治療院ブログ

41歳(2人目不妊・子宮内膜炎陽性)着床のズレに合わせた移植で妊娠

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Kさん(41歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。

ERA検査により着床のズレが判明、移植の時期を見直し体外受精で妊娠

Kさんは当鍼灸院に通われ始めてから、2~3ヶ月という比較的早い段階で、長年悩まれていた月経痛が整ってきました。今回は、Kさんが体質改善を経て、見事第2子を妊娠されるまでの道のりをご紹介します。

主訴: 不定愁訴、腰痛、肩こり、冷え性、むくみ、頭痛、月経痛

1. まずは「月経」の悩みから解消へ

月経に関する三大症状と言われるのが、以下の3つです。

  • 強い月経痛
  • 月経前症候群(PMS)
  • 月経不順

当院にお越しの患者様でもこれらに悩まれている方は大変多く、「痛みがあるのが当たり前」「PMSは体質だから仕方ない」と諦めている方が少なくありません。しかし、鍼灸やレーザー(スーパーライザー) はこれらの症状改善に大変力を発揮します。

Kさんには週に1~2回、継続的に鍼灸とレーザー療法を併用して受けていただきました。 鍼灸で血流を改善し、レーザーで体質の改善を図ることで、身体は本来の「痛みのない状態」へ早く近づきます。

実際、当院では週に1度の施術でも、1~2ヶ月ほどで月経の状態が良い方向へ向かうケースがほとんどです。 ※器質的な疾患が隠れている場合は、病院での診断が必要です。

2. 採卵・移植に向けた身体づくり

Kさんは何度か採卵を繰り返されていました。妊活における鍼灸のポイントは「時期」に合わせたケアです。

  • 採卵に向けて:およそ3ヶ月前から施術を始め、卵巣の血流量を上げることで細胞の活性化を図ります。
  • 移植に向けて:移植周期に入る前の「月経」からの施術が重要です。古くなった子宮内膜をきれいに排出し、新しい内膜がふかふかの状態に育つよう、子宮への血流を促進します。

3. 「着床の窓」のズレを発見

Kさんは鍼灸やレーザーに加え、ご自宅でもお灸に取り組まれるなど、熱心に体質改善をされていました。しかし、苦労してできた良好胚を移植しても、なかなか妊娠に至らない時期がありました。

そこで、ERA(子宮内膜着床能)検査を行ったところ、Kさんは「着床の窓」が1日ズレていることが判明しました。

着床の窓とは? 子宮内膜が胚(受精卵)を受け入れる期間のことです。いつでも受け入れるわけではなく、期間が限られています。

この検査は、良好胚を複数回移植しても着床しない「反復着床不全」の方に行うものです。 Kさんは原因を突き止め、移植のタイミング(窓)を合わせたことで、見事妊娠に至ることができました!

4. 情報交換と信頼関係

施術中は、妊活や子育て経験のあるKさんから教わることも多くありました。一方で私たちからは、様々な不妊クリニックの治療方針や、鍼灸の効果に関する最新の報告など、知り得る知識を積極的に共有させていただきました。

こうした情報交換は、信頼関係の構築にも繋がると考えています。妊活は時として孤独との戦いになりますが、少しでも前向きに取り組めるよう、心の面でもお力になれれば幸いです。

5. ご友人との嬉しい連鎖

Kさんにはご友人を紹介していただきました。なんとそのご友人も「2人目妊活」でお越しになり、仕事と家庭で多忙な中、週に1度の鍼灸とレーザーを続けられ、見事に妊娠されました! 現在は妊娠中の体調管理で定期的に通われています。


Kさんの「二人目の子供を授かりたい」という熱い想いが実ったことに、私たちスタッフ一同も胸が熱くなりました。またいつか、お子様と一緒に遊びにいらしてくださいね。お会いできる日を楽しみにしております。 今後も子育てと出産に奮闘するKさんのお身体を守るため、全力でサポートさせていただきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

Kさん(41歳)妊娠お喜びの声

▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください

不妊

▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください

体外受精(シート法)

▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください

ストレッチ・自宅灸・レーザー・ウォーキング・サプリメント

▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください

生理不順でしたが、2~3ヶ月程で生理周期が正常に戻り、体調の変化を実感しました。肩こりなどその日の不調箇所に施術をして頂けるところも有難かったです。

▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。

自分では卵子の老化が不妊の原因だと思っていましたが、転院した病院の先生から子宮内膜側の問題で不妊の可能性もあるので、ERA検査と子宮内膜炎の検査を受けることをすすめられました。結果はERA検査では移植のタイミングが1日ズレていること、内膜炎の検査では陽性でした。ERA検査は費用が高額で迷いましたが、結果的には検査をうけたことが妊娠に繋がったのだと思います。

41歳患者様のご懐妊お喜びの声

※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。

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