34歳 原因不明不妊 体外受精で妊娠のご報告
鍼灸レーザーで卵胞の成長に変化が
鍼灸・レーザーにより卵子の質の改善
30歳を超えたあたりから、「たまごが育ちにくい」というお悩みをよく聞きます。(20代で低AMHの場合でもあてはまります。)
これはFSHが出ていても卵胞が育たない、つまりホルモンの指示がきちんと届いていない卵巣です。
そうなるとFSHは更に上昇していきます。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。(エストロゲンが出ていても子宮内膜が厚くならない場合も似たような現象です。)
きちんとホルモンが分泌されているのに卵胞の成長が現れない。
とても悩ましい問題ですよね。
これは子宮卵巣への血流が悪いということが考えられます。
鍼灸はこのようなお悩みにお応えすることができます。鍼灸による局所の血流の改善は、ホルモンや栄養などの供給を円滑にし、且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵が出来なかった方の卵胞が発育し始めたり、また排卵障害の方が排卵し始めたりするのです。鍼灸レーザーによる効果は現れるのに、おおよそ3〜6ヶ月を要し、それは卵子の成長期間一致しています。
女性は35歳以上になると、妊娠率の低下だけでなく流産率が増加します。
これは加齢による卵の染色体異常や受精後の胚発育の悪化により起こると考えられています。
メカニズムは明らかではなく、残念ながらその予防方法もないのが現状です。
卵子のに元なる卵母細胞は、女児がまだ母体内にいる胎胎5ヶ月頃に最も多く、約700万個作られますが、その後急速にその数が減少し、出生時には約200万になり、排卵が起こり始める思春期頃には30万個まで減少します。
そのうち排卵する卵子の数は400~500個(700万個の1%以下)です。
つまり、排卵する卵子の年齢は実年齢とほぼ同じであることになります。
このように卵母細胞の数は増加することはなく、37歳頃を過ぎると急速に減少し、卵母細胞の数が約1000個以下になると閉経します。
女性の年齢の増加により卵子の質の低下が起きることは様々な事実から明らかです。
ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー調節を行う重要な細胞内小器官であり、細胞のエネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)を産生します。
ミトコンドリアの機能低下と「卵子の老化」を関連付ける研究結果が報告されています。しかしながら、卵子の老化の詳細なメカニズムは現在のところ不明です。
(日本生殖医学会より引用)http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa24.html
上記の記事では、「妊娠率と流産率の予防方法はない」と記載されています。
ですが、鍼灸レーザーにより採卵成績の向上(胚盤胞達成率の向上)、子宮内膜の肥厚化、妊娠率の向上が期待できるという報告があります。
また、予防率の向上があるという研究結果は今のところありませんが、妊娠後に行うマタニティ鍼灸(安産鍼灸)は流産を予防する効果が期待できます。
鍼灸による局所の血流の改善はホルモンや栄養などの供給を円滑にし、且つホルモンとその受容体が結びつく頻度を上げる効果があります。
これにより何ヶ月も採卵ができなかった方の卵胞が発育し始めたり、また排卵障害の方が排卵し始めたりすることがあります。
鍼灸レーザーによる効果が現れるのに、およそ3ヵ月~6ヶ月を要し、それは卵子の成長期間と一致しています。
Aさんも鍼灸を始めて1カ月後の採卵と6ヶ月後の採卵を比較すると当てはまることになります。
Mさん妊娠お喜びの声
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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