
44歳で自然妊娠しました|卵管閉塞・流産後の妊娠症例
大阪市城東区からお越しのAさん(44歳)が自然妊娠された症例をご紹介します。
Aさんには過去に流産のご経験があり、その後、クリニックで卵管閉塞を指摘され、手術を予定されていました。そうした経過のなかで自然妊娠が確認され、ご報告をいただいた時点で妊娠5週6日でした。
44歳で自然妊娠された一つの症例ですが、年齢や卵管の状態、妊娠に至る経過には大きな個人差があります。この記事ではAさんの経過とあわせて、40代の自然妊娠や卵管閉塞について医学的な注意点も補足します。
- Aさんは44歳で、流産の経験と卵管閉塞の指摘がありました。
- 手術を予定していた時期に自然妊娠が確認されました。
- 卵管閉塞は部位や検査方法によって状態が異なり、検査結果について追加確認が必要な場合もあります。
- 40代でも自然妊娠することはありますが、年齢とともに妊娠しやすさは低下するため、症例を一般化することはできません。
44歳で自然妊娠されたAさん
Aさんは以前、横浜で鍼灸を受けておられました。2014年4月、ご主人の転勤に伴い大阪へ引っ越され、宇都宮鍼灸良導絡院にお越しくださいました。
以前には自然妊娠後に流産されたご経験があり、その後、転院先のクリニックで卵管閉塞を指摘され、手術を予定されていました。
そのような経過のなかで自然妊娠が確認されました。ご報告をいただいた時点では妊娠5週6日でした。
Aさん、本当におめでとうございます。
Aさんは流産後、神奈川のクリニックで人工授精を受けておられましたが、体外受精にはまだ進まれていませんでした。
今回の経過は44歳で自然妊娠された一つの症例です。「44歳でも同じ経過になる」「卵管閉塞があっても自然妊娠できる」という意味ではありませんので、症例の一つとしてご覧ください。
44歳でも自然妊娠することはあります
女性の妊孕性は年齢とともに低下し、特に30代後半以降はその傾向が大きくなります。また、年齢が上がるにつれて染色体数の異常や流産のリスクも高くなることが知られています。[1][2]
一方で、「40代では自然妊娠が絶対に起こらない」というわけではありません。40代で自然妊娠に至る方もいます。ただし、一つの症例から44歳での自然妊娠率や、特定の治療・生活習慣の効果を判断することはできません。
40歳を超えて妊娠を希望されている場合は、妊娠まで長期間様子を見るより、早い段階から産婦人科・生殖医療を扱う医療機関へ相談することが勧められています。[1][3]
卵管閉塞と診断されていても自然妊娠することはある?
自然妊娠では、排卵された卵子と精子が卵管内で出会う必要があるため、卵管の通過性は重要です。
ただし、「卵管閉塞」といっても、片側か両側か、閉塞している場所、検査方法などによって状況は異なります。
子宮卵管造影検査(HSG)で近位卵管閉塞が疑われた場合には、一時的な卵管や子宮筋の収縮などの影響で閉塞しているように見えることがあり、追加の評価が必要になる場合があります。[3][4]
そのため、Aさんが自然妊娠されたことだけから「卵管閉塞でも自然妊娠できる」と一般化することはできません。卵管の状態については、検査を行った医療機関で確認することが大切です。
40代の妊活では、年齢に関する数字を調べるほど不安になる方も少なくありません。
一方で、症例だけを見て「自分も自然妊娠を待った方がよい」と判断することもおすすめできません。年齢、卵巣予備能、卵管の状態、精液所見、これまでの治療歴などによって適した進め方は異なります。
宇都宮鍼灸良導絡院では、医療機関での検査や不妊治療を大切にしながら、妊活中の体調管理や肩こり、冷え、疲労、睡眠などのお悩みについて鍼灸でサポートしています。
なお、本症例のみから鍼灸が自然妊娠の直接的な原因であったと判断することはできません。
Aさん妊娠お喜びの声
▢ どのコースを受けられましたか?
不妊治療
▢ どのようなお悩みで来院されましたか?
不妊にともなう症状
▢ 治療・施術を受けられていかがでしたか?
気持ちよかった・治療効果が期待できそう・身体が楽になった・気持ちが楽になった
▢ 治療・施術のご感想・ご意見をお聞かせください。
気持ちよかったです。不妊だけでなく、体調に合わせてはりを打ってもらえたのがとても良かったと思います。早く効果が出て、嬉しいです。先生方に感謝です!!ありがとうございました。私に合っているんだと感じました。これからもよろしくお願いします。
※患者様個人のご感想・症例です。すべての方に同様の経過や効果があてはまるものではありません。
Q. 44歳でも自然妊娠することはありますか?
A. 自然妊娠する方はいらっしゃいます。ただし、女性の妊孕性は年齢とともに低下し、流産のリスクも上昇します。40歳を超えて妊娠を希望されている場合は、自然妊娠を長期間待つのではなく、早めに産婦人科や生殖医療を扱う医療機関へ相談することが勧められています。
Q. 卵管閉塞と言われたのに自然妊娠することはありますか?
A. 卵管閉塞には片側・両側、近位・遠位などさまざまな状態があります。また、子宮卵管造影検査では一時的な卵管の収縮などによって閉塞しているように見える場合もあります。検査結果については、ご自身の状態を把握している医療機関で確認してください。
Q. 流産経験があり40代ですが、自然妊娠を待ってもよいですか?
A. 流産歴や年齢だけで一律には判断できません。特に40歳を超える場合は時間も重要な要素になるため、現在の卵巣・卵管の状態やパートナーの精液所見などを確認し、医師と相談しながら治療方針を決めることをおすすめします。
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📚参考文献
- [1] Having a Baby After Age 35: How Aging Affects Fertility and Pregnancy
女性の年齢と妊孕性の低下、35歳以降の妊娠について解説。American College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG)。 - [2] Early Pregnancy Loss
流産の原因や年齢との関係、早期流産について解説。American College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG)。 - [3] Fertility evaluation of infertile women: a committee opinion
不妊症の評価方法や卵管通過性検査などについてまとめた委員会見解。American Society for Reproductive Medicine(ASRM), 2021。 - [4] Role of tubal surgery in the era of assisted reproductive technology: a committee opinion
卵管閉塞の評価や治療、子宮卵管造影検査で近位卵管閉塞が疑われる場合の考え方についてまとめた委員会見解。American Society for Reproductive Medicine(ASRM), 2021。
40代の妊活や治療中の体調について相談したい方へ
40代の妊活では、年齢だけでなく、卵巣や卵管の状態、これまでの治療歴などを踏まえて医療機関と方針を相談することが大切です。
そのうえで、通院中の疲れや冷え、肩こり、睡眠などの体調について相談先を探している方は、大阪市都島区にある宇都宮鍼灸良導絡院も相談先の一つとしてご利用ください。現在受けている不妊治療の予定を確認しながら、無理のない形でサポートいたします。








