2017年12月の投稿記事
「月経痛・PMS・月経不順」月経トラブルを見逃さないで≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫
月経周期のある女性7割の方が、月経に伴う身体の不調を抱えていると言われています。
・強い月経痛
・月経前症候群(PMS)
・月経不順
この3つが月経に関する三大症状です。
当鍼灸院にお越しの患者さまの中にも、
これらに悩まされている方は大変多いです。
そして、
「痛みがあるのが当たり前」
「PMSは体質だから仕方ない」
と症状の改善を諦めてらっしゃる方が多いのですが、
その症状、鍼灸で改善が見込めます。
月経痛は、子宮が冷えている証拠です。
鎮痛剤などを常用していますと、さらに子宮を冷やしてしまうという悪循環をうんでしまいます。
また、PMSの症状である(胸がはる、イライラする、頭痛)などの症状は、東洋医学的には「気滞」と呼ばれる状態で、気の流れが滞ってしまっていることをさします。
こういった症状は、あなたの生活の質を低下させていませんか?
イライラや痛みで、余裕がなくなり、
周りに対する配慮が欠けてしまったり、
また、そういった自分の行動に反省してしまったり、、
ましてや子育て中などは、子供にあたってしまうことがあります。
これらはあなたのせいではなく、質の悪い月経のせいです。
鍼灸施術による血流の改善、体質の改善をはかれば、
身体は痛みのない本来の状態に近づいてくれます。
実際、当鍼灸院にお越しの方は、
週に一度の鍼灸を受けているうちに、割と早い段階(1~2ヶ月)で月経の状態が良い方向にむいていくことがほとんどです。
※器質的な疾患が隠れている場合は、病院での診断が必要です。
特に、月経不順の場合、プロラクチンが過剰に分泌されているケースが考えられ、その場合、脳下垂体の腫瘍の恐れもありますので、病院での適切な処置が必要です。
お悩みの方は一度、私たちにお気軽にご相談ください。
スタッフ全員女性鍼灸師です。
お待ちしております。
※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません
ビタミンD不足は妊活に影響する≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫
妊活では、不妊クリニックで血液検査がされます。
検査の結果、それぞれの項目が基準値を満たしていても、
日常生活において問題がないだけで、
妊活に関しては、対策が必要なことがあります。
特にビタミンDの不足は不妊治療の成功率が下がることが知られています。
ビタミンD濃度が充分満たされている方は、
ビタミンDが不足または欠乏している方と比べて
妊娠率が1.46倍になることが分かっています。
※ビタミンD濃度と流産リスクに関しては、関連性が認められませんでした。
ビタミンDは、良い卵子をつくり、受精卵が子宮に着床しやすくする作用があると言われています。
また、AMHが低値な人ほど、ビタミンDも不足している傾向にあるようです。
当鍼灸院に通われている患者さまの中にも、
ビタミンDの不足が確認され、
クリニックから処方されたサプリによる対策で
採卵結果が良くなった方がいらっしゃいます。
(その他にも対策は色々されたので、一概にビタミンD摂取の成果というわけではありません)
本来、ビタミンDは、紫外線を浴びることによって体内で活性されるビタミンです。
紫外線を極度に避けている女性は、ビタミンDの不足を招きやすい身体になっていますのでお気をつけください。
注意:ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、過剰摂取されるとカルシウムの体内バランスに異常をきたし、骨がもろくなってしまうという悪影響が考えられます。
自己判断によるサプリでの過剰摂取はお控えください。
気になる方は、クリニックで専門医にご相談ください。
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子宮内膜炎と子宮内膜症の違い【不妊鍼灸・不育鍼灸】
男女の不妊 万能ツボ【不妊鍼灸・不育鍼灸】
男女の不妊、月経トラブル、全身の様々な不調の改善
におすすめのツボ
【関元】をご紹介いたします。
関所、要を意味する「関」と元気の「元」を合わせて関元
その名前通り、全身の調子を整えると言われています。
元気の元とも言われるツボで非常に良いツボです。
臍下丹田(へその下の方に位置し、気を集め貯めるところ)
とも呼ばれストレスが及ぼす様々な不調の改善も
期待できます。
おへそと恥骨の上縁を結ぶ線を5等分し、おへそから
およそ3等分目のところにあります。
不妊症、月経トラブル、子宮内膜症、男性不妊などの生殖器系疾患、
むくみ、膀胱炎などの泌尿器系疾患
胃炎、ガス溜まり、便秘、下痢、過敏性腸症候群、など胃腸のトラブル
腰痛、不眠症、うつ、抜け毛、肥満などのストレス性疾患
ニキビ、じんましん、シミ、肌荒れなどのお肌トラブル
風邪、冷え性、めまい、貧血、高血圧症、更年期障害、物忘れ、
アルツハイマー、認知症などの改善が期待できます。
内蔵の上に位置するツボなので指圧をされる時は
あまり強く押しすぎないようにお気を付けください。
ツボを取る前は手を温めて👏
じんわりとあったかいお灸がお勧めです❣
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その内容の正確性等に対して、保障するものではありません
子宮外妊娠しましたが顕微授精で妊娠≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫
豊中市からお越しのAさん(35歳)が妊娠されました。
Aさんは宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただくまでに、
・タイミング療法×12回
・人工受精×6回
をされましたが、妊娠には至りませんでした。
一度、子宮外妊娠をされていて、お薬による処置をされています。
体外受精へのステップアップの段階で不妊鍼灸を受けにお越しくださいました。
お仕事柄、
緊張やPC作業からくる肩こり首こりが強く、頑固な便秘に悩まされていました。
日常生活からくる不定愁訴に鍼灸はよく効いてくれます。
ステップアップによる体外受精・顕微受精で、4回の移植を受けましたが、すべてうまくいきませんでした。
採卵数は良いのですが、受精率が悪かったので、
クリニックでは「卵の質と精子の質が悪いかな」とも指摘されていました。
私たちは、Aさんのお身体と、クリニックの治療方針が合わないように感じておりましたので、転院をおすすめしておりました。
4回めの移植が失敗したときに、Aさんは渋々ではありましたが(通院中のクリニックが対応の良いクリニックだったので)、
おすすめさせていただいたクリニックへ「検査だけでも」と足を運ばれました。
その一歩が、大きな一歩となりました。
転院先での検査結果、設備、培養の技術、これらすべてがAさんにとって、納得のいくものでした。
また不妊鍼灸は約11ヶ月通院いただいております。
その間、
・採卵前や移植前はレーザー(スーパーライザー)療法を、
・移植後は、受胎マッサージを、
それぞれ治療ペースに合わせて内容を切り替えて対応させていただきました。
特に、レーザー(スーパーライザー)療法を約7ヶ月間あてることができたことは
今回の良好な採卵結果につながったのだと思います。
良い状態の凍結胚盤胞をシート法により移植した今回、
お見事!陽性反応が確認できました!
Aさん!本当におめでとうございます!
あきらめることなく、鍼灸にも通院いただき、私たちのアドバイスも聞き入れてくださり、とても良い結果に繋がりました!
Aさんの、誠実で心優しい前向きなお人柄が、妊娠に結びついたのだと思います。
引き続き、安心なマタニティ生活が送れるよう、お身体のケアのお手伝いをさせていただきます。
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
体外受精へステップアップしたばかりでしたが、自分でも何か出来ることがあればと思い鍼灸を受けてみようと思いました。
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください。
体外受精(顕微受精/SEET法/アシストハッチング/ヘパリン培養)
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
肩こりがひどかったのですが、数回の通院でびっくりするほど軽くなりました。
また、決まって移植前に便秘になるのですが、良く効くツボを見つけてもらいスッキリしてから移植に挑めたのが本当に良かったし、助かりました。
レーザーは毎回リラックスできましたし、内膜が薄い時も移植可能な厚みまで成長したので効果はあると思います。
転院のアドバイスまでして頂き、何から何まで本当にお世話になりました。
(転院後、初めての移植で妊娠しました)
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。
不妊治療にストレスはつきものですが、こちらに来てから色々と楽に考えられるようになりました。
悩まれている方は、一度試されても良いと思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
体外受精前の腹腔鏡手術で妊娠 不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】
体外受精前の腹腔鏡手術で妊娠の可能性が高まる
腹腔鏡手術は全身麻酔でおなかに数か所、
孔をあけてそこからスコープを入れて
中の様子を調べる事ができます。
その時に癒着があればそのまま癒着を剥がしてくれたり
します。
特に原因が見当たらないのに
妊娠しない方に勧められるそうです。
当院の患者さまも
卵巣嚢腫
卵管の癒着
子宮内膜症の方などが手術を受けられています。
お腹をあける手術ではないので
回復も早くその後に鍼灸とタイミングで自然妊娠される方が
多くいらっしゃいます。
原因不明の不妊で悩んでいらっしゃる方は
一度、ご相談ください。
クリニックの相談もお気軽に。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
自己免疫性肝炎 薬剤性肝炎 妊活中の落とし穴とは≪不妊鍼灸・不育鍼灸≫
【自己免疫性肝炎 薬剤性肝炎】
妊活中は、大量の薬剤(ホルモン剤やサプリ、漢方)が処方されます。
宇都宮鍼灸良導絡院にお越しの患者さまで、
不妊クリニックで治療をされている方は、ほとんどの方が
何らかの薬剤を利用して妊活をされています。
不妊治療には、不可欠ともいえる薬剤ですが、
長期間に及ぶと、肝障害を引き起こしてしまうことが稀に起こり得るようです。
「自己免疫性肝炎」
「薬剤性肝炎」
今回、ご報告を受けたケースでは、
病院で処方をうけた薬剤とは別に、
海外から取り寄せたサプリを自己判断で長期間服用し続けていたことが引き金となったようで、
「自己免疫性肝炎」を発症してしまいました。
自己免疫性肝炎は、難病指定されている疾患です。
自身の免疫細胞が、自分の細胞を異物とみなし肝細胞に対して攻撃してしまうという自己免疫性の肝障害です。
感染はしませんが、B型肝炎やC型肝炎を合併することがあるようです。
原因ははっきりとは分かっていませんが、薬剤・サプリの使用やウイルスの感染が関わると言われています。
薬剤によって発症する場合、「薬剤性肝炎」と診断される方もいらっしゃいます。
ほとんどの薬剤は、その成分は肝臓で分解されますので、肝機能障害をおこすことは副作用のひとつとして認識されています。
注目しなければならないのは、その度合いです。
度合いによっては、適した治療をとらなければなりません。
ASTやALTが3桁になるようでしたら、不妊治療は一時中断して専門医による診断と治療が必要とされています。
肝臓は人体にとって大切な役割を担っています。
特に妊活中は肝機能の数値の変動によって、使う薬剤が変わったり、治療方針が変わったりしますので、注目しなければならないところです。
自己判断で、サプリを長期間服用されているような方は、注意が必要です。
これから大切な赤ちゃんを宿すお身体です。
どうか、安心で安全な妊活生活をお過ごしください。
※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、保障するものではありません
鍼灸で基礎体温があがり人工受精で妊娠【不妊鍼灸・不育鍼灸】
都島区からお越しのIさん(29歳)が妊娠されました。
Iさんは2年間の不妊期間があり、
その間、不妊クリニックで、
・タイミング療法×3回
・人工受精×4回
されていましたが、妊娠には至らなかったようです。
「手足の冷えなど、身体を整えたかった。
体外受精へのステップアップを考えていたのでその前にできることを」
と宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しいただいたのは、ほんの2ヶ月前です。
そこから、お身体の調子を整える鍼灸を週に1回うけていただき、
5回目の人工の精にむけて、生殖器系への血流をあげる施術を施していきました。
その他、自宅でもできるお灸をおすすめしました。
人工受精前と後でつかうツボがかわりますので、その説明をしっかりさせていただきました。
そして、
鍼灸を始めて2ヶ月目、7回目の施術にお越しいただいたときに、
陽性反応のご報告を頂戴しました!
Iさん!本当におめでとうございます!
妊婦さん特有のつわりや腰痛、冷えに鍼灸はよく効いてくれますし、
免疫をあげてくれますので、風邪をひきにくい身体にしてくれます。
安心安全なマタニティ生活が送れるよう、引き続き施術にお越しくださいね!
□鍼灸以外に妊娠(陽性反応)された方法に○をつけてください。
人工受精(5回目)
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
基礎体温が全体的に上がった。
肩こり、便秘がマシになった。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします。
最初は鍼灸ってこわいイメージがあったのでなかなか来れなかったのですが、
実際やってもらうと全然痛くなくて安心しました。
私は大きな原因が無かったので、身体を整えれたのがよかったなぁと思います。
お灸の場所も記ししてくれたので家でもできました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
不妊・つわり・便秘・冷え症のツボ【不妊鍼灸・不育鍼灸】
不妊・つわり・便秘・頭痛・冷え症の改善が期待できるツボ
【商丘】をご紹介いたします。
足の内くるぶしの前下方(内くるぶしの頂点のななめ前下)に位置し、
内くるぶしの前の縁の垂線と、下の縁の水平線が交わる点近くにある
くぼみ(押すと痛みが響くところ)にあります。
脾経(消化吸収に関わる経絡)に属するツボで、ガスが溜まった
お腹の張りや痛み、便秘、残便感、下痢、食欲不振、吐き気、
乗り物酔い、つわり、不妊、子宮内膜症、冷え、全身の倦怠感、頭重、頭痛、
糖尿病、足関節炎、捻挫、鼠径ヘルニア、リュウマチなどの
不調の改善が期待できるツボ。
冬の寒さが厳しく、なにを試みても足の冷えがおさまらない時には
やはりお灸がお勧めなのですが、冷え込んでお灸の温かさが
感じることができないときは、温かくなるまで同じツボに3壮までは
連続で据えることもお勧めです。
冬用に1ランク上の熱さの
お灸をご用意されることもお勧めです
とはいえ、ほんのり温かいだけでも汗ばむ手前のぽかぽか足の
持続が期待できます
お灸している間は足の指先が冷えないように靴下を脱いでしまわずに
靴下が焦げないくらいの足先に留めてされることをお勧めしますが
衣類が燃えてしまわないよう、また乾燥しているので
消火には充分注意しましょう。
※当サイトに掲載された情報については充分な注意を払っておりますが、
その内容の正確性等に対して、保障するものではありません
冷え改善対策【不妊鍼灸・不育鍼灸】
冷え改善
問診と時に「冷えが気になる」という