不妊鍼灸に通う頻度☆不妊【不妊鍼灸・不育鍼灸】
「不妊鍼灸はどれくらいのペースで通えば良いのでしょうか」
というご質問をよくいただきます。
基本的な通院ペースとしては、7~10日に1回がおすすめです。
理由は、女性の月経周期にあります。
女性の月経周期は約28~35日です。
そしてこの月経周期は4つの期間に分類されます。
月経期:内膜がはがれていく生理中のこと
卵胞期:排卵に向かう準備期間のこと
排卵期:排卵日をはさんだ前後2~4日間のこと
黄体期:着床にむけての準備期間のこと
これらの周期は、それぞれはたらきが異なり、体の中で変化があります。
不妊鍼灸では、この月経周期に合わせて治療内容を調整しており、
また当日の患者さまのお身体の状態をみて、その都度、取穴(使うツボ)を変えております。
その他、採卵前や、移植前など、
「とにもかくにも生殖器系への血流を何よりも優先させたい!」
というようなときは、採卵直前や移植前後にも詰めてお越しいただくことがあります。
また、肩こりや腰痛などの痛みが強い場合も、痛みをとるために、
ご希望に応じて少し多めにお越しいただくこともあります。
が、
通院ペースを倍にしたからと言って、効果が倍になるというわけではございません。
不妊鍼灸に関しましては、基本的には7~10日に1回を目安にお考えください。
また、7~10日に1回の不妊鍼灸に加えて、
ご自宅でのセルフ灸を毎日継続されることもお身体に良い変化をもたらしてくれます。
これには適したツボを使うことに意味がありますので、セルフ灸については鍼灸師にご相談ください。
また、
「効果をより強くだしたい!急いでいる!」
という方は、不妊鍼灸に追加してレーザー治療をおすすめいたします。
レーザー治療は、毛細血管の拡張作用がありますので、血流をあげ、生殖器系に充分な酸素と栄養分が送られるようになります。
実際、当鍼灸院において、レーザー治療を取りいれてから、
患者さまの採卵や着床率に良い結果が見られています。
もちろんレーザー治療を受けなくても不妊鍼灸のみで妊娠されたケースもございます。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。