
34歳(ご主人が精子無力症)TESEで採れた精子で顕微授精、胚盤胞移植で妊娠
大阪市からお越しのTさん(34歳)が鍼灸とレーザーで身体を整え、体外受精で妊娠されました。
ご主人が精子無力症でTESEをされましたが、顕微授精の胚盤胞移植で妊娠
不妊治療専門病院で採卵の段階に進まれていたTさんは、2023年2月に当院にお越しになりました。
Tさんのご来院までの経緯
当院へお越しになる前に、一度、採卵から体外受精までを行われていましたが、その際の結果は厳しいものでした。
- 採卵数:7個
- 胚盤胞凍結数:ゼロ
(ご主人は採精時に精子無力症であることが判明し、TESE(精巣内精子採取術)を受けられ、回収した精子8本を凍結されていました。)
この結果を受け、次回の採卵と移植に向けて体質改善を図りたいと、鍼灸をご希望されました。
当院での施術方針:卵巣への血流促進
当院では、採卵に向けて卵巣への血流を促進させる鍼灸(レーザー)施術を行います。これまでの症例でも、鍼灸施術を介入する前後で、卵子の回収数や胚の凍結結果に良い変化が見られることが多々あります。
なぜ変化が起きるのか? 鍼灸(レーザー)を受けると、自律神経を介して卵巣へより多くの血液が送り込まれます。血流が豊富になることで、卵胞の成長が促されるためだと考えられます。 裏を返せば、「卵巣への血流不足」が、卵胞の十分な成長・発育を妨げている要因である可能性が高いのです。
この「血流が促進された状態」を常に維持することが非常に大切であるため、Tさんには週に1回(時期によっては4~5日に1回) のペースで、継続して通院していただきました。
施術後の変化と結果
しっかりと鍼灸を受けて体質改善に取り組まれたTさん。施術介入後の採卵では、素晴らしい結果が出ました。
- 採卵数:4個(回収できた卵を顕微授精)
- 結果:4個すべて凍結
前回は7個採れても凍結ゼロだったところ、今回は回収できたすべての卵が順調に育ち、凍結に至りました。
その後、胚盤胞移植を行い、めでたく陽性反応が確認されました。
妊娠判定後のサポート
陽性判定後も、hCGの数値が低かったり、胎嚢が小さいなど、不安な場面がいくつかありました。しかし、引き続き「マタニティ鍼灸」を受けていただくことで、妊娠維持のサポートや、つわり・腰痛などのケアを行い、無事に安定期を迎えることができました。
Tさん、この度は本当におめでとうございます。 無事に出産されることを、スタッフ一同なによりも願っております。母子ともに、どうかご自愛ください。また何かお困りのことがありましたら、いつでもサポートさせていただきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
Tさん(34歳)妊娠お喜びの声
▢ お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
▢ 鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外受精(顕微授精)
▢ ご自身で「これは良かった!」「自分に合っていた!」と思われた妊活があればお教えください
レーザー・サプリメント
▢ 鍼灸施術を受けていただいた感想をお聞かせください
腰痛や肩こりの改善又、便通も改善しました。スタッフのみなさんとても優しく丁寧に対応して下さり、体調も改善されサイコーです。
▢ 同じように悩まれている方へアドバイス(ご自身でやって良かったこと、若しくは続けることが出来たセルフ妊活など)やメッセージがあればお願いいたします。
妊活はゴールがみえなく不安になりますが、焦らず頑張って、時には弱音を吐くように、ストレスをためこまないように自分を大切にしてほしいです。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。








