
44歳(卵管閉塞)流産を乗り越え自然妊娠しました
大阪市城東区からお越しのAさん(44歳)が自然妊娠されました。
44歳で自然妊娠されたAさん
Aさんは横浜で鍼灸を受けておられましたが、今年4月、ご主人の転勤に伴い大阪へ引っ越され、宇都宮鍼灸良導絡院にお越しくださいました。
以前には自然妊娠で流産されたご経験があり、その後、転院先のクリニックで卵管閉塞と診断され、手術を予定されていたのですが――
なんと、見事に自然妊娠されました!現在、妊娠5週6日目です。Aさん、本当におめでとうございます!!
なお、Aさんは流産後に神奈川のクリニックで人工授精を受けておられましたが、体外受精にはまだ進まれていませんでした。今回の自然妊娠のご報告は、現在不妊鍼灸を受けていらっしゃる40代の方々にとって、大きな励みになると思います。
まだまだ暑い日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ。
「40歳を過ぎると自然妊娠は難しい」と耳にすることは多いですよね。確かに、加齢とともに卵子の質は低下し、妊娠率は下がっていきます。しかし一方で、40代で自然妊娠される方も実際にいらっしゃいます。今回は、医学的な視点と東洋医学の考え方の両面から、「高齢不妊における自然妊娠の可能性」についてお話しします。
年齢と妊娠率
厚生労働省や各国の統計によれば、40歳を過ぎると妊娠率は20代の約半分以下に低下します。流産率も高くなり、40代前半では約40%前後、後半では50%以上になるとされています。とはいえ、あくまでも「確率」であり、40代でも妊娠・出産に至るケースは少なくありません。
自然妊娠が可能となる条件
- 卵管の通過性が保たれていること:卵子と精子が出会える道が確保されているかが大切です。
- 排卵が安定していること:周期が乱れていても、排卵があれば妊娠の可能性はあります。
- パートナーの精子の状態:男性側の年齢や生活習慣も大きく影響します。
高齢妊娠をサポートする生活習慣
- 血流を整える:冷えの改善、軽い有酸素運動、鍼灸で子宮や卵巣への血流を促進。
- 栄養を意識する:抗酸化作用のあるビタミンC・E、葉酸、鉄分、オメガ3脂肪酸を意識的に摂取。
- ストレスケア:ストレスホルモンは排卵や着床に影響するため、リラックス時間を意識。
- 質の良い睡眠:ホルモンバランスを整えるには深い睡眠が不可欠です。
東洋医学からのアプローチ
東洋医学では「腎の力」が妊娠力に深く関わるとされています。加齢に伴う腎の衰えを補い、気血の巡りを良くすることが自然妊娠の可能性を高めると考えられます。鍼灸やお灸はそのサポート手段のひとつです。
40代での妊娠は確かに難易度が上がりますが、自然妊娠は「ゼロ」ではありません。実際に自然妊娠を叶える方もいらっしゃり、その多くは体の土台を整え、生活習慣や治療を工夫されています。希望を持ちながら、自分に合った方法で妊活を続けることが大切です。
Aさん妊娠お喜びの声
▢ どのコースを受けられましたか?
不妊治療
▢ どのようなお悩みで来院されましたか?
不妊にともなう症状
▢ 治療・施術を受けられていかがでしたか?
気持ちよかった・治療効果が期待できそう・身体が楽になった・気持ちが楽になった
▢ 治療・施術のご感想・ご意見をお聞かせください。
気持ちよかったです。不妊だけでなく、体調に合わせてはりを打ってもらえたのがとても良かったと思います。早く効果が出て、嬉しいです。先生方に感謝です!!ありがとうございました。私に合っているんだと感じました。これからもよろしくお願いします。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。