35歳 多嚢胞性卵巣症候群 初めての移植で妊娠・出産しました
大阪市からお越しの Fさん(35歳)が妊娠されました。
体外受精にステップアップ
2022年1月 知人のご紹介によりお越しになったFさんは、妊娠を望まれて1年が経過しており人工授精の段階でした。
不妊治療専門クリニックで卵胞が育ちにくい(排卵障害)、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、卵管障害(左右の卵管をFT手術済み)、子宮内膜が厚くなりにくい、などがありました。(ご主人は運動率が基準値以下の時がある。)
卵子の質を上げるために鍼灸をご希望されました。
鍼灸を始めてからは、もともと子宮内膜8ミリと薄い傾向にあったが14ミリに厚くなったとのことでした。
タイミング、人工授精を1~2回ほどされてましたが、妊娠には至らず体外受精にステップアップ、同時にクリニックも転院され、転院先のクリニックでの採卵9個成長した卵から4個採取でき、胚盤胞1個(4AB)が凍結できました。
その後、凍結融解胚移植に進まれて見事陽性反応が確認出来ました。
妊娠されてからもマタニティ鍼灸を受けられつわりや逆子の治療を行い無事出産のご報告をくださいました。
今回、鍼灸を始めてから妊娠に至るまで8周期という比較的早い段階でのご懐妊でした。
ですが、妊娠を望まれてから1年以上が経過しており、これまでの妊活は大変なものだったと思います。
鍼灸による子宮卵巣への血流促進がご懐妊の一助になったのかもしれません。
Fさん、この度は本当におめでとうございます。
これからはお子様と一緒にますます幸せなご家庭を築いていかれてください。ご家族皆さまのご健康を願っております。
また2人目の時など、何かお困りのことがございましたらいつでもサポートさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
当院の不妊鍼灸
さて、体外受精・移植の場合、鍼灸施術を介入する前後で卵子の回収数や胚の凍結結果、さらに移植の結果に変化が見られることがあります。
これは、鍼灸レーザーを受けると自律神経を介して卵巣へ血流が促進されることにより卵胞の成長が促されるためにおこることだと考えられます。
裏を返せば、卵巣への血流が減少していることにより卵胞の成長・発育が充分にされていないということが考えられます。
特に35歳を過ぎると男性も女性も精子・卵子の状態が顕著に低下する確率が高く、これによって採卵を行っても成熟卵が採れない、受精障害や胚盤胞まで成長しない、卵子の質の低下などがみられます。
(不妊の原因は男女ともに同等率あります。女性ばかりではありません。)
これは子宮・卵巣(精巣)への血流低下が原因の一つに考えらえます。
鍼灸レーザーを受けることで血流が促進されて卵子の状態が以前よりも良くなる効果が期待されます。
また、移植周期においては子宮内膜が充分な厚みを持ち移植に臨めるように子宮への血流を促進させる施術と、受精卵が着床できるように自律神経を介して免疫にはたらきかける施術を行います。
また、卵巣・子宮への血流が促進された状態は常に維持させておくことが妊娠において重要なので患者さまへは週に1回(場合によっては4~5日に1回)の継続した鍼灸を受けるように説明させていただいています。
Fさん妊娠お喜びの声
▢お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療のため、体質改善
▢鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精、凍結胚移植
▢ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」
ヨガ・ ストレッチ・ 温活 ・筋トレ
▢鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
妊活のため専門クリニックへ通っていましたが、ホルモン投与をしても、自力で排卵が難しく、 また、子宮内膜も厚くならずでした。
慢性的な首肩こりにも悩まされていましたが施術後はとても身体が
不妊治康の周期に合わせた施術を行てくださり、
▢同じように悩まれている方へアドバイス(
なかなか、友人などには話しにくい内容だったり、1
採卵・移植前後にもお世話になり心身共に良いコンディションに整え
今回の体外受精が無事に良い結果につながったのは、 治療・鍼灸あっての妊娠ですが、まずは自分の身体と心が喜ぶ方法も様々試したり、 気分転換しながらも大切だと思います。 先生本当にありがとうございました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
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