
42歳(不妊期間6か月・卵巣嚢腫・精子の運動率が低い)二段階移植で妊娠
大阪市都島区からお越しのHさん(42歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
卵巣嚢腫や精子の運動率の問題を乗り越え、二段階移植で妊娠
Hさんの状況(40代)
Hさんは6ヶ月の不妊期間があり、体外受精を1度受けられましたが残念ながら妊娠には至りませんでした。その後、インターネットで様々な情報を調べる中で鍼灸の効果を知り、当院へお越しくださいました。
不妊専門クリニックでの診断・所見
- 奥さん:AMH値 1.97以上。卵巣嚢腫があり、左の卵胞の育ちが良くないとのこと。
- ご主人:40代。精子の運動率が低いとのこと。
ご夫婦二人三脚での「妊活鍼灸」
今回はご夫婦で当院の妊活鍼灸に取り組まれました。
- ご主人:精子所見を改善するため
- 奥さん:肩こり・頭痛・むくみ・不眠などの不定愁訴の改善と、卵子の質を良くするため
なぜ、「ホルモンが出ていても卵胞が育たない」のか?
女性の場合、30歳を超えたあたりから「たまごが育ちにくい」というお悩みをよく耳にします(20代で低AMHの場合も同様です)。
これは、脳からFSH(卵胞刺激ホルモン)が出ていても、卵巣が反応せず卵胞が育たない状態です。つまり、ホルモンの指示がきちんと届いていないのです。そうなると、脳はさらに強い指令を出そうとし、FSHの値はどんどん上昇してしまいます。(エストロゲンが出ていても子宮内膜が厚くならないのも、似た現象です。)
原因は「血流」にあります:ホルモンは分泌されているのに、なぜ成長しないのか。 大きな原因として、子宮・卵巣への血流が悪くなっていることが考えられます。
鍼灸が不妊治療に効果的な理由
鍼灸には、このようなお悩みに対して以下の効果が期待できます。
- 局所の血流改善:ホルモンや栄養の供給をスムーズにします。
- 受容体の感度アップ:血流が良くなることで、ホルモンとその受け皿(受容体)が結びつく頻度が上がります。
これにより、何ヶ月も採卵できなかった方の卵胞が発育し始めたり、排卵障害の方が排卵し始めたりするケースが多く見られます。
期間の目安:鍼灸(およびレーザー)による効果が卵子に現れるのには、おおよそ3~6ヶ月を要します。これは卵子が成長する期間と一致しています。
Hさんの嬉しい結果
Hさんも、鍼灸治療を開始されてからの採卵で無事に胚盤胞を凍結することができ、大変喜ばれていました。 その後の「2段階移植」にて、見事陽性反応が確認できました。
Hさん、本当におめでとうございます!今は大変なご時世ですが、無事に出産されるまで、安心安全なマタニティ生活を送れるよう引き続きサポートさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
Hさん(42歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊治療、肩こり、片頭痛、首こり
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精、2段階移植)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
自宅灸・レーザー・温活・半身浴・よもぎ蒸し・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
採卵しても、なかなか胚盤胞まで育ってくれず、ネットで調べたら鍼灸が良いとのことで来院しました。最初は1人でしたが夫婦で通うようになり、その結果胚盤胞になってくれて嬉しかったです。いろいろお話したり、アドバイスも聞けたりして、参考になりました。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
高年齢ということもあり、いろんな不安がありましたが、何もしないで悩むよりまず行動したことが良かったと思います。途中、足のケガで来れなかった期間があったけど、また通いだしたから今があると思っているので、やっぱり続けて本当に良かったです。まだまだ、お世話になりますが今後ともよろしくお願いします。どうも有難うございました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








