
2018年06月の投稿記事
AMHが低くても妊娠!鍼灸で卵巣血流を改善し陽性反応
淀川区からお越しのYさん(36歳)が妊娠されました。
Yさんは1年4ヵ月の不妊期間があり、
AMHが低いことがネックになっていました。
・タイミング療法×8回
・人工授精×7回
回数を重ねても、着床の確認ができず、
体外授精にステップアップされました。
しかし、採卵結果があまりよくなく、すべて未熟卵だったため、体外授精に
至らなかったようです。
体質改善のために不妊鍼灸を受けにお越しいただきました。
初めて宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただいたのは、20018年5月です。
次の採卵に向けて、週に1度、鍼灸に通っていただきました。
刺激量を調整しながら、卵巣への血流をあげていく事を第一優先にし、
不定愁訴の改善にも努めました。
鍼灸をうけると、すぐに便秘が解消されることを実感いただきました。
鍼灸を受け始めて1ヵ月後に迎えた2回目の採卵では、
受精に成功し、3日目まで培養することができました。
そして3日目の新鮮胚移植を行い、このたび、陽性反応が確認できました。
Yさん、おめでとうございます!
陽性反応を示すHCGの数値も充分にあるそうで、安心です。
いつも、妊娠された方にはアンケートにご協力いただいております。
Yさんからもご懐妊のお喜びの声を頂戴したのですが、
残念ながら、HPへの掲載のご協力を承諾いただけませんでした。
Yさんは、引き続き、
妊娠維持をするための施術に週に1度お越しいただいております。
特に妊娠初期は、子宮への血流がとても重要です。
お身体の自律神経を調整し、副交感神経優位の体づくりを鍼灸は得意としております。
妊活や妊娠特有の諸症状にお悩みの方は、
お気軽にご相談くださいませ。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
36歳 2回目の凍結融解胚盤胞移植で妊娠
柏原市からお越しのNさん(36歳)が妊娠されました。
2年3カ月の不妊期間
Nさんは、2年3カ月の不妊期間があり、
・タイミング療法×8回
・人工授精×3回
されていましたが、妊娠に至っていませんでした。
また、
AMHが低く、子宮筋腫が見つかっていました。
月経痛があり、月経血にレバー状の塊が見られていました。
週に1度の不妊鍼灸・レーザー療法
Nさんが宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しいただいたのは2017年9月です。
・手足の冷え
・頭痛
・疲れ
・肩こり
・便秘
に悩まされていました。
週に一度通院いただき、不定愁訴を取り除きながら、月経周期に合わせた施術を行いました。
鍼灸を始めてすぐに4回めの人工授精を迎えたのですが、結果に至らず、
体外授精へステップアップすることになりました。
人工授精の場合、妊娠に至らない理由がわかりにくいのですが、
体外授精の場合は、採卵の結果から受精卵の質や成長が目で追えるので、
不妊の状態がわかりやすくなります。
Nさんは採卵数は良かったのですが、受精率が低い結果となりました。
それでも胚盤胞を凍結させることができました。
移植周期に向けて、スーパーライザー(レーザー治療器)を加えていくことにしました。
レーザーは自律神経を整え、血流をあげることができます。
卵巣や子宮にしっかり血液が流れてくれれば、細胞の活性化になり、
卵巣や子宮の働きを活発にしてくれます。
2回目の凍結胚盤胞移植で陽性反応
鍼灸施術では、移植周期に向けて、主に子宮の血流をあげていくことに努めました。
初めての移植ではグレードの良い受精卵を戻したのですが、残念ながら妊娠には至りませんでした。
お身体の状態を整えながら、2回めに迎えた移植で、凍結胚を2つ戻し、
この度、念願の陽性反応を確認することができました。
Nさん本当におめでとうございます!
妊娠中も安心安全なマタニティ生活を送るために、ぜひ鍼灸にお越しください。
Nさんご懐妊お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊症
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精(顕微授精)
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
不妊症の人の症状をよく理解している病院(鍼灸院)だなと思いました。
いろんな悩みをきいてもらい、その時はこれがよいとか、
具体案を出して下さり、助かりました。
レーザーをプラスしてより効いたのではないかと思います。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
何度もくじけそうになりましたが、先生を信じて頑張れば結果はついてくると思います。
ありがとうございました。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
33歳 AMH低値・採卵結果が不安…鍼灸とレーザーで妊娠したNさんの症例
茨木市からお越しのNさん(33歳)が妊娠されました。
4年間の不妊期間
Nさんは約4年間の不妊期間があり、
・人工授精×5回
・体外授精×1回
・顕微授精×1回
をしていましたが、妊娠には至っていませんでした。
卵胞の成長が遅く、AMH値が低いことも指摘されていました。
何より、2回行った採卵の結果が2回とも期待を下回る結果となり、
そのことがご本人の不安になり、
「何かできることを」と宇都宮鍼灸良導絡院にお越しくださいました。
Nさんのお体に合わせた鍼灸治療
初めてお越しいただいたのは、2018年2月です。
Nさんは特に、
・頑固な便秘
・強い冷え
・強い月経痛
に悩まされていました。
これらの症状は、週に1度通っていただくうちに、
随分と改善されていきました。
その他、
・AMHが低いこと
・実際の採卵結果が2回続けてよくなかったこと
・強い冷えがあること
これらの対策のために、鍼灸施術に加えてスーパーライザー(レーザー治療)もお受けいただきました。
格段にあがった採卵結果
鍼灸に通っていただいて2ヵ月後に迎えた採卵の結果がよく、
今までの倍の6つとれることができました。
グレードの良い状態での胚盤胞を凍結することができ、
翌周期にさっそく移植を迎えました。
移植周期にもスーパーライザー(レーザー治療)をあて、
内膜の状態を整えることに努めました。
そして、迎えた判定日に念願の陽性反応が確認できました
すでに6週めに入っていて、今はつわりの治療にお越しいただいております。
鍼灸施術は、妊娠中の諸症状にも適していて、
つわり、腰痛、逆子なども得意としています。
Nさんご懐妊お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊、身体の冷えや便秘などの体調不良
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精
採卵3回、すべて顕微授精、シート法、胚盤胞移植
(採卵1回目1つ、2回目2つ、3回目6つ)
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
通い始めた頃の採卵は数が少なく、卵子の質も悪かったですが、
3回目の採卵時はグレートが4AAになり、1回目の移植で陽性反応に至りました。
冷えや便秘は完全には治ったわけではありませんが、治療前よりかなり改善されました。
何より治療当日はとてもよく眠ることができ、健康的に生活することができました。
体調を整えることができたのは、治療のおかげです。
本当にありがとうございました。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
正直なところ、鍼灸が本当に良いのか阪神版木で最初は来院しましたが、
先生方の知識の豊富さや優しい対応に励まされ、しっかり通うと決めました。
結果が出づらいという方にはぜひお勧めしたいです。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
36歳 初めての新鮮胚移植で陽性反応 不妊鍼灸・不育鍼灸
福島区からお越しのNさん(36歳)が妊娠されました。
11カ月間の不妊期間
Nさんは、11カ月の不妊期間があり、
専門の不妊クリニックでタイミング療法を4回されていましたが、
結果には至らず、人工授精へのステップアップの段階で、
宇都宮鍼灸良導絡院にお越しくださいました。
不妊クリニックでは、
・卵巣のう腫
・子宮内膜症(→オペ済)
・子宮筋腫(→オペ済)
の指摘があり、
排卵後に高温期になるのに時間がかかってしまっているようです。
初めて不妊鍼灸をお受けいただいたのは、2018年1月です。
Nさんは、主に
・手足の冷え
・首肩こり
・睡眠の浅さ
これらの症状を訴えていました。
不妊鍼灸では、これらの不定愁訴を取り除きながら、
月経周期に合わせて生殖器系へのアプローチを行います。
初めての鍼灸施術
宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただく患者様のほとんどが、
鍼灸を受けること自体初めての方ばかりです。
最初はみなさん緊張されています。
「痛いですか?」
「こわいです、、」
とお身体に力が入ってしまっています。
患者さまには、
・鍼灸が得意としていること、
・ツボを使う目的
・不定愁訴の改善に鍼灸がむいていること
様々なことをひとつひとつ説明しながら、
恐怖感を取り除くように施術をすすめています。
特に鍼灸が初めての方には刺激を弱めにして施術をしていますので、
すぐに安心してリラックスしていただけることがほとんどです。
初めての陽性反応
Nさんは、
人工授精4回したところで、体外授精へのステップアップが決まりました。
そして、初めての採卵で、新鮮胚移植を行い、この度、着床が確認されました!
ただ、着床を意味するHCGホルモンの数値が基準値に達していないため、
不安の残る状況ではあります。
Nさんは、
「これでだめでも、また次に向けて頑張ります」
と冷静に構えてらっしゃいました。
引き続き、週に1度の鍼灸施術にお越しいただいております。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
高齢妊娠と出生前診断:知っておくべきこと、夫婦で考えるべきこと
「40代での妊娠を考えているけれど、出生前診断は受けた方がいい?」
「周りの人はどうしているんだろう…赤ちゃんに異常があったらどうしよう…」
当院にも、高齢で妊娠された方、あるいは妊娠を希望されている方から、出生前診断に関するご相談が数多く寄せられています。特に「出生前診断 高齢」というキーワードで検索されている方は、多くの不安を抱えていることと思います。
高齢妊娠において、染色体異常のリスクが増加することはよく知られており、それに伴い出生前診断への関心も高まっています。しかし、この検査を受けるかどうかは、非常にデリケートで個人的な選択です。
この記事では、最新の知見と複数の情報源に基づき、高齢妊娠における出生前診断について、その種類、リスク、そして何よりも夫婦で話し合うべき重要なポイントを詳しく解説します。
高齢妊娠と染色体異常のリスク
女性の年齢が上がるにつれて、卵子の老化が進み、それに伴い染色体異常を持つ受精卵ができる確率が高まることが医学的に確立されています。特に、ダウン症候群(21トリソミー)のリスクは、年齢とともに顕著に上昇します。
例えば、国立成育医療研究センターの資料によると、35歳でのダウン症候群の確率は約1/378、40歳では約1/106、45歳では約1/30とされています。これはあくまで確率であり、高齢出産でも健常な赤ちゃんが生まれるケースがほとんどですが、こうした確率的な情報は、多くの夫婦にとって出生前診断を検討するきっかけとなります。
出生前診断を受ける前に夫婦で話し合うべき「究極の選択」
出生前診断を受けるかどうかの検討において、最も重要であり、かつ最も難しいのが「もし赤ちゃんに異常が見つかった場合、どうするのか?」という問いです。
- 産むことを選択するのか?
- 産まないことを選択するのか?
この問いに対する答えは、ご自身の倫理観、価値観、家族構成、経済状況、そして夫婦それぞれの考え方によって大きく異なります。検査を受けてから意見が分かれ、夫婦関係に亀裂が入るケースも少なくありません。
「異常があっても、どんな状況であれ産み育てる」という強い意思があるならば、必ずしも侵襲的な検査を受ける必要はないかもしれません。一方で、「もし異常が判明したら、中絶も選択肢として考える」というのであれば、検査の必要性が高まります。
また、高齢であることによるご自身の健康や将来を考えて、産まない選択をされる方もいらっしゃいます。若ければ受け入れられることも、年齢を重ねることで異なる選択をすることもありますが、その選択は決して悪いものではありません。
まずはご自身の考えを整理し、その上で夫婦で率直に、そして時間をかけて話し合うこと。このプロセスこそが、出生前診断を検討する上で最も大切です。 決断は急がず、納得いくまで話し合いましょう。
出生前診断の主な種類と特徴
現在、日本で行われている主な出生前診断には、いくつかの種類があります。それぞれ検査の時期、検出できる内容、精度、胎児へのリスクが異なります。
1. NIPT(新型出生前診断:無侵襲的出生前遺伝学的検査)
- 検査方法: 妊婦さんの血液を採取するだけで、胎児への直接的なリスクは全くありません。
- 検査時期: 妊娠10週頃から受けることが可能です。
- わかること: 胎児由来のDNA断片を解析することで、主に21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、13トリソミー(パトウ症候群)といった主要な常染色体トリソミーの可能性を高い精度で調べることができます。施設によっては、性染色体異数性や微細欠失症候群なども検査対象となる場合があります。
- 特徴: スクリーニング検査であり、確定診断ではありません。陽性の結果が出た場合は、確定診断のための羊水検査などを検討することになります。NIPTを実施する施設は、日本医学会の「NIPT等の出生前遺伝学的検査に関する専門委員会」が定めた指針に基づき、遺伝カウンセリングの実施体制を整えている医療機関に限られています。
2. 羊水検査(羊水染色体検査)
- 検査方法: 超音波(エコー)で胎児の位置を確認しながら、細い針をお腹から刺し、子宮内の羊水の一部を採取して検査します。
- 検査時期: 一般的に妊娠15週以降に行われます。
- わかること: 採取した羊水中の胎児細胞から、ほぼすべての染色体異常を確定的に診断できます。
- 特徴: 確定診断ですが、約0.1%〜0.3%程度の流産リスクが伴います。経験豊富な医師が行うことでリスクは抑えられますが、ゼロではありません。
3. 絨毛検査(絨毛染色体検査)
- 検査方法: 超音波(エコー)で胎盤の位置を確認しながら、細い針をお腹から刺し、胎盤の一部である絨毛組織を採取して検査します。
- 検査時期: 妊娠11〜14週頃と、羊水検査よりも早い時期に実施可能です。
- わかること: 羊水検査と同様に、ほぼすべての染色体異常を確定的に診断できます。
- 特徴: 確定診断ですが、羊水検査よりもやや高い約0.5%程度の流産リスクが伴うとされています。
4. 超音波(エコー)検査
- 検査方法: 妊婦健診で行われる通常の超音波検査です。
- 検査時期: 妊娠週数に応じて、様々な目的で行われます。特に、初期(妊娠11~13週頃)のNT(Nuchal Translucency:胎児の首の後ろのむくみ)測定や、中期(妊娠20週頃)の精密超音波検査(胎児スクリーニング検査)は、染色体異常の可能性や、形態的な異常(心臓、脳、臓器など)の有無を間接的に評価する手がかりとなります。
- わかること: 染色体異常を確定するものではなく、あくまでも異常の可能性を示す間接的な指標や、形態異常の発見が主な目的です。
- 特徴: 胎児へのリスクは全くありません。しかし、クリニックによって検査の実施状況や、どこまで詳しく見るかの方針が異なります。
まとめ
高齢での妊活は、多くの喜びとともに、様々な不安も伴うことでしょう。出生前診断を受けるかどうかは、ご夫婦にとって大きな決断であり、正解は一つではありません。
大切なのは、ご自身とパートナーが納得できる選択をすることです。そのためにも、検査の種類やリスク、得られる情報について正しい知識を持ち、そして夫婦でしっかりと話し合い、お互いの価値観を理解し尊重することが不可欠です。
当院では、妊活中の皆様が抱える心身のケアを多角的にサポートしています。不安や疑問に寄り添い、鍼灸を通して体質改善やリラックス効果を促すことで、安心して妊娠期間を過ごせるようお手伝いします。
出生前診断に関する不安や、妊活に関するお悩みがあれば、いつでもお気軽にご連絡・ご相談ください。
📚参考文献
- 国立成育医療研究センター 胎児診断部門. 胎児診断について.
- 日本医学会 NIPT等の出生前遺伝学的検査に関する専門委員会.
高齢妊娠における出生前診断。それは、新たな命を迎えるための大切な選択の一つです。ご夫婦でじっくり話し合い、納得のいく答えを見つけてくださいね。
34歳 低AMHと卵管狭窄|ステップアップ直前に鍼灸で自然妊娠
旭区からお越しのMさん(34歳)が妊娠されました。
1年6ヵ月間の不妊期間
Mさんは不妊クリニックで色々検査をされている段階でした。
AMHの低値や卵管の狭窄が見つかりました。
今後、不妊治療をしていく上で、
体調管理をするために宇都宮鍼灸良導絡院にお越しくださいました。
不妊を招く強い冷え
不妊症で悩まれる女性に多くみられる症状の代表が「冷え」です。
特にMさんの冷えは「かなり強い冷え」でした。
冷えているということは、血行不良をおこしているということです。
東洋医学では、足首やかかとにかけての冷えは骨盤内の冷えとしてとらえます。
足首かかとまわりが冷えていると、子宮や卵巣も冷えている傾向にあります。
子宮が冷えれば、子宮筋腫や月経痛の原因になります。
卵巣が冷えれば、卵巣のう腫や排卵障害の原因になります。
あらゆる方面からの冷え対策
この「強い冷え」を改善するために、
とにもかくにも、Mさんに必要なことは血流の改善です。
週に一度の鍼灸以外にも、ご自宅で気軽にできるセルフ灸もしていただくようアドバイスいたしました。
また、縮こまったお体を伸ばすよう妊活におすすめできるヨガも始められました。
ヨガは、深い呼吸ができるようになるので、自律神経の調整にとても役立ちます。
ヨガは妊娠しやすい体づくりのベースにもなります。
そのほか、骨盤まわりの筋肉に硬直があれば、
卵巣や子宮を動かす神経や血管を圧迫させてしまっている可能性がありますので、
それらを解放させるための骨盤矯正もお受けいただきました。
スーパーライザーで更に血流を促す
人工授精×6回されたところで、クリニックからは、体外授精へのステップアップを提案されました。
Tさんご夫妻は、相談した上で、ステップアップする前に、休憩期間を設けることにされました。
休憩期間中、ご主人も体調管理のため、鍼灸施術にお越しくださいました。
宇都宮鍼灸良導絡院は、ご夫婦で通われる方も多くいらっしゃいます。
スーパーライザーは多くの方が実感いただいているように、血行促進にとても高い効果を出してくれます。
副交感神経を高め、内臓全体の血流の底上げをし、その上で、月経周期に合わせて生殖器系への血流をあげていきます。
休憩期間中に自然妊娠
あらゆる対策をさせていただき、Mさんの「強い冷え」も随分軽減されました。
すると、この度、
体外授精へのステップアップ前の休憩期間中に、陽性反応が確認できました!
Mさん、本当におめでとうございます!
引き続き、安心安全な妊婦生活が送れるよう、鍼灸施術にお越しいただいております。
Mさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊、冷え
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
タイミング療法12回
人工授精6回
お休み期間中の自然妊娠で陽性反応が出ました。
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
肩こり、腰痛、冷えなどが少しましになってきた。
毎回大量に合わせて治療してもらえるのがよかったです
治療だけではなく色々な情報を教えてくれたり、
ヨガ、レーザー、骨盤矯正なども提案してもらえて
体の調子もよくなったので今回結果が出たと思います。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
先生方はとても優しく知識も豊富なので、安心して任せられます。
治療を続けることで必ず結果は出てくると思います。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
32歳 鍼灸とレーザーで胚移植に成功・妊娠 不妊鍼灸・不育鍼灸
天王寺区からお越しのTさん(32歳)が妊娠されました。
1年間の不妊期間
Tさんは不妊クリニックで1年間不妊治療を受けていましたが、
なかなか子宝に恵まれずにいました。
・タイミング療法×3回
・体外授精×1回
・胚移植×1回
をしていました。
胚移植では、陽性反応が確認でき、一度は着床したのですが、その後、胎嚢の確認ができず妊娠の維持ができませんでした。
排卵障害と子宮内膜症の指摘を受けていました。
不妊鍼灸スタート
Tさんが宇都宮鍼灸良導絡院へ初めてお越しいただいたのは2018年3月です。
Tさんは典型的な虚弱体質で、
疲れやすさが目立っていました。
その他、
・首こり肩こり
・胃弱
・月経痛
・便秘
・腰痛
・冷え
・目の疲れ
がありました。
特に胃腸の調子が良くなく、
ストレスで胃痛が出ることがよくあり、
頑固な便秘にも悩まされていました。
胃腸虚弱の人に多い性格
Tさんはご自身のことを「何かと長続きしない性格」とおっしゃいます。
「何かと長続きしない性格」は、実は胃腸虚弱の方に多い性質なのです。
不定愁訴が多いTさんには、ご自宅でのお灸もやっていただきたくおすすめしたのですが、
「長続きしないので出来ない」
とのことで、
週に1度の来院時にできるだけ効果を出すために、
スーパーライザー(レーザー治療器)を追加してお受けいただきました。
スーパーライザー(レーザー治療器)
身体の不定愁訴が多い方や、体外授精をされている方には、
不妊鍼灸に加えてスーパーライザー(レーザー治療器)を受けることをおすすめしています。
Tさんにもおすすめし、移植に向けてお受けいただきました。
スーパーライザーは血流をあげる効果が高く、
採卵の時は卵巣への血流を、
移植の時は子宮への血流を重点的にあげていきます。
そのほか、
副交感神経などをあげる重要なポイントにもあてていきます。
鍼灸を受け始めてから迎えた胚移植で妊娠
そして、鍼灸を受け始めてから迎えた最初の胚移植で、
この度、陽性反応を確認することが出来ました!
ご本人は、流産の経験があるため、まだ不安が残っているようですが、
着床後も一定期間はレーザーをあてていくことで
より良い妊娠の維持ができることが分かっていますので、
引き続き、週に1度のペースでお越しいただいております。
Tさん、本当におめでとうございます!
週に一度、続けて通われたTさんの努力の成果です(^^)/
Tさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精
胚盤胞移植
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
肩こり腰痛が楽になり冷えなくなったと思います。
アットホームな対応を毎回して頂いて通院が苦じゃなかったです。
女性がしてくれるので安心です、
最初は緊張したけど、ネットで調べて来られて良かったなと思っています。
これからも宜しくお願いします。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
32歳 不定愁訴の解消とともに人工授精2回目で妊娠
西成区からお越しのKさん(32歳)が妊娠しました。
タイミング療法8回失敗
Kさんは8カ月間の不妊期間があり、
不妊クリニックでタイミング療法を8回受けていましたが、なかなか結果には至っていませんでした。
排卵障害、子宮内膜症、子宮内膜ポリープの指摘を受けていました。
Kさんが初めて宇都宮鍼灸良導絡院にお越しいただいたのは、
2017年12月です。
そこから週に1回を目安にお越しいただいております。
不定愁訴の多さ
Kさんは不定愁訴が多く、
お身体が強いストレスを抱えている状態でした。
・肩こり、首こり
・腰痛
・慢性的な疲れ
・立ちくらみ
・冷え
・ストレス
・不眠
・下痢
・胃弱
・敏感肌
・月経痛
頭痛や月経痛のための鎮痛剤や胃のお薬なども常用していました。
お身体の状態が乱れていれば乱れているほど、
やはり赤ちゃんも宿しにくいものです。
これら不定愁訴の解消を目指し、
月経周期に合わせた施術とを繰り返していきました。
患者と鍼灸師の信頼関係
施術中は、治療しながら色々なお話をさせていただきました。
妊活に関係すること以外にも、
お仕事のことや、プライベートのことなど、
色々なお話をして信頼関係を築いていけるように心掛けました。
患者さまと鍼灸師の信頼関係を築くことはとても大事なことです。
信頼関係の有無は施術効果にも影響してきます。
患者さまと鍼灸師の目的意識を一致させながら施術を進めていきます。
人工授精2回目で陽性反応
Kさん(32歳)は、
タイミング療法から人工授精にステップアップし、
2回目の人工授精で、この度、陽性反応が確認できました!
Kさん、本当におめでとうございます。
まだまだお体には不定愁訴が残っていますので、
お身体の状態をしっかり整えるための施術にお越しください(^^)/
Kさんご懐妊お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊(妊活)のために不定愁訴を何とかしたかった。
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
人工授精2回目
D30でフライング検査が陽性
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
いつも励ましてもらえてありがたかった。
女性の先生にしていただけるのはありがたかった。
お菓子をたのしみにしてた(笑)
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
私はまだ一般検査薬で陽性がでただけで、まだ化学流産の可能性も多いにあります。
見えない不安ばかりですが、きっとその先に何らかの光があると信じて私もすすんでいきます。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
42歳 体外授精に失敗したが、鍼灸をうけてタイミングで妊娠
住吉区からお越しのKさん(42歳)が妊娠されました。
体外授精・胚移植に失敗
Kさんは体外授精を3回され、
胚移植もされていましたが、
結果には至っていませんでした。
クリニックでの治療をお休みし、
宇都宮鍼灸良導絡院に初めてお越しいただいたのは2018年5月です。
鍼灸でのアプローチ
Kさんのお体の状態を診させていただくと、
気になるポイントが多くありました。
まず、月経不順で、月経痛と頭痛があり、鎮痛剤を常用しているところです。
その他、
首、肩こり、背中のこり、外反母趾、日常的な疲れやすさ、足腰の冷え、などなど
これらのすべてが、妊活に影響します。
外反母趾も不妊に関係する?
特に意外に思われるかもしれませんが、
外反母趾も不妊に関係します。
外反母趾の原因は様々ですが、ひとつには胃腸虚弱の方に多くみられます。
胃腸が弱い方は、
食べ物からの栄養をうまく体内に吸収することができません。
栄養の吸収が悪いと、筋肉がつきません。
筋肉がつかないと、肩こりや外反母趾、冷えの原因になります。
身体が訴える症状を見逃さないようにするのが、東洋医学です。
Kさんのお身体は、疲れが蓄積されている状態にありましたので、
まずは、その症状ひとつひとつに向き合って、
疲れやストレスから解放されるように施術をすすめていきました。
タイミングで自然妊娠
すると、体外授精に失敗していたKさんですが、
お休み周期でのご自身でのタイミングで、
なんと陽性反応が確認できました!
病院で心拍の確認もとれています。
Kさん、本当におめでとうございます!
妊娠中もお体の状態を整えておくことはとても大事なことです。
引き続き、不定愁訴の改善にお越しください(^^)/
Kさん妊娠お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
不妊
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
タイミング
体外授精3回するも失敗し、疲れもあったので2ヵ月不妊治療を休んでいる間に妊娠がわかりました。
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
鍼灸はほぼ初めてでしたが、こまめに声かけいただき、安心して受けることができました。
頭痛が酷かった時もすぐに鍼をしていただき痛みもとれ、リラックスできました。
マッサージが好きなので、リラックスできるようしていただけたこともうれしかったです。
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
年齢的にも妊娠をあきらめかけていましたが、最後と思い鍼灸を勧められたこともあり、こちらへ来させていただきました。
ここに来てリラックスできたことも良かったと思います。
まだ道のりは長いですが、同じように頑張っている方もおられるので、
私も前向きに頑張ります。
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
子宮内膜症とは?発症しやすい人の特徴と不妊との関係を解説
子宮内膜症は、月経痛や不妊の原因となるだけでなく、進行すると妊娠の可能性を大きく下げてしまう病気です。近年は20代から30代の女性にも増えており、妊娠を望む方にとって特に注意すべき疾患のひとつとされています。
「痛みは体質だから…」と我慢したり、「様子を見ましょう」と言われて放置してしまうと、将来的に妊活を難しくしてしまう可能性があります。ここでは、子宮内膜症が妊娠に与える影響や放置によるリスクについて、最新の知見を交えて分かりやすくまとめました。
子宮内膜症とは?
子宮内膜症は、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの「子宮内膜に似た組織」が、卵巣や卵管、骨盤腹膜、直腸、膀胱などにできてしまう病気です。稀に肺やへそに発生することもあります。
これらの組織は女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けて毎月出血を繰り返すため、周囲に炎症や癒着を引き起こします。慢性的な炎症性疾患に分類され、関節リウマチや潰瘍性大腸炎と同じように「体内で炎症が長く続く病気」と考えられています。
発症の特徴と不妊との関係
- 発症のピークは30歳前後。妊娠を望む年齢層に多いのが特徴です。
- 不妊症の女性の約3〜5割に子宮内膜症があると報告されています。
妊娠が難しくなる主な理由は以下の通りです。
- 卵巣や腹腔内の炎症による卵胞発育不良
- 子宮内膜の質の低下による着床障害
- 骨盤内癒着による卵子や精子の輸送障害
さらに、子宮内膜症の患者さんの腹水には精子や受精卵に悪影響を与える因子が含まれるとされ、受精自体を妨げる可能性もあります。
子宮内膜症から起こる症状
子宮内膜症は月経のたびに出血を繰り返すため、できた部位に応じて様々な症状を引き起こします。
- 子宮や骨盤腹膜にできた場合:強い月経痛
- 直腸にできた場合:月経時の下痢や血便
- 膀胱にできた場合:月経時の血尿
- 卵巣にできた場合:チョコレート嚢腫(血液がたまった嚢胞)
チョコレート嚢腫ができると排卵しにくくなり、さらに周囲との癒着が進行します。重症化すると子宮・卵管・卵巣がひとかたまりになり、骨盤全体が「凍りついた骨盤(frozen pelvis)」と呼ばれる状態に。ここまで進むと自然妊娠の可能性は極めて低くなります。
放置によるリスク
- チョコレート嚢腫は手術後でも2年で約30%が再発するとされています。
- 長期的には卵巣がん(特に明細胞腺癌や類内膜腺癌)のリスクが上がることも知られています。
「しばらく様子を見ましょう」と言われることもありますが、妊活を考える方にとっては時間のロスが大きな痛手となることがあります。卵巣の予備能(AMHなど)が低下する前に、適切な診断と治療方針を考えることが重要です。
妊活中の方へのメッセージ
子宮内膜症は、不妊の大きな原因であるにもかかわらず、症状が軽く見過ごされることも多い病気です。
- 強い月経痛がある方
- 妊活を続けているのに成果が出ない方
こうした場合は、できるだけ早く婦人科、特に不妊治療を専門とする医療機関での検査をおすすめします。
ご自身で判断して放置するのではなく、信頼できる病院でしっかり診断を受け、後悔のない選択をしてください。
妊娠しやすい身体づくりを始めませんか?
宇都宮鍼灸良導絡院は、大阪市都島区にある妊活専門の鍼灸院です。体質改善から不妊治療のサポートまで、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。妊活や体調のお悩みなど、どうぞお気軽にご相談ください🍀
40歳 体外授精 アシストハッチング2個戻しで妊娠 不妊鍼灸・不育鍼灸
八尾市からお越しのSさん(40歳)が妊娠されました
Sさんご夫妻は、
10年以上避妊せずに過ごされていましたが、なかなか子宝に恵まれず、
不妊治療を始めて、
タイミング療法と人工授精を1年半ほどしましたが結果が出ずにいました。
Sさんが初めて宇都宮鍼灸良導絡院に来院されたのは2018年1月です。
そこから週に1回のペースでお越しいただいております。
夜勤のあるお仕事
Sさんは、夜勤のあるお仕事をされています。
夜勤のある方は、生活のリズムが不規則になるため、
どうしても自律神経が乱れやすい状態にあります。
いつも明るく笑顔のSさんですが、お身体は疲労状態にありました。
不定愁訴を鍼灸で解消!
首こり、肩こりなどを、解消させていくと同時に、生殖器系への血流をあげていきました。
特に40歳を超えると、タイムリミットを意識しなければなりません。
積極的に、前向きにお体の状態を整えるために、
鍼灸施術に加えて、レーザー療法(スーパーライザーPX)も取り入れました。
また、不妊治療はストレスがかかりますので、
少しでも鍼灸施術でストレスから解放されるように、
クリニックのことや、お薬のこと、プライベートのお話など、
色々なお話をしてリラックスしていただけるように心がけております。
体外授精で陽性反応!
そしてこの度、2回目の胚移植で陽性反応が確認できました!
引き続き、妊娠を維持させるための安心安全な鍼灸施術にお越しいただいております。
Sさん本当におめでとうございます!
Sさんご懐妊お喜びの声
□お悩みの症状またはご来院当初の目的をお聞かせください
薬づけの不妊治療で、なかなか結果が得ることができず、
自分自身の体に目を向けてみようと思い来院させていただきました。
□鍼灸以外で妊娠(陽性反応)された方法に〇をつけてください
体外授精
シャーレの授精、胚盤胞、アシストハッチング、HCG注入、2個戻し
□治療を受けていただいた感想をお聞かせください
採卵の時の卵の数、質とも良かった
やすこ先生やみなさんと話しをしながら、気持ちもリラックスできて楽しく施術が受けられる。
胚移植の周期、子宮内膜が最高☆
□同じように悩まれている方へアドバイスやメッセージがあればお願いいたします
40前後の不妊治療で先がなかなか見えなくて気持ちもあせってくるかと思いますが、
自分を信じて治療に望めば結果はついてくると思って頑張ってほしいです。
夫に注意されるより、やすこ先生に注意された方が素直に聞けた(笑)そんな事もありますヨ!
※【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。