不妊
不妊鍼灸☆不育鍼灸:高齢による不妊
高齢による不妊
女性は年齢を重ねるごとに妊娠しくくなります。
これは卵子が老化するため仕方のないことですが、妊娠率が下がる一番の原因です。
東洋医学では、年齢を重ねるとともに、ご両親から受け継いだ「精」が消耗して、
「腎虚」になると考えます。
当院では体外受精に何度もチャレンジしている患者さまに、腎虚を改善する治療を施します。
その結果、排卵の数が増えたり、卵のグレードがあがるという報告をたくさん受けています。
知っていますか?妊娠しやすいお腹
知っていますか?お腹にも
妊娠しづらいお腹
妊娠しやすいお腹
があることを。
妊娠しづらいお腹は
・カチカチとした硬いお腹
・ふにゃふにゃ、ペコペコの力のないお腹
・突っ張りがありひんやりとしたお腹
なんです。
カチカチの硬いお腹は、筋肉で鍛えられているお腹のことではありません。
瘀血や余分な脂肪で下腹部が硬直している場合をいいます。
妊娠しやすい人は皮膚や腹筋が弾力性に富み、つきたてのおもちのような軟らかさを持っています。
ようは
弾力があって、温かいふっくらとしたお腹が理想です。
また突っ張りがあり冷たいお腹は、特に冷えにより鼠径部が突っ張っている場合をいいます。
このようなかたく、突っ張っているお腹を「軟らかい・ふっくらしたお腹」にさせることが鍼灸治療のポイントになります。
妊娠のしやすいおなかとは、
下腹部全体に弾力があります。押してみると柔らかく、押されても痛みがありません。
反対に硬いおなかは妊娠しにくいと考えられます。
硬いおなかは肥満や便秘、ストレス、月経異常、子宮や卵巣の月経不良が関係しています。
ひんやりとしたお腹は虚弱体質の可能性があります。お灸や吸玉で冷えを改善し、体を温めましょう。
また「気血」を補って、体へ巡らせ、自律神経を調整して、女性ホルモンが出るように調整しましょう。