指示が卵巣に届いていない状態です。これによりFSHはさらに上昇してしまいます。
ホルモンは分泌されているのに卵胞の成長が現れないのは、子宮・卵巣への血流が悪いことが考えられます。(エストロゲンが出ていても子宮内膜が厚くならない現象も同様です。)
鍼灸によるアプローチ
鍼灸は、局所の血流を改善することでこの問題に対応します。
- ホルモンや栄養などの供給を円滑にする
- ホルモンと受容体が結びつく頻度を上げる
この効果により、何ヶ月も採卵できなかった方の卵胞が発育し始めたり、排卵障害の方が排卵し始めたりするのです。
Hさんの結果:体質改善と妊娠
鍼灸・レーザーによる効果が現れるまでには、卵子の成長期間と一致するおおよそ3〜6ヶ月を要します。
Hさんは鍼灸開始から3ヶ月後の採卵で、なんと19個の卵を採ることができました。そして、その後の移植で見事、陽性反応が確認されました。
Hさん、ご懐妊おめでとうございます!関東への転勤前に良い結果が出て本当に良かったです。スタッフ一同、無事なご出産と元気な赤ちゃんのご誕生を心から応援しております。
Hさん(40歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療のため、産後の体質改善
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(凍結胚移植(3日目胚))
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・ウォーキング・サプリメント・その他(ルイボスティー)
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
来院・通院し、3ヵ月経過頃生理痛が軽くなった。採卵では3年前と同じ、もしくは同じ以上の良いたまごがとれた。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
常に不安が尽きない妊活です。思いつめずに、ストレス発散(時には考えないようにして!!)しながら日々過ごしたことが良い結果に繋がったと思います。私はよく笑うようにしていました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








